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3月, 2012の投稿を表示しています

お客様だより・・・

mars_999さんから、以下のご提案がありました。 ------ ブログの中で、モータのトルクについて意見を募集中のようですが、他の 機能についても意見を聞いてみてはいかがでしょうか? 追尾精度が高く、積載重量は多く、小型軽量で、自動導入やオート ガイド機能などで操作性が良く、低消費電力でしかも低価格、、、が 望ましいわけですが、相反する要素もあるので、全てを満たすことは できません。 そこで、アンケートとして、各人が最も重視する順に3つの要素を聞いて みてはいかがでしょうか? 例えば選択肢として次の6種類を案とすれば; A 追尾精度  B 積載重量 C 小型軽量 D 操作性 E 低消費電力 F 低価格 私の希望:まあ~難しい選択でもありますが、次のような順番かも(笑) 1 C (小型軽量) 2  D (自動導入など) 3  F (低価格) ------ 私も非常に興味深い内容です。 宜しければ、コメントください、お願い致します。。

3月生産

なんとか3月生産の目処が立ち、3月27日(火) 通販サイト の内容で発売致します(出荷可能)。 今回の生産で新たな問題を発見しました。 それはモーターのロットにより、トルクが30%低下するのです。 3月生産品は全て現在仕様のトルク品なので問題は無いのですが、4月以降は仕様の変更をしなければなりません。 電流を増やせば、現在仕様のトルクを維持できるのですが、電池寿命が低下します。 トルクを優先すべきか? 電池寿命を優先すべきか? 悩みます。 軽いカメラの場合、今でも、過剰トルクですし・・・。 高トルク品と軽トルク品に分けてしまう事も可能です。 例えば 軽トルク品 100% 2kg(10cm位置) 130% 2.6kg(10cm位置) 高トルク品 100% 3kg(10cm位置) 130% 3.9kg(10cm位置) ご意見を頂ければ、ありがたいです。。 栃木県 Hiro Hero 様の ブログ から・・・中禅寺湖畔からの星景・・・。 5/11 追記 この問題は平歯車のギヤ比を変える事で対処します。 内容は以下の通りです。 仕様トルク(参考値)               :3.1kg (100%設定10cm位置) 問題のモーター + 現行ギヤでのトルク値 :2.6kg (100%設定10cm位置) 問題のモーター + 対策ギヤでのトルク値 :3.3kg (100%設定10cm位置) この対策を実施した場合、追尾最小角は 2.28秒角(6.600pps) --> 1.787秒角(8.418pps) になります。 バッテリーの寿命には影響はありません。 今後の変更もありますから、シリアル番号で管理します。

ギャラッド彗星

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数分前、初めて彗星なるモノを撮りました・・・。 ISO800 200mm f/4 168s*4枚平均合成

お客様だより

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mars_999さん、速すぎます!飛ばしすぎです!! ボクも早くこのステージに登りたい・・・。 Higlasi-1A アンドロイド端末で制御・・・。

お客様だより

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長野県 I 様より 早朝に天の川が見られる季節ですが、お月様が邪魔したり、また天気が悪い日が続いたりで 写真を撮ることが出来ずに家の中でもんもんとしております。 そんな中、どうやったら早く正確な極軸あわせができるかと考えながらプラネタリウムソフトを 眺めていたところ、是非ともご検討いただきたいアイデアがありメールを送ります。 添付画像は北極星付近の星図を作画したものです。 北極星とその近傍のHD:5914の6.5等星、そしてλUMiの3つの星の位置関係をみていると 仮にDPPAで41~42度回転させた場合、北極星の軌跡の終点とλUMiの軌跡の始点を結ぶ直線上に天の北極が位置するのではないでしょうか? さらにHD:5914 6.5等星の軌跡の始点とλUMiの軌跡の始点を結ぶ直線の中点からの鉛直線は 天の北極の極近くを通るのでは? --------------- 赤道儀自体の剛性や三脚のたわみ、Pモーションエラーの影響もあり、 そこまで正確に極軸を合わせても、期待するほど、星は静止しないかもしれません。 僕の極軸調整方法は極軸周辺をISO6400で数秒撮影し、北極星とλUMiの位置関係をチェ ックし、北極星から1/3くらいを目安にしてDPPAしております。これでも、誤差は0.2~ 0.3くらいですから、Higlasi-1Aの性能からみて、十分だと思います。 mars_999 さんから、こんな動画が・・・ http://goo.gl/p5YfS mars_999 さんの目標は携帯端末でHiglasi-1Aをコントロール事です。。 Higlasi の基本的な考えとして、求められれば、ソースも回路もオープンし、プリント基板やフレームを含めた板金小部品もお分けしたいと考えております(実績有)。 ただ、私一人でやってるものですから、お客様が求める迅速な細かい対応は現実的に不可能だと思います。 でも、改造中の破損等の修理・・・・これくらいは対応できるかも知れません(苦笑

