MASAさんから・・・・ ----- 今日早速組み付けて、自宅から遠くの鉄塔をつかってDPPAして調整してみました 本体背面に2本のネジで固定したのですが、夜間のDPPAよりは楽にできました 今晩にでも実際に使用してみます ただ、取り外して運搬する間に調整が狂うことを考えると、本当は組み上げてから現地 で調整するべきなのかもしれません ですが現地では夜間ともなれば適当な目標物がないこともありそうで、実運用面での不 安もありそうです そんなことを考えながら眺めていて、ふと思いついて急遽作成したのが写真の治具です 何のことはなくて、よくある反射鏡のレーザー光軸調整器具にデジアイピース付属のツ ァイスサイズスリーブを組み合わせただけです(^^ゞ また、アメリカンサイズとツァイスサイズを変換する器具は多種販売されているのでそ れを使えば加工も不要です これをステーに反対側から取り付ける目論見です 今回ステーはGP用として作って頂いたので、内径は24mm少々ですが、それは即ちツァイ スサイズアイピースがぴったり差し込める径でした もうお分かりの事と思いますが、赤色レーザーを35度の角度で地面に照射するのです 白いビニールテープなどを目印にその位置に貼り付けておけば、極軸のズレは簡単に修 正できます この方法は浅野さまが以前に提唱された方式のアレンジですが、普通に国内で流通、販 売されている光軸調整器具を使って自己責任で行うのであれば問題はなさそうです 私は光軸調整時だけレーザーを点灯させるつもりです 現地で簡単にセット出来るので北極星利用より簡便に使えることが期待できます 今夜はこの方法も試行してみます ------ 11/16 続報 ------ 昨晩早速極望ステーの運用テストを行いました GPの極望を背面装着で運用してみました ステーは背面装着とし、DPPAで極軸を合わせた後、円形レチクルに北極星を導入しまし た 構図を変えて点検すると案の定ずれが生じていたので架台の微動で補正してから撮影を 行ってみました f200mm、4分程度は止まっていたのでまずは合格です 次に例のレーザー光軸調整具を取り付けて地面に向けて赤色レーザーを照射しマーキン グしました 再度構図を変えて点検するとマークから少し動いていたので、これも...