ひとりごと リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 9月 08, 2012 匿名さんのご紹介で、この本を買いました。 匿名さんにