投稿

11月, 2015の投稿を表示しています

お客様からドリフト法レポート・・・

今朝一番でkameさんからレポート頂きました。ありがとうございます。 http://blogs.yahoo.co.jp/kamewin/13693499.html

Higlasi-2.1C 取扱説明書  更新:20170520

イメージ
Higlasi2.1C(ES) 取扱説明書 このたびは Higlasi-2.1 をお買い上げ頂きまして誠に有難うございます。 Higlasi-2.1 は星景星野写真用インターバルタイマー機能付き赤道儀で、タイムラプス用回転台としてもご使用頂けます。 ご使用にあたっては下記取扱いの説明及び注意事項をご理解の上、ご使用くださいますようお願い致します。 【注意】この取扱説明書及び商品は一眼カメラと赤道儀をご理解されてる方を対象としております。 【注意】非常に精密なギヤを使用しているため、絶対最大荷重は厳守でお願い致します。 【注意】実用的なレンズは 35mm 換算で 300mm 以下とお考えください。 【注意】記載内容はご連絡する事無く変更します。 変更の詳細はこちらをご参照ください。 http://tatsujijii.blogspot.jp/2014/02/higlasi_27.html ご注意 :Higlasi-2.1Aの取扱は基本的にHiglasi-2Aと同じで最終バージョンは304です。 http://ndl2000.sakura.ne.jp/higlasi/higlasi_2B_01.pdf ●● Higlasi の基本動作 ●● 先ずは、3つあるトグルスイッチを全て下に倒し、電源(USB電源5v)を投入ください。 黄 LED がゆっくり点滅し、以下の通り表示します。 STBY Kos Ton: 60     この状態が「スタンバイ」で、恒星追尾、インターバルタイマーの時限は60秒です。 VR下の白いボタンをクリックしてください。 Tracking      Start  の表示と同時にテーブルが東方向に回転し、数秒後反転し追尾を開始、接続したカメラのシャッターをONします。 TRCK 1  Ton: 48   TRCK 右の数値はレリーズ枚数を表示します。 Ton:右の数値はシャッターがOFFするまでの秒数をダウンカウントで表示します。 もう一度、白いボタンをクリックしてください。 カメラのシャッターをOFFしテーブルは初期位置にもどります。 以上...

Higlasi-2.1 次のバージョンでは   追記

イメージ
Higlasi-2.1C* の次期バージョンでは3Bを赤緯ユニットとして、こんな事を考えております。 3Bも表示ユニット接続により、同等の機能を持ってます。 導入は格段に楽になるハズです。。 せっかくの表示機能、早くこの機能を入れたかったのですが、プログラムが入るエリアが無く、Higlasi発売以来のシステム大改造で実現しました。 重複する機能として、定尺移動を廃止。 sw2-1,sw2-2 の時限プリセット機能を廃止。 大改造には新たなバグが付き物、既にリリースは可能なのですが、12月上旬までチェックしようと考えてます。 Higlasi-2B,-2C,-2BES,-2CES,-2.1C,-2.1CES が対象機種です。 Higlasi-2Aはプリント基板を交換する事で可能です。 追記 何日か前、全ての動作を確認し、自分なりにOKを出したのですが・・・・ また、悪い癖が・・・ まだ書けないのですが、もっと面白い事ができそうで・・・ ハード部品も含め、再検討してます。 20151126  意外と早くこんな事ができそうです。。。 取説書いてくれんかな~とカミさんに頼めども・・・(苦笑

Higlasi-2.1のお客様から

イメージ
千葉県のKさまより 素人さんのファーストトライ・・・信じられません(笑 もう何回も撮りに行ってますが、このレベルの絵は撮れた事はありません。 それで悔しくて、オートガイドに走ってるのですが・・・・(苦笑 ---- 昨夜本格的なファーストライトを決行しました。そのご報告と同時にドリフト法実施時 の挙動につきましてもご連絡させていただきます。 ど素人ながら御社のhiglasi-2.1によって添付写真のような素敵なM42写真をゲットする ことができました。 (EOS kiss X2天文改 Higlasi2.1CES SIGMA70-300APO DG f/6.0 ISO-1600 1分露出×4 0枚 DSSコンポジット(40分露出) 300mm RawTherapeeによるトーンカーブ、レベル調 整他 トリミングあり) これに先立ち、ドリフト法による極軸調整を実施しました。当方の昨夜の撮影場所が南 東向きの自宅ベランダで北極星が見えない環境でしたので、ドリフト法のみによる追い 込みとなります。Web上でのユーザーブログ情報を参考にしました。 1)androidアプリなどを手段としてある程度の北をとる。雲台の水平もとってhiglasi を設置する。 2)南東の星を対象にドリフト30秒実施 → ガイドしているときの星像もそのまま横 に長い形状となり、やや混乱。ガイドしていないのと同じ光跡。 3)一度電源をhiglasiから外し、再度南東の星を対象にドリフト30秒実施 → ガイ ドしているときの星像、やや斜めではあるも、2)のときとは違い、ガイドしている様 子は見られる。 4)雲台調整を繰り返し、ほぼ正常なー〇ーとなる。 5)次に北東の星を対象にドリフト30秒実施 → すこしずれているので、また雲台調 整を繰り返す。 6)以下、4-5)を数回繰り返す中で、追い込み完了 こんな挙動でした。

近況 不具合報告+

イメージ
① ■Higlasi-2.1 ver 100  追尾中レリーズOFF機能に不具合があります。 症状: sw2-3 で時限を決定し追尾スタート sw2-3 sw3-2 で追尾中レリーズOFF状態になります。 通常ここでVRにより時限を変えsw3-1 で追尾再開になるのですが、再開しない不具合です。 sw2-2 sw2-1 の状態では問題ありません。 バグフィックスは少し時間をください。 現在ver110 を制作中です。 このバージョンでは導入機能を充実させる予定です。現在完成度は90%くらいです。 詳細は後日このブログでご報告致します。 ② お客様から中華製USB電源のオートシャットオフが数秒ではたらく云々のご連絡を2件、頂いております。 1件は電源の問題だった様子で、他方はブツを送付頂いております。 ③ Higlasi-3B赤緯モードの完成度は随分上がりました。 お客様に評価と指示を頂き、改善する内容です。バージョンは16を数え、後1-2回で完成のレベルです。赤経は他社様製品ですが、今朝方、お客様より以下のご報告を頂きました。 NGC253 & NGC288、 f=600mm F10 ISO200 にて、露出20分1枚、16分で7枚、8.4分1枚をコンポジット ガイドソフトは PHD2 。 ①の問題点 追尾中レリーズOFF機能はVRによる時限変更時、AD変換値が駆動モーターの影響を受けるためめ、チラつきが起き、それをソフトの変更だけでは現時点改善できません。 VRによる時限変更時にモーターを止める事でチラつきを止める事は可能なのですが、それではNGのお客様もいらっしゃいます。 ここは操作性も含め、もう少し考えさせてください。。 ■ちょっと追記 ソフト変更で液晶表示を改善(少しは見やすくなった程度)できる目処が付きました。。

Higlasiの表示

イメージ
お客様にご協力を頂き、Higlasi-3B DECモードの充実を進めています。 今回、導入時に便利な回転角を ±deg.min で表示できるようになりました。 当然DECだけでは面白くないので、Higlasi2*についても ±h.m 表示できるようにコードを触っております。 年内にはそれっぽいブツはできると思うのですが、1点、問題があります。 実はHiglasi-2*のROMが足りません。 CPUを変えれば、問題は無いのですが、それではソフトのバージョンアップだけでは対応できません。 そこで、バージョンアップ時はVRでカバーできる時限のプリセット機能を無くす方向で進めたいと考えております。 その前に Higlasi-2.1 を作らなくてはなりません(苦笑