2011年9月29日木曜日

今しがた気がつきました・・・

今しがた気がつきました・・・
小さなアクセスカウンターが1万を超えてます・・・(嬉
こんな取止めの無い、スピード感の無い、開発ブログを読んで頂きありがとうございます。
自分としては、もう、とっくに完成し、お便りをくださった方々とのお約束を果たしているハズなのですが、次から次へと問題が見つかり・・・・何をやっても難しいです。
とにかく、日食までには、自信を持ってリリースできるよう、注力しますんで、よろしくです。

ブログに以下のページがありました。。


2011年9月28日水曜日

ひとりごと・・・


試作9号機、構造図としてはほぼできているのですが、小部品図面(外注様用)を引く前に、これまでのドタバタを整理しようと思い、地味な毎日です。(設計屋としては大切な作業です・・・。)その一部、例えば、ピリオディックモーションの測定治具はHPにまとめたいと思い、プログラムを読み返し、再テストやHP用写真を撮ったりです。。現時点書きたい量の20%程度、もうしばらく掛かりそうです・・・。 嬉しい事は複数の匿名さんがこのブログで情報を交換共有されてる事です。 僕も早くコンデジ極望テストをしたいのですが、未だ届きません。200円安いお店を選んだばかりに納期がはっきりしません。アマゾンにすればと・・・後悔。。。

2011年9月22日木曜日

ひとりごと・・・

撮影に大きな影響は無いのですが、雲台用シューとホイール軸との結合方法が気に入らず、もう数ヶ月レベルで試作を繰り返し、やっと、許せる?方法にたどり着きました・・・。
シャフトと軸受も新設軸受でガタはずいぶん少なくなりました(300倍速でエージング中:5日目)。ホイール穴は生爪加工により、クリアランスは現物合せで、偏心はずいぶん少なくなり、その効果で、ホイールとギヤのバックラッシュは、より少なく調整できるようになりました・・・。
これで、やっと、試作9号機(量産プリチェック)の図面を引けるのですが・・・、スケベ心が疼き、もっと面白い構造が浮かんでくるのですが、そのたびに、プリント基板の形状が変わり、機構、電池、プリント基板ケースの3ピース構造の誘惑に心が揺れます・・・が、しません。

それと、極望用?超格安コンデジ発注しました。

2011年9月20日火曜日

2011年9月18日日曜日

ひとりごと・・・・極軸あわせ

天気が悪く、9/14のテストは出来ておりません・・。
今朝、大手家電屋さんの広告見ていて気づいたのですが、9/8(デジカメ時代の極軸合わせ)の方法で、格安コンデジ(¥7千弱)を極軸望遠鏡にすれば完璧やん・・・って。
市販されている星景写真用の赤道儀にオプションで付けられる極軸望遠鏡は実売¥1万以上する事から見ても、有効な方法だと・・・。
さらに、オプションのそれには、極軸望遠鏡とされているにも関わらず、光軸を調整できる機構そのものすら見当たら無い。
もっとも、標準~広角で撮影する場合、匿名さんが言われる通り、計算上そこまで調整をする必要も無い事は、どこかでも書いた通りですが・・・。

2011年9月14日水曜日

極軸調整用カメラ

プレートに2台のカメラをバランス良く設置。
1台は目標物を狙い、他方は極軸調整専用カメラとすれば、一台で極軸調整後、カメラの方向を変える事による赤道儀や三脚のヘタリを軽減できるだろうと思い、データ収集にトライしましたが、雲が出てきて、今日は止めです。

ただ、写真の様なプレートをつけると、数分の撮影では出来に影響はほとんど無いものの、ウォームギヤのバックラッシュがプレートの端では拡大され気になります・・。

2011年9月12日月曜日

操作SWのユーザーインターフェース


本体+制御ユニット+電池 の3ピース構成を本気で考えていたら、これはこれで、夢が広がります。
モータドライバーを少し賢くし、マルチドロップの通信機能を付けてやり、回転速度、回転方向、トルク・・・などを通信コマンドで制御できれば、6軸赤道儀だって一基のCPUやパソコンでコントロールできます・・・・楽しそう。
・・・が、です、そんなことやってたら、いつまでたっても完成しません。
また、お約束している価格3万円前半も不可能でしょう・・・。
ここは原点に戻り・・地味~な作業です。

前回のブログでスイッチ長押しによる極軸調整は赤道儀が揺れてNGと書きました。
そこで、
ユーザーインターフェース(操作方法)を変えてみました。
当赤道儀はタクトSW、インターバルターマーの時限切替用コードSW、モード切替DIP_SW各1個で操作します。
モードと時限切替SWの説明はHPを参照ください。ここではタクトSWの操作方法を・・・。

①.クリック ==> モード設定の通り通常スタートします。

②.①の状態でクリック==> 停止し、仮想原点に高速で戻ります。

③.インターバルターマーの時限設定を0(ゼロ)以外で長押し==> 極軸調整モード: 45°早送りし、自動で仮想原点に戻ります。早送り中、クリックで早送りを止め、仮想原点に戻ります。
早送りが始まると、SW_OFFし、バルブ撮影を始めます。45°回転で停止しますから、バルブ撮影を止めます。45°回転が不要なら、任意にSWクリックで停止し、仮想原点に戻ります。

④.インターバルターマーの時限設定を0(ゼロ)で長押し==> 仮想原点設定モード: 長押しの間、最高速で早送りし、SW_OFFでそこを仮想原点に再設定します。



左から、タクトSW、時限設定コードSW、DIP_SW

2011年9月8日木曜日

デジカメ時代の極軸合わせ + 新たな悩み?


匿名さんから教わった方法(原理はカーチス写真法)を試してみました。
結論:バッチリです。
ライブビュー機能があれば、極望は不要です。

1.先ず、北極星を見つけます。
玄関先、ガイシの左側に辛うじて見えます(クリック拡大)。

2.赤道儀の極軸を大体の感覚で合わせます。
当赤道儀(試作8号機)は35°傾斜がありますから、方位だけでOKです。

3.バルブ撮影、500倍速で運転します。
4.モニターに同心円が確認できますから、モニター画面にマークを付けます。

5.ライブビューでモニターしながら、赤道儀を固定している雲台を調整し、4.マークと北極星をあわせます。

6.高倍率のレンズに交換、カメラの雲台を調整し、北極星をモニターの中心に合わせ、再度、500倍速でバルブ撮影。
7.北極星が同心円の中心位置にあれば、0.7°精度で極軸があってる事になります。
この写真は200mmの撮影、画角は6.5°ですから、1°精度で極軸は合ってるハズです。

8.気に入らなければ、星座表で極軸と北極星の位置関係を確認し・・・・ 3.からを繰り返せば精度は上がります。
まあ、星景写真を撮るなら、これで十分でしょう。

・・・・で、新たな悩みは
試作8号機は制御基板を本体に内蔵しています。
500倍速は基板上のスイッチを長押し・・としているのですが、これではカメラが揺れてしまいます。本体と別にする事は可能ですが、コストが・・・。

本体+制御ユニット+電池 の3ピース構成・・・・HPにこれだけは止めようと決めたのですが、揺らいでます。。。











2011年9月7日水曜日

はくちょう座+

昨夜は月明かりの中、久しぶりに黒い夜空でした。
星座表を見ると真上に、はくちょう座
ISO200 50mm f/2.5 182s 試作8号改造機
このあたりを撮ると、肉眼では見えない星の多さに驚きます。


電池の評価から現時点の考えを・・・電池(エネループ)4本仕様は諦めます。
この仕様を生かすためには、以下の機能を犠牲にしなくてはなりません。
まだ、ちゃんとしたレポートは配信して無いのですが、当赤道儀には仮想原点を設ける予定です。
撮影終了時、自動で仮想原点に恒星モードの500倍速で戻す機能です。
この仮想原点の位置はピリオディックモーション検査治具でウォームホイールの全周を評価し、最も安定に動作する部分(Pモーション最小)を設定します。
つまりユーザーは最も安定した部分で常に撮影できる機能です。
問題は不意に電源が落ちた場合で、電池4本ではリカバリーできないのです。
9v仕様では不意に電源が落ちた場合でも、7v近辺で感知できましから、その位置の情報を保管し、電源再投入で原点位置に戻す事ができます。
また、この仮想原点はユーザーも再設定可能できる予定です。


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2011年9月6日火曜日

アルカリ電池

百均で売ってるアルカリ電池のデータを重ねます。
もったい無いので4本です。

2011年9月5日月曜日

エネループ

まだ、電池をやってます。(これだけではありませんが・・・)
ちゃんとしたデータを取りたく、簡単なデータロガーを作り、先ほど最初のデータを得ました。
y軸:電圧(mv) x軸:時間(分) 温度26℃
電池は3日前にフル充電したエネループ4本
設計上の駆動時間は120分。実力140分って感じです。
3.5v時にモーターから異音が発生し、2.5vで停止しました。

製品化の暁?には4.5vでLEDを点滅し、電圧低下を表示しようと思います。
後、エネループ6本、8本のデータを取る予定です。。。

8本のデータが取れたので添付します。
8本の場合、設計上の動作最低電圧は7vですから、動作時間は現時点330分ってところです。
モーターの駆動電流を減らせば、もう少し伸ばす事もできますが、駆動トルクとの整合性等、調整が必要です。

2011年9月2日金曜日

エネループ・・その後

エネループ4本フル充電後、冷凍庫(-18℃)で三日間寝かせ、エネループだけを-5℃で保ち、赤道儀を駆動、~4.5vまでの時間を測定しました。
結果は2時間10分。
エネループ4本仕様を諦めるには不十分な結果です(スケベ心が消えません)。
エネループの温度-18℃を保ち(冷凍庫からリードを伸ばして)、追テストしてみます。

ちょっとした撮影には十分 「アリ」 と思うのですが、如何でしょう?
使用電圧範囲を4.8v ~ 9.6v (エネループ4~8本)ができるよう、少し回路を工夫してみます。

台風が近づいてきました。
風は強くないのですが、朝から、山が唸ってます・・・。

2011年9月1日木曜日

たぶん、冥王星。。

星座表を見ると、ほぼ真南に冥王星・・・
等倍トリミング ISO400 200mm f/4 59s  試作8号改良機
大体の方向合わせで撮影し、後から星座表と”にらめっこ”・・・で、たぶん。。。
端っこの方にかろうじて入ってました。
レンズ周辺の流れはあるものの、Pモーションの影響はほとんど無いですね。

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