2016年5月9日月曜日

お客様便り

神戸のお客様から・・・

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・・・Higlasi4開発ブログ大変嬉しく拝見しました。
2軸ガイド対応、対荷重の強化、コントローラでの操作等、
欲しかった機能の目白押しです!
気長に待っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、ウチのHiglasi2-CESですが、重量オーバー&焦点距離700mmのSharpeStar60ED+BORG TC×1.4の組み合わせでは、オートガイドの赤緯ズレが安定しません。
電子極軸望遠鏡の導入で一時解決したかに思えましたが、上手くいったりいかなかったり。
(オートガイドしている赤経はちゃんと追尾できています)
もちろんHiglasiが悪いわけではないので軽い機材を導入しました。

導入したのはBORG55FL、Higlasiと望遠鏡のサイズ感もちょうど良くカッコイイと思っています。
重量はウェイトやアルカスイスのプレート等も全て含めて3.3kgになりました。
使用しているカメラがAPS-Cなので焦点距離も推奨の換算300mmです。

GWの頭におとめ座銀河団を撮絵したので写真を添付いたします。
ISO400で600秒12枚スタック、2時間分の露出です。
焦点距離が短くなり重量も減ったので10分露出でも点像を保てるようになりました。
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こんな写真を見てると嬉しくなります。
ありがとうございます。

Higlasi-4 のテストをぼちぼちやってます。
手前のシャフトに荷重を掛け、各部の歪を測定しております。
Higlasi-2より剛性の強さは数値的に確認はできるのですが、どうあれば10kgの機材を載せて大丈夫と謳えるか!? 





















1 件のコメント:

HUQ さんのコメント...

部品のスペックでは製品への要求を満たせないとき、最終手段としてうちでは動作保証範囲+αで温度と電圧を振って、耐久試験してスペックを謳います。
もちろん、最悪条件でのその部品の動作確認も生産工程に追加します。