進捗+

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3月生産分、ご予約頂いた方への出荷は今週末予定です。もうしばらくお待ちください。 ご購入頂いた方から、タイマーの時限が分からない・・・・のご意見を頂き、↓こんなシールを作り、昨日、メール便にて送付致しました。

すみません。誤記です。

取扱説明書に誤記がありました。 誤 4.モード切替1(追尾中変更可能) ・DIP_sw_1  off: 北半球 (初期値)    on:南半球 ・DIP_sw_2  off: 追尾モード (初期値)   on:星景モード(恒星モードの66%) DIP_sw_1 と DIP_sw_2 が逆でした。。 正 4.モード切替1(追尾中変更可能) ・DIP_sw_1  off: 追尾モード (初期値)   on:星景モード(恒星モードの66%) ・DIP_sw_2  off: 北半球 (初期値)        on:南半球 ご迷惑、申し訳ありません。

評価レポート4

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今朝方、気が付きました。岐阜のセンベイさんのレポートです。 http://ganref.jp/m/senbei-77/reviews_and_diaries/diary/4142 http://ganref.jp/m/senbei-77/reviews_and_diaries/diary/4146 基板の交換をしてくださった、栃木県のT様からのメールより・・・ ------ 今晩は天気がよかったので、Higlasi-1Aの試験運用を行いました。 EOS Kiss X4 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM DPPAを100mmで行い極軸を追い込んでから、400mm(APS-Cなので実質600mmオーバー)で 撮影を行なってみました(ISO400,F5.6,30秒露光)。 お見せするほどの写真では無いので添付はしておりませんが、30秒と短めの露光とは言え、 流れが殆ど無い像が得られHiglasi-1Aの性能の良さを確認することが出来ました。 準備していた小径自由雲台の保持力が弱かったため、低高度の空しか撮れなかったのですが 想像以上の像が得られ驚きました。 皆様のメールやレポートに感激と感謝・感謝です。 ものづくり屋としてはこれ以上の喜びはありません。 本当にありがとうございました。 浅野 頂いたご意見で、直ちに実現できる事は?? とりあえず、こんなモノを作ってます。でき次第、ご購入頂いた皆様に郵送致します。

評価レポート3

栃木県の Hiro Hero 様からファーストライトを頂きました。 ハードケースに収まった Higlasi-1A に感激。。こんなに大事にして頂き、大感謝です。 http://briareos.blog.so-net.ne.jp/2012-03-14

評価レポート2

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長野県の I 様から以下のレポートを頂きました。 画像のリンクも貼られてたのですが、プライベートなアドレスだったのでカットしました。 --- 機材 Panasonic GH1+VARIO 14-140mm ISO800 f6.3 140mm(換算280mm) 238秒 9枚をDeepSkyStackerで合成 失敗は 1)DPPA画像をみてもらえばわかりますが、極軸が少しずれています。 2)RAWで撮るのを忘れました。 3)ダークフレームも撮り忘れたので画像処理後のノイズが多い。 なお、レリーズはご紹介いただいたφ2.5→φ3.5の変換プラグとRM-L1-PS1のケーブルを使用しています。 動作はすべてに関して問題ありませんでした。 感想として 1)極軸合わせはやはり微動雲台がないと厳しい 2)Higlasi-1aの設定が暗いところではやりにくい。特にDIP-SWは指では操作できない。 3)タイマーの時間設定が頭に入ってないので本体に表示があればいい。 4)雲台取り付け角度が極軸方向に鉛直なので、せっかくホームポジションに戻るなら水平のほうが使いやすそう。 5)DPPAの操作が簡単で極軸合わせが非常に楽。 (回転軸中心の確認用マークにポストイットの角を回転軸中心位置に合わせて貼って調整しました。) 6)小さい、軽い。 といったところです。 ポタ赤としての評価としては期待以上です。 今後星景写真も撮りたいと思います。 とりあえずご報告まで。

