2015年12月30日水曜日

ひとりごと・・・

12月も後半になってからやたら忙しい
まぁ、普段よりちょっとだけいろんな事をやってるだけですが・・・(苦笑

お客様から以下の追加仕様を依頼されております。年明け早々に対応できると思います。
・ ミラーアップ
ミラーショックで揺れている時間シャッターを開けない(5秒間)

・ 電源ONで恒星追尾スタート
複数のお客様からこれがポタ赤の標準と教わりました(汗
この方がピントは構図が決めやすい・・・なるほどです。   

・ 表示の変更 
Ton = Exp  Toff = Int

・ Toff 時間を可変   センサーの冷却時間 
現行品(Ton Toff可変モード)でもできない事は無いのですが、操作の一貫性が無くややこしいので、このモードを止め、設定画面でToff 値を設定します。

設定画面のイメージ
mup nsp 
Exp  of  5
詳細は後日ご報告致します。

今年も大変お世話になりました。
来年も宜しくお願い致します。
いい年をお迎えください。。



2015年12月22日火曜日

USB電源(電池)

最近、中華製の安価なUSB電源が多く、主な目的が携帯端末の充電なため、電源をオン-オフ出来ない仕様のブツが多い様に思います。(Higlasiでは便利悪いかもしれません)
この電源、Higlasiでも使用はできるのですが、Higlasiのスタンバイモードでは消費電力が少なすぎて、オートシャットオフしてしまい、使いづらいの連絡をたびたび受けております。
一部のお客様からはHiglasiと電源を送付頂き、対処してきました。
現行のバージョン(21-200)ではこれらを元に、20秒に一回モーターに通電する事でオートシャットオフタイマーをキャンセルする方法を取ってるのですが、今回依頼を受けました仕様は
電源投入と同時にモーターは恒星モードで運転を始めるものです。
この状態をキャンセルする事も可能です。
現時点:対応可能です。。

2015年12月17日木曜日

お客様だより・・・

宝塚のY様からミラーアップ対策のご依頼・・・・
まだ実夜空確認は出来ておりませんが、たぶん、大丈夫だと思います。
(確認機種:eos60D)
使用方法
1.左_sw と ST_sw を押しながら電源投入でミラーアップ設定画面になります。
2.sw1-1 でミラーアップ無
3.sw1-2 でミラーアップ有(上の写真画面)
4.右_sw クリックで設定

ミラーアップ設定時のスタンバイ画面
KOS --> K/M になります。

動作:恒星追尾時に限り動作します。

 ミラーアップ有 遅延5秒 Ton:60 Toff:10 設定時の動作

 スタート
 ミラーアップ
 5秒(出荷時に変更可能)
 シャッターオン
 60秒
 シャッターオフ、ミラーダウン
 10秒
 ミラーアップ
 5秒
 シャッターオン
 60秒
 シャッターオフ、ミラーダウン
 ・・・
 こんな感じです。。

とりあえずはY様仕様ですが、ご希望があれば対応致します。
(対応機種:Higlasi-2C 2B)


神戸のO様より
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Higlasiを9月に購入して3か月、楽しく撮影をしています。
ようやく撮影機材の構成が決まったのでご紹介します。

赤道儀:Higlasi2-CES
鏡筒:SHARPSTAR 60ED + BORG ×0.85レデューサー[7885]
          (合成焦点距離 280/4.6)
ガイダー:QHY5L-IIM + Kowa 75/2.5
極軸望遠鏡:ポラリエ用
三脚:BENRO A3580T
微動雲台, ウェイト&シャフト:SWAT用
カメラ:FUJIFILM X-T10

この時はBORGの×0.85レデューサーではなく、×1.4テレコンを使用していました。
合成焦点距離は462mmなのでAPS-C環境では換算700mm弱です。
ドリフト法だけでの極軸合わせは初めてでしたが
180秒なら止められそうな手応えがありました。
(この写真は完璧な点像ではないですが…)
ちなみに、露出時間が180秒を越すと光害のため真っ白な写真になります。
先週の週末も曇天でしたし、今週末はなんとか晴れて欲しいところですね。
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2015年12月12日土曜日

