2016年8月24日水曜日

Higlasi-4 進捗 8/27 追記(実写

やっと、たぶん、それっぽく、動くであろう オートガイド 2軸 のプログラムを書き込めました。
後は天候待ち・・・。
現時点、とりあえず2軸赤道儀として基本的な部分を書いた状況でROM使用率17%。
Higlasi-2ではROMの使用率97%でどうにもならなかった表示や使い勝手はかなり改善できると思います。

たった1個、数百円のCPUで2個のモーターをそれなりの速度(1000倍速)で運転できるって、良い時代です。今はまだ通信機能を積んでませんが、それを積める方法と目処が立てば、新規基板を作ろうと考えてます。

独り言・・・・
携帯端末で動く自動導入アプリ欲しいなぁ~ (苦笑

8/25 追記
とりあえず、たった今計測した ファーストトライ2軸オートガイドの結果です。
細かいチェックポイントはありますが概ねそれっぽく動作している様子です。。(ホッ


8/27 追記
風が強くどうかなとも思ったのですが、一昨日のグラフ相当の絵は撮れてると思います。
ピントは甘く、レンズも大分くたびれてきました。星野写真としてはどうしようも無い絵ではありますが、Higlasi-4 2軸で初めて撮った真南赤道上です。
10枚撮影してほぼ安定にこの写真レベルで撮れてますから、まぁ、行けそうな気がします。メカ的にはもう少し試してみたいアイデアがあります、予想が当たれば、もう少し変動は小さくなると思うのですが・・・。
35mm換算320mm 240秒





2016年8月20日土曜日

お客様便り


-----------------     神戸O様から
8月の新月期に撮影した網状星雲と天の川の写真を送ります。
網状星雲[BORG55FL + RD0.8×DGQ55, X-T10(無改造), 600sec×15, ISO1600, 1軸ガイド]
この写真は残念ながら少しだけピントが甘く、微光星が大きくなってしまいました。
2時間半の露出なのでもう少し淡い部分も写ってほしかったのですが…
もっと露出を掛ける必要があるのかもしれませんね。画像処理も難しかったです。

一度試してみたかった、ソフトフィルタとクロスフィルタの重ね掛けです。
広角レンズなのでお気楽な撮影でした@笑
(Higlasiの性能的に10分露出でも余裕なはずなのに何故か5分露出で撮っていました)

私は機材の限界に挑戦したい撮影スタイルなのですが、
手軽にカメラレンズで撮影するのも楽しいですね。安心感が違います。
最近は、Higlasi-4が完成したら赤道儀2台並べられるなぁ…なんて考えながら撮影しています。
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お客様からこうしてよく写真を送付して頂きます。
作ってる本人が書く内容では無いのですが、
「Higlasi-2ってこんなに性能良かったかなぁ~」 って(苦笑

Higlasi-4ですが、嘗て無いほど、ゆっくり、味わいながら、作っております。
やっと2軸オートガイド用のコードが書けました。
今月中にテストができれば良いのですが・・・・・・こんな状況です。。


パキスタンイスラム共和国で農業指導をされているHiglasiのお客様がいらっしゃいます。
彼から写真とメールを頂きました。(一部コピー)
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なんといっても若い子が多く、オジサンにとっても嬉しいです!今年の目標だった、シーア派女性のソロショットも撮れるようになりました。結構みんなポーズ撮ってくれます。
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イスラムの国で女性の写真を撮る事はどれほど大変かは想像できませんが、彼女達の安心した笑顔が全てを物語ってるように思います。たぶん、彼らの努力で日本の「信頼」は担保されているのだと・・・。
先ほど、彼女達が作ったアプリコット、チェリーと殻付きアーモンドが届きました(嬉
















2016年8月8日月曜日

Higlasi-2 用傾斜ステージ

おかげさまで、Higlasi-2 用傾斜ステージは完売致しました
ありがとうございました。
同じモノを発注すれば済む事なのですが、同じ価格にするには数量的な問題もあり、以下の様な傾斜ステージを作ってみました。

Higlasi2.1用としては、脱着雲台座を挟む事なく、直接取り付ける事も可能です。
製品としては

・ 傾斜ステージ脱着雲台座取付けタイプ
・ 傾斜ステージ直付タイプ

それぞれ、1/4 3/8 ネジ対応可能です。
価格は旧製品と同じです。。

できの良い写真(工作)では無いので恥ずかしいのですが、イメージが伝われば・・・。



ステージ部(雲台が乗る部分)の直径は50mmです。
取付けはねじ込み、お手持ちの雲台に回転止め穴があれば、寸法をご連絡頂ければ対応可能です。



















2016年8月4日木曜日

Higlasi-4 進捗

シングルチップ(シングルタスク)のCPUで2個のモーターを恒星追尾速度の1000倍で動かす事は意外とややこしく、回すだけなら簡単な事ですが、操作が入ると処理が煩雑になります。
なかなか集中してコードを書く時間が取れなかったのですが、何とか想定した動作になりました。
(楽しい時間です)

2016年8月3日水曜日

ちょっとした進化!?

ピリオディックモーションの検査をしていると、何台かに一台、この様なデータを吐き出します。
これはなかなか厄介で、通常エージングではなかなか改善出来ず、不合格として来たのですが・・・・
ちょっとした?装置を作り、ん日間の時間をかける事で
ここまで、改善できました。
装置の詳細は、、、たぶん弊社トップシークレットです(笑
Y軸:近似秒角の相対値 X軸:ウォームギヤ全周の測定点
拡大するとこんな感じ