評価レポート1

コメントを頂いている mars-999 さんから Higlasi-1Aのファーストライト(2012/03/13) のご連絡を頂きました。 アドレスは: http://ps2.homeunix.com/astro/dppa/  です。 DPPAの不具合は現在調査中です。

誤記訂正・・

こんなつまらない、バグと呼べるレベルにも達してないミスでも、リコールしなければなりません。 リコールともなると、製造者だけの問題では無く、購入して頂いたお客様に、お手数、ご不安を含め多大なご迷惑をかけてしまいます。(さらに、それなりの費用も発生します) ポタ赤はメカ的には単純な装置で、それをコントロールするソフトウエアも今は単純なプログラムですが、これからの事を考えると(多軸制御、PEC、PCとの接続、携帯からのコントロール・・・)バージョンアップという名のバグ補修をもう少し、容易に実現できる方法を構築しなければなりません。 今回のリコールで、 「そんな機能使わないので、急がなくても良いよ・・・」 「新製品には付き物、応援するよ・・・」 「基板を送ってくれたら、自分で交換するよ・・・」 PICkitで書き換えてくださったお客様 ・・・・ ご迷惑、申し訳有りませんでした。 それと、優しいメール ありがとうございました。 感謝・感謝です。。

仕様の誤記訂正

12月7日のブログ でご報告したにも関わらず、仕様に下記2点の誤記がありました。 ①太陽追尾速度 恒星追尾速度の100.27%(誤) --> 99.727%(正) ②月追尾速度 恒星追尾速度の103.79%(誤) --> 96.350%(正) また、今日現在、在庫はゼロなのですが、 通販サイト を作りました。 リンクは右枠に設けております。 宜しくお願い致します。

昨夜は・・・

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初回生産の1台を満月の中、それでも久しぶりの星空だったので動作の確認をしました。 たぶん、グリスの影響だと思うのですが、最初の数分は少し流れます(逆L字部)。 これで、初回生産分の3台を実写で確認しましたが、概ね、 Pモーション治具 で測定した値と近い(感覚的に±10%)領域で揺れている事を確認できました。 これで、±15秒角くらいだと評価します。 (全てのHiglasi-1AでPモーション値を保証できない事がなんとも歯がゆいです) ISO100 f/5.6 200mm 238s*19  写真はオリオン座近くのほぼ真南、天の赤道近辺で、238秒✕19枚 の合成、Pモーション2周期くらいの時間です。「時間は下から上へ進み、途中の途切れはウォームギヤのバックラッシュによるジャンプだと思います。 真南近辺を撮る場合はカメラの設置を傾ける等、故意にバランスを崩す対策が必要です。バランスアームって名前が適当かどうかわかりませんが、そのような対策ツールが必要ですね(検討します) 以下はPモーション治具の測定結果 Y軸:秒角 X軸:回転角(deg)  上/全周 下/0~30deg

ありがとうございました。

ご予約頂いた台数+α は完売致しました。 本当にありがとうございます。 輸送中の取扱不備によるケースの割れ、改造レリーズケーブルが動作しない、取説の不備・・・の不具合があり、ご迷惑を申し訳ありません。大変勉強になりました。 それでも、全員の方から、 「届きました」  のご連絡を頂き、こんな気持ちのいい商いを経験をさせて頂き、感謝しております。 まだ、正式に 通販サイト も立ち上がってないのに、こんな事書くのは不謹慎かも知れませんが、先程、天文ガイドを立ち読みしてましたら、「CP+2012」で参考出品している、超小型赤道儀の写真を見ました。 思わず、「次、考えてたやつや~ん」 ・・・・って独り言。