赤経Higlasi-2.1 赤緯Higlasi-3B による2軸テスト (追記

12月10日に得られたPHD2のこのログより・・・
赤緯ユニットのあるパラメータを操作すれば、±2秒角の範囲で制御できると考え、天候待ち、、先ほどそれっぽいデータが取れました。
条件(極軸のズレ等)が同じではないので、パターンの特徴は異なりますが、ほぼ、予想通りの結果です。
赤いグラフが4秒角くらい大きく変化している部分がPHDからの制御信号をモーターに反映させた部分です。
グラフは真南赤道部分で得られたデータです。
再キャリブレーション無しで、ほぼ真上のアンドロメダを10分間で撮ってみました。

追記:20151213
58年の経験上、目には見えない落とし穴はある予感は消えませんが・・・・(苦笑
何をどうやったら、少なくてもPHDペアによる2軸は見えてきた感があります。
上では赤緯側でP-Pで4秒角ありますが、これはメカに依存した数値で、例えばモータードライバーのマイクロステップ駆動を1/16 から 1/32 1/64 としパラメータを変えれば、±1、±0.5秒角も計算上は可能になると思います。もっとも精度よくマイクロステップ駆動できるモーターであればですが・・・。
しかし、RA側のログを見る限り、計算上は最小回転角0.12秒角で送ってるのですが、±2秒角程度の変位もがありますから、Higlasiに於ける限界点なのかも知れません。
どう思われますか??

今日のテストを終えて・・・・。
落とし穴、、、まだまだ有りそうです。。(汗汗(苦笑 ( ´ー`)y-~~

追記:20151214

似たようなグラフですが、ファームウエアを触ってます。。
赤緯(赤)の動作は自分がイメージする挙動に近くなってるのですが、赤経はいまいち、改善の余地はあるのか?こんなモノなのか?
まだ、アイデアは尽きてないので、もう少しやってみます。。

2015年12月11日金曜日

スゴイですね~~

お客様の kuwataさん から教わったこのサイト
http://nova.astrometry.net/upload
先日、Higlasiのチェックのため、たまたま向けた南の赤道上あたりの写真
一部を切り抜きこのサイトにアップすると
こんな情報が返ってくる
NGC493?銀河??とその部分を拡大すると・・・・
写ってますな~~
ネットで画像を探すと・・・

スゴイですね~~世の中、かしこ がいっぱいおるな~。。。。




2015年12月10日木曜日

ひとりごと・・・

PHDからの制御信号をどのように扱うか!?
赤経では停止と2倍速ですが、赤緯が今一つ理解できて無かったのですが・・・
昨夜のテストで、やっと、なるほどな~~~って(遅い?(苦笑
まぁ~Higlasi-3Bの赤緯モードで何をどうすれば良いか、理解できた様な感じです。。

理屈通りの挙動です。
4秒角は流れますが、この程度の正確さで写真にはなりそうです。。


ちなみにこの4秒角!!
木星の直視径は32-49秒角
天王星が3-4秒角だそうです・・・・ by Wikipedia

上の写真では-4秒角あたりで、制御信号を採用してますが、あるパラメータを変えれば、-2秒角で制御信号を採用し、±2秒角とする事も可能だと思います(理解があってるなら 笑 )

2015年12月9日水曜日

一番近所のお客様から

自作ポタ赤のベースにΦ42mmの穴を開けて欲しいとのご依頼・・・
(ぽた赤の名称は Yoglasi-1A)

コードは簡単!?

