Higlasi-4 の評価をぼちぼちやっております。 根が貧乏性でモノが捨てられない私 検査でNGとなった部品 中で最も高価なウォームギヤがそこそこの数あります。 1個¥4000以上ですから何とかHiglasi-4で使えないかと・・・ ピクセル4秒角として・・・残念ながらとても使えません。 ウォームホイールは同じですが、ウォームギヤを交換すると こんな具合です。これなら合格です。 これをどう評価するか、難しいところですが、±8秒角近辺です。 Higlasi-4 の売りの一つは積載荷重です。 上写真と同じギヤ位置に11kgの重りを付けてほぼ同じ時間、木星近くの赤道上を撮影しました。 重りは 万力+Vブロック これを袋に入、回転中心部、Φ25ベアリングから約80mm位置にぶら下げました。 (実にアナログです・・・汗) 結果 撮影時間は1時間弱でPモーション2周期くらいです。 重さに耐えかねて、パノラマ雲台の変形、クランプ脱落のトラブルもありましたが、Higlasi本体としてはベアリングの隙間のガタ(数ミクロン)を完全に埋める圧がかかるため、むしろ安定に回転している様にも思えました。 このテストで積載10kg以上を謳っていいモノかどうかは正直分からないのですが、ポタ赤カテゴリーとしては十分な積載能力と考えております。 余談: 11kgはやってみて実に馬鹿げた重さで必要性は無いと感じました。 でも、思った以上に結果が良く、ベアリングの与圧って大切な事かも知れません。 テストしてみないと分かりませんが、回転中心にはある程度以上の荷重がある方がいい結果を得られるのかも知れません。。。