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12月, 2010の投稿を表示しています

初めて撮れた天王星です(たぶん)。

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2010.12.29.21:00  iso1000 f5.6 30秒×4枚 7号PMモーター機 200年も前、ろくな機材も無い時代に、よくまあ、こんな暗い惑星を発見したものだと、感心するしだいで・・・。   寒いので、部屋の中から窓越しに・・・・軟弱です。 ではでは皆様、良いお年をお迎えください。。。  

PM型のピリオディックモーションエラー

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評価用プログラムができましたので、早々に表題の件、テストしました。 ギヤヘッドが付き、回転部品が増えたため、各部の偏芯が現れ、歪な軌跡になりました。 これで、±30秒角。 もう少し、なんとか、したいところです。 広角レンズで撮影する場合では、正確な極軸合わせは必要なく、上写真程度のエラーはほとんど影響が無いため、このPM型モーターを使用し、安価を追求する製品も有りかな~って思います。 200mmクラスのレンズを使用し、ファインダーによって、正確に極軸を合わせ撮影する、一クラス上の製品と区別した方が良いのだろうか・・・・。

PM型によるコストダウン?

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PM型のステッピングモータを使用し、コスト削減ができないか・・・ 結論から書きますと、 ドライバーを自作できる事・・・等のメリットが大きく、直材で¥2000以上のコストダウンが可能です。 (販売価格3万円の可能性が見えます) 早々に、7号機のフレームに取付、新しい回路を作り、テストしてみました。 星を単に撮る機能としては7号機と同等の役割は果たすのですが、ギヤヘッドの負荷が大きく、ウォームを手回しできない事や、モーターを早送りできない事で、例えば、ポーラーファインダーの微調整は、ボクの知る限り、現実的では無いような気がします(できない事はない)。 早送りできない赤道儀で、ポーラファインダーの微調整方法???

オリオン + ふたご群

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まあ~、写りませんな~~。300枚中3枚でした。。。 iso1000 24mm f/5.6 60s

いい感じです。

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星待ちの対策をテストしました。 いい感じです。 これで、±22秒角、周期36分の綺麗なsinカーブが出てます。 シャフトにウォームギヤをネジで固定する今の構造ではクリアランスを考えると、これ以上エラーを小さくする事はできないかも知れません。 また、この性能で安定するなら、星景写真用の赤道儀としては問題は無いと思います。 計算値等の詳細は後日HPに記載するとして、今日はこれから、ふたご座群の準備です。

ありがとうございます。

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さらに、三人の方に、yes を頂きました。 ありがとうございます。 ダイヤルゲージが届き、各部を測定していて、あれっ?って部分を見つけました。 その部分を修正し、今は、”星待ち” です。

オリオン座

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相変わらずの7号機、テストを兼ね、オリオン大星雲を撮ってみました。 赤道儀を作り始めて、1年半   初めて双眼鏡でオリオン座を見た時の美しさには到底かないませんが・・・   ↓このレベルの撮影はできるようになりました(等倍で見てやってください)。   165mm f/7.1 ISO1000 60s×4  しかし、馬頭のバの字も写ってません(難 北極星の見えないベランダで撮影したため、少し流れてます・・。

なかなか・・・

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ちょっと歪ですが、やっと、目標値をクリアできる条件を見つけました。 ところの、ピリオディックモーションエラー これから、この条件を量産で安定に再現できる方法を確立しなければなりません。 ±26秒角 撮影:66分 (周期:36分) ISO100 200mm f/11

あれ!?

yes の数字が 15 --> 13 に減ってる。。。不思議・・・。 ピリオディックモーションエラーはスラスト方向を強化する事で20%ほど減りましたが、納得いきません。 感覚ではもう限界なので、0.001mm まで測定可能なダイヤルゲージを発注しました。

はじめてのアンドロメダ

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私の目では全く見えませんが、星座表で見ると、ほぼ真上にあるので、水準器と角度計で、大体の方向を合わせ、iso12800+f4で、チェック。 何やらそれっぽい明かりが確認できたので、下記条件で撮影。 初めてのアンドロメダ星雲です。    意外と大きい・・・。 ISO1600 165mm f5.6 30s×4 eos60D 赤道儀:7号機

ピリオディックモーション

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今日も有志の方が一人増えました。ありがとうございます。 早く人様からお金をいただけるレベルに達したいのですが、納得ができない所があり、解決策を模索しております。 一番の悩みが表題の件 なかなか小さくなりません、現状は↓の通りです。 エラーは約±50秒角です。 設定状況によっては目標の30秒角以下にもなるのですが、安定しません。 簡易な方法ですが計算上100秒角のエラーが出るためには、ウォームギヤの偏心は0.2mmになるのですが、この量は測定できません。 同様の計算をスラスト方向でみると、0.008mm で、これは臭います。。 昨夜は教科書で習ったガリレオ衛星が4つ見えました。。。 eos60d ISO100 200mm f/10 10s