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5月, 2016の投稿を表示しています

Higlasi-4 操作部ケース加工

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モーター配線を変え(+と-をトンボするだけ)早速やってみました。 JIMさんのNCフライス はそこらで売ってるアルミ製と違って、オール  鉄  です。 まぁ、OKでしょ。。

ケース

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Higlasi-4 では操作部とメカ部を分離します。 メカ部の試作1号はまぁまぁな結果で、一応目処は着いたの判断です。 当然修正部分はあるのですが・・・・ ・・で、操作部。 市販のケースを JIMさんのNCフライス で削りだすのですが、何をやっても、プラスチックが溶けて巧くできません。 プラスチック材料は Higlasi化 と同じモノなのですが・・・・・ ・・・で、あきらめかけた時 閃きました!? ・・・・ ・・・・ エンドミルの回転が逆でした。。 いっぱい時間を無駄に・・・(苦笑

Higlasi-4

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Higlasi-4 の評価をぼちぼちやっております。 根が貧乏性でモノが捨てられない私 検査でNGとなった部品 中で最も高価なウォームギヤがそこそこの数あります。 1個¥4000以上ですから何とかHiglasi-4で使えないかと・・・ ピクセル4秒角として・・・残念ながらとても使えません。 ウォームホイールは同じですが、ウォームギヤを交換すると こんな具合です。これなら合格です。 これをどう評価するか、難しいところですが、±8秒角近辺です。 Higlasi-4 の売りの一つは積載荷重です。 上写真と同じギヤ位置に11kgの重りを付けてほぼ同じ時間、木星近くの赤道上を撮影しました。 重りは 万力+Vブロック これを袋に入、回転中心部、Φ25ベアリングから約80mm位置にぶら下げました。 (実にアナログです・・・汗) 結果 撮影時間は1時間弱でPモーション2周期くらいです。 重さに耐えかねて、パノラマ雲台の変形、クランプ脱落のトラブルもありましたが、Higlasi本体としてはベアリングの隙間のガタ(数ミクロン)を完全に埋める圧がかかるため、むしろ安定に回転している様にも思えました。 このテストで積載10kg以上を謳っていいモノかどうかは正直分からないのですが、ポタ赤カテゴリーとしては十分な積載能力と考えております。 余談: 11kgはやってみて実に馬鹿げた重さで必要性は無いと感じました。 でも、思った以上に結果が良く、ベアリングの与圧って大切な事かも知れません。 テストしてみないと分かりませんが、回転中心にはある程度以上の荷重がある方がいい結果を得られるのかも知れません。。。

お客様便り

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神戸のお客様から・・・ ------------- ・・・Higlasi4開発ブログ大変嬉しく拝見しました。 2軸ガイド対応、対荷重の強化、コントローラでの操作等、 欲しかった機能の目白押しです! 気長に待っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。 さて、ウチのHiglasi2-CESですが、重量オーバー&焦点距離700mmのSharpeStar60ED+BORG TC×1.4の組み合わせでは、オートガイドの赤緯ズレが安定しません。 電子極軸望遠鏡の導入で一時解決したかに思えましたが、上手くいったりいかなかったり。 (オートガイドしている赤経はちゃんと追尾できています) もちろんHiglasiが悪いわけではないので軽い機材を導入しました。 導入したのはBORG55FL、Higlasiと望遠鏡のサイズ感もちょうど良くカッコイイと思っています。 重量はウェイトやアルカスイスのプレート等も全て含めて3.3kgになりました。 使用しているカメラがAPS-Cなので焦点距離も推奨の換算300mmです。 GWの頭におとめ座銀河団を撮絵したので写真を添付いたします。 ISO400で600秒12枚スタック、2時間分の露出です。 焦点距離が短くなり重量も減ったので10分露出でも点像を保てるようになりました。 ・・・ ---------- こんな写真を見てると嬉しくなります。 ありがとうございます。 Higlasi-4 のテストをぼちぼちやってます。 手前のシャフトに荷重を掛け、各部の歪を測定しております。 Higlasi-2より剛性の強さは数値的に確認はできるのですが、どうあれば10kgの機材を載せて大丈夫と謳えるか!? 

ひとりごと・・・

NCフライスでお世話になっているJIMさんから 「ここなら無料だよ・・・」 のメールを頂きました(笑 JIMさんもここで通販されてます。。 http://jim1960.cart.fc2.com/ ブログを見た天文機材の通販をされているお客様からも新たな情報・・・ http://www.electricsheep.co.jp/astroshop/ ありがたいです。。

ひとりごと・・・

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お客様から度々注文の仕方が分かりにくい・・・のご意見を頂きます。 なんとかしなくてはと思いつつ・・・ やりたいことがいっぱいで、なかなか、手がつかず・・・ それでもと思い・・・ 「無料」 という活字に惹かれ・・・ こんな通販サイトを作ったのですが・・・ ここまで、作って・・・ 売上額の6%を・・・と知り(アホですね) Higlasi にとって6%は余りにも痛く・・・ オープンを躊躇ってます(苦笑

Higlasi-4

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まぁ〜ゆっくりですが、楽しみながら、、Higlasi-4 の開発を進めております(笑。 やるべき事はいっぱいあるのですが、とりあえず、機構部の完成度は90%くらいです。 Higlasi-4 の機構部は相反する剛性と軽量化を追求しました。 たぶん、私が乗っても大丈夫です(笑 最小ステップ角(約1秒角)に対しては色々なご意見はあると思いますが、シーイングを考えると、ポタ赤カテゴリーとしてはOKと判断しました。 これからの作業になりますが Higlasi で初めて機構部と制御部を分離し目的に合わせエンジンを選べる方法を取ろうと思います。 最小機能エンジンでは本体の背部に脱着できるような構造とし、分離を意識しないような工夫も考えております。 また、ラズパイ+モータードライバーでも運転できるような応用も可能です。 Higlasi-4 を合体する事で2軸オートガイド、、、もちろん可能です。 今回はそれを前提とし考えましたので、Higlasi-2.1 + 3B よりスムーズと思います。 ざっくりの目標スペックは・・・・ ・ 本体重量 約800g (写真パノラマ雲台非搭載時) ・ 搭載可能機材荷重 10kg以上   搭載荷重10kg以上と謳うためのスタンダードが欲しいですね。 ・ 駆動トルク 約 3Nm    回転中心から10cm位置でアンバランス重量が約3kgまで駆動可能 ・ 推奨アンバランス 1~2kg(回転中心から10cm位置) ・ 1/16 マイクロステップ時に於ける最小ステップ角度 約1.08秒角 (1.39PPS)   図面上では0.3秒角も実現可能ですが、現時点この機能は特注品とします。 ・ 回転軸径 25mm ・ 制御部の種類 1軸用 2軸用 他 ・ 価格未定 ・ 発売目標は年内 進捗は時々ここでご報告致します。。