出来上がり・・・

・・・んが!!
やってしまった、、中途半端などうしようもない間違い。
計算間違いと言うには、「計算間違い」に申し訳ない程度のミス・・・・(情けない








2015年12月8日火曜日

久しぶりに・・・ 追記:201512110

なかなか時間が取れず、できなかった2軸オートガイドテスト
赤緯ユニットのDECモードのプログラム改良後、初めてのテストです。
赤経はHiglasi-2.1CES ver200
赤緯はHiglasi-3B        ver200     (赤緯モード)
3Bの電源は2.1Cからも供給可能で導入ツールとして写真の通り、2.1Cの表示部に相対緯度を表示出来ます(専用ケーブル)。


これはPHD2から吐き出されたデータです。
200mmのレンズで撮影する事を上限としているHiglasiとするなら、許容できるレベルだと考えております。如何でしょうか?
(12/9:追記 設定のミスでDEC側は制御されてませんでした。逆にRA側のオートガイドのみでこの程度のガイドができる事になります)


真南赤道上近辺を撮影、1ピクセルの流れがあります。
正確な場所は分かりません。。


ほぼ真上にカメラを向け10分で撮影
正確な位置は分かりません。

あの~、この画像で検索し座標が分かる様なソフトを誰かご存知ありませんか?

追記:
kuwataさんに教わったこのサイト、いい感じです。
http://nova.astrometry.net/upload
上の写真を切り抜いてアップロード
http://nova.astrometry.net/user_images/910084#annotated
バッチリです。
























2015年12月7日月曜日

こんなご依頼・・・

お客さまから、こんな素材が送れれてきました。
Φ60mm 厚み26mm A2017
片方に3/8インチのスタッドボルト
もう一方には3/8インチのタップを
お客様のお話ではスペーサーらしいのですが・・・・
今一つ、用途を理解しておりません(苦笑

2015年12月5日土曜日

ご注文を頂いたお客様から・・・・

SWATさんのテーパーアダプターを Higlasi-2.1 に付ける依頼を受けました。

当初、簡単と思っていたのですが、既に開いてる穴と追加する穴が重なりボール盤では刃先が逃げるのでフライスで削る事としました。
NCコードをシミュレートし
試し掘り
φ2mmのエンドミルで、0.2mmづつ・・・
深さ5mmφ8の穴を3つ掘り、ネジ穴はボール盤で開けました。
失敗は許されない本掘、ゆっくり削ったので45分もかかりました(苦笑
仕上がりはこんな感じ。。








お客様からのお便り・・・

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先日2.1CESを購入していろいろご相談させていただいておりました***(Kさん)です。
中略
貴ブログにてご紹介されていました他のユーザー様のブログを参考に、ドリフト法
による極軸調整の実践も進みました。
おかげさまで憧れだったバラ星雲も写すことができました。ありがとうございました。
ところでHiglasiを利用した撮影の結果を掲載するブログを立ち上げております。

http://verandacosmos.seesaa.net/

お暇なときにでものぞいてやってくださいませ。
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お客様から送られるてくるお便りや写真を観る事は大変楽しいのですが・・・
いずれも、仕様以上、想定以上の仕上がりで・・・・
Higlasiってそんなに良い赤道儀じゃ〜ないはずです(苦笑
たまたまスペックギリギリのHiglasiを購入されたお客様が
「だまされた〜」
って思うんじゃないかな〜って心配になります。
あらためて、もっといい製品を安定したブツを創らなな〜って(汗汗

2015年12月4日金曜日

Higlasi-3B 赤緯モード

Higlasi-3B 赤緯モードを評価頂いてるお客様からのご報告です。


今朝はベランダでもハンガーが風で踊る暴風の中でしたが、ver.19 にて安定
して2軸オートガイドできました。

イオンテイルがかなり伸びて見えます。
だんだん地球に近づいてきているのですね。
赤経を長辺にした構図に変えたほうがよさそうです。

FS-60Q + D810A
ISO1600 露出2分×16枚コンポジット
SWAT-350 + higlasi-3B 2軸オートガイド

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Higlasi-3Bは評価頂いた機能を加え、近日中にver2.00 をリリース致します。

2015年12月2日水曜日

お客様からのお便り

入間市M様からHiglasi2.1( 2 → 2.1 verup品)による撮影
500mm 2分M42