2011年10月19日水曜日

実践 「カーチス・デジカメ法」

匿名さんのお一人が ”CHDK” を導入し、コンデジを改造、「カーチス・デジカメ法」を実践されてます。
http://www.ps2.homeunix.com/astro/polar_finder.html

右枠にLINKを貼らせて頂きました。(未承認)
匿名さん、NGでしたら、ご連絡ください。

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

カーチス・デジカメ法を試してみて、極軸を微調整する際に、ポタ赤を搭載する雲台の微動機能が必要に思いました。カメラ用の三脚に付属している雲台では、微調整が非常に厄介です。探してみると、ミザールのK型経緯台、CD-1のオプションで販売されているCD‐1微動マウント、TOAST専用微動架台『Dish-35』などが目にとまりました。しかし、どの製品も小型軽量なポタ赤との組み合わせではバランスが悪いように思えます。微動範囲は狭くて良いので、もっとコンパクトなものがあれば、他のポタ赤ユーザにも需要があるのでは??


リンクの件、了解です。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん

リンクの件、ありがとうございます。

極軸誤差と使用レンズの関係を理解していなかった頃、感覚的に極軸調整が大事と考え、マンフロット 410 を購入したのですが、今は、ほとんど必要性を感じません。僕は85mmのレンズで極軸を合わせます。大体3回の調整で1度以内に調整できます。これで、多くの場合(200mm、2分以内なら)星が流れる事は無いです。。
・・・が、匿名さんが言われる通り、作りたいモノの一つに、微動雲台もあります。・・・でも、型を使うとコストが・・・。

極軸誤差、使用レンズ、星の流れ・・・このあたりの事をちゃんとした計算値を含め、HPにまとめようとは考えているのですが・・・。

匿名 さんのコメント...

ベランダからの実験では、空が明るいためか、北極星を液晶画面で視認できるようにするには、コンデジのズームで相当拡大する必要がありました。その結果、雲台の微妙な調整が必要となったわけです。もっとも、これは慣れの問題で何回か繰り返して習熟すれば、比較的短時間で調整できるようになるかもしれません。

匿名 さんのコメント...

もうお一方の匿名さんへ……ポタ赤の台座に微動があると便利ですよね。
しかし、微動装置で売られている物は、みんな流用品ですから大きいし使い勝手も良くないですよね。
ゴニオ方式などでちゃんとしたポタ赤用を設計すれば、かなり良いものができると思います。
次にリリースするポタ赤には上下微動だけでも内蔵しようかどうか迷っています。ただ、三脚の雲台がビデオ用のスムーズなヤツなら微動はなくても我慢できるし、三脚の伸縮部で上下を合わせることも可能だし、ポタ赤はコンパクトなことが信条だし、どうしようかと思います。

>極軸誤差、使用レンズ、星の流れ・・・このあたりの事をちゃんとした計算値を含め、HPにまとめようとは考えているのですが・・・。
これはぜひともお願いします。ポタ赤に限らず、星野写真を撮影する際に最も重要な基本データですから。
フィルムで40分くらい露出する場合には、高精度の極望で±3′角の設置ができても200mm望遠の許容範囲ギリギリでしたが、デジカメで露出が1/10の4分になったからには、そのまま比例計算で極軸設置も1/10の精度で良くなったワケです。200mmm望遠でも±30′(0.5度)、50mmなら±2度でOKになりました。
撮影失敗の原因を「極軸設置」のせいにされてしまうことが多いですが、それは間違いで、ほとんどはメカの追尾精度不良です。Pモーションの良い部分にあたると成功して、悪い部分にあたると失敗するのです。または各部のたわみです。

竜爺さんは85mmレンズでカーチス・デジカメ法を実用されているのですね。
極望なんてバカバカしくて使う気にならないでしょう?(笑)
極軸を回しながら北極星野を円弧に撮影するためには、ハイスピードのモータードライブか、または手でスムースに回せる粗動付きの極軸が必須になりましたね。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん

おはようございます。

ゴニオテーブルもそのうちって考えてる一つなんですが・・・。
お安く作れなければ、おもしろくないし・・・。
今、構想として、ぼんやり、スケッチレベルですが、±数度の微動雲台なら出来そうな気がします。。

>極望なんてバカバカし・・
極望で極軸を合わせていたころ、最も大きな不安は「この極望合ってる?」でした(苦笑
また、極望調整がめんどうで、軽くどこかに当てただけで、狂ってそうで・・・。