お客さまからのご意見、ご質問

ご意見 動作音は、じゃまになる程ではありませんがCD-1との比較では思っていたよりも大きい。800倍速で戻る時の音が一定ではなく、時々カリッ、、カリッ、、のような音が混じる 見解 平歯車の噛み合いをきつくすれば、高速回転時のカリッ、、カリッ、、音は消えるのですが、どうしても、ある程度の偏芯 があるため、その影響がPモーションに影響し、少し隙間を儲けているためです。おそらく、モーターが1クロック分進んだ時(0.9deg)、振動(ダンピング)が平歯車を蹴飛ばしているのだと思います。グリスをきつくすれば消えるのですが、追尾開始時にグリス厚分追尾エラーが起きる傾向にあり、現状に至っております。撮影には影響ありませんが、改善方法を検討します。 ご質問 追尾を停止したときに、ギアを特定の場所に戻す処理の件ですが、追尾中や高速 回転時に電源が中断された場合には、どうなるのでしょうか? モータを動かす都度、位置をEEPROMへ記録しているという説明だったように思いますが、微妙なタイミングで実際のギアーの位置とEEPROMの内容に不整合が生じることはありませんか? 回答 追尾中やDPPA中はEEPROMに書き込みをしません。 回転位置の情報はRAMで保管し、1クロック毎に加減算やってます。EEPROMに書き込むタイミングは停電処理で行います。ですから、誤差は無視できるレベルだと思います。 大きなサージ(静電気等)を受けて、EEPROMのデータが化けると、32ビットのカウンタがゼロになるまで、モーターは回りっぱなしになります。その時はSAT_swで止まりますから、仮想原点の再設定を行えば、元に戻ります。 (EEPROMの化けは先日ブログでご報告した通りで、その後発生はしておりません) ご意見 DPPAで30度以上回転できる(隠し?)機能は、非常にありがたいと思います。 回答 仕様書に追加しました。 内容:トルク130%時で、DPPAすると、赤軸は360deg回転します。 ご意見 電源SWが無いのは問題ではないかと思っていましたが、スタンバイ時の消費電流を測ったら10mA以下(私のテスターの読みでは6mA程度)のようで、安心(?)しました。 撮影中でないときにはスタンバイ・モードにするよう、マニュアルにも記載した方が良 いと思います...

巾着とトートバック

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家人が Higlasi 印 の巾着とトートバックを作りました(笑 もちろん、Hilasi-1A を持ち運ぶにはちょうど良いサイズです。。。

お客様からの質問

質問 Dip_sw_3がon(トルク130%設定)の時にSTA_sw長押しによるDPPA動作を行おうとすると、 500倍速運転およびバルブ撮影が再びSTA_swを押すまで継続するのは仕様でしょうか? 回答 その通りです。 仕様の最大荷重2.2kg以下で使用する限り、トルク設定100%で対応できると考えております。 トルク130%はメカの経年変化や想定できない状態が起きた場合のために、対応できるよう、設定しました。 DPPA動作は初期値約30度です。私が使用する限り、それで十分だったのですが、それでは足らない場合、対応できるよう、設定しました。ただ、割り当てるSWが限られているためトルク設定と併用しました。 質問 トルク130%設定は、バッテリー駆動時間が減少する? 回答 減少します。 実測で電流値は1.7倍になりますから、駆動時間は100%の半分とお考えください。 質問 トルク130%設定で撮影精度や、機構部に対する負担に影響はありますか? 取り付けるカメラ・雲台の総重量が大きい時はトルク130%設定にしたほうが良いのでしょうか? 回答 最大荷重(2.2kg)を守る限り、精度や機構部に問題は無いと考えておりますが、先ず、100%で使用してみてください。 この内容は急ぎ、取説及び仕様に反映致します。。

クレーム1

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雲台を取り付ける1/4W ボルトが自由雲台のボールに当たる。 仕様書の不備で、ご迷惑かけました。 写真の通り、9mm です。

謝意

ご予約をくださった方々から、レリーズケーブルの加工を請け負いました。 私の所有しているデジカメは canon の D30 D60 60D の三種で、それ意外はネットから情報を取り、Higlasi-1A で操作できる様加工したつもりだったのですが、ことごとく間違いました。 本当に申し訳ありません。 思い込みもあり、それが、不要な誤配線を生んだと、反省しております。 必ず、動作させますので、お手数かけますが、宜しくお願い致します。 加工したケーブル ・NIKON MC-DC2 ・NIKON  MC-22 ・NIKON  D700用 E6258 ・PANASONIC GH-1用 RM-L1-PS1 ・オリンパス E-620 用