2016年10月31日月曜日

Higlasi-4 のプロトコル

相変わらず天気が悪く、だらだらやってます。
今はまだ、Lチカレベルですが、やっと通信で本体と通信できるようになりました。
動画を貼るかなぁとも思ったのですが、Lチカ動画を今更・・・と思い止めました(笑

表題の件、ざっくり以下の様な通信手順でコントロールします。

コントローラー --> Higlasi 本体
ENQ(H'05) + slave + comd + data1 + data2 + bcc + CR(H'0d)

Higlasi 本体  --> コントローラー
 ACK(H'06) + slave+ data1 + data2 + bcc + CR(H'0d)

現時点、slave項 は不要ですが、万が一、本体を数十台接続し、それぞれをパソコンでコントロールしたい等の要望があれば、対応可能な仕様としました。。
また、赤経をslave_1 赤緯をslave_2 として制御する事も可能かもしれません。。

赤道儀の理想は7軸でしたっけ?(すみません忘れました)
恐ろしいメカになりますが、それぞれのモーターに Higlasi のドラーバーを接続すれば制御可能になるハズです。。

赤道儀にこだわる必要はありません。
ステッピングモーターを使った多軸コントロール請け負います(笑



2016年10月24日月曜日

Higlasi-4 進捗(ゆっくりです)

しかし、相変わらず天候が悪く、なかなか評価が進みません。
牛歩どころか、何に例えて良いか分からないくらい、ゆっくり、作る事を楽しんでおります。
Higlasi-4 プロトタイプメカ部の気に入らない所を改善し、
当初、メカ単体を基本として考えていたのですが、最終的なケーブル等の配線を考えた場合、
単体ではどうも使い勝手や大きな電流の流れが悪く、必ずしもいい方法では無いので、やはり最低限の電子回路を入れ、表示を含めたメイン操作は通信でやる事としました。

単体機能としてはHiglasi-3程度+通信機能を搭載します。
通信はRS485とします。
そんな事をする方はいないかも知れませんが、操作部と本体間は100m以上のケーブルで接続可能になるハズ。
どんなに広いお庭でも、部屋の中から操作できます・・・笑
たぶん、安価なwifiモジュールに繋げばワイヤレスも可能かと・・・。
ガイド鏡との接続はモジュラージャック、電源電圧はとりあえず5v で行こうかと・・・。
これから、通信プロトコルを決め、コードを書き、コントローラを作らなくては・・・。




















2016年10月13日木曜日

ひとりごと・・・

星が見えたら、とりあえず Higlasi-4 2軸 でネットサーフィンならずギャラクシーサーフィン?
使えば使う程、使い勝手と自分の持ってる機材に不満が・・・(笑
僕の所有する最高のレンズは70-200 F4 カメラは60Dで
M57だとこれが精一杯です。
これくらいの画像でしたら、Higlasi-2 オートガイド無しでも撮れた記憶。
もっとも歩留まりはオートガイドの方が当然良く、安定してこの程度の映像は撮れます。

・・・で、肝心の操作感。
何枚か撮っていると、座標の手計算は実に面倒くさい。。
主だった座標がセットできていれば面倒は軽減しそうな気がします。

例えば こんな操作手順の装置なら作れると思います。
① ざっくり極軸調整(1deg以内)
② 90deg赤緯を回転し、撮影
③ http://nova.astrometry.net/upload ここで画角中央の座標を確認
④ Higlasi-4 に③座標を書き込み
⑤ プリセット座標を呼び出し **サーフィン

問題は④の操作ができる、ハンディーローダーが出来るかどうか??
エンコーダーを付ければ、できそうだけど、ソニーの特許に引っかかりそう・・・。
















2016年10月10日月曜日

Higlasi-4 2軸

随分待ちました。風のない、雲のない、夜空を・・・・
2軸の追尾性能は前回と変化は無く、±3秒角くらいでしょうか、僕としては2秒角以下としたいところです。
今回のテストの目的は使い勝手を実機で調べる事でした。
極軸調整は携帯端末のアプリで方位と角度を合わせ、赤道上の任意の場所を追尾・・・
得られた写真からここのサイトで座標を得ます。
http://nova.astrometry.net/upload
星座表から近所に鉄アレイがあったので、座標差分を十字キーで移動
同様にこの写真を上サイトにアップし座標を得、アンドロメダの位置を算出し移動
使い勝手、、まぁ、これまでのHiglasiに比べれば、雲泥の差ではありますが、お客様が10万円強のコストを掛ける程の値打ちがあるかどうか・・・。
実写性能は

1ピクセルが4.4秒角で、2ピクセルのエラーは無い事から、PHDからの情報と実写で大きな差は無いと考えて良いと思います。

Higlasi-4 プロトタイプの実力はこんなところです。
自分のツールとして使う分にはよく出来てる(?)と思いますが、お客様からお金を頂けるレベルかどうか・・・。何かが足らないような気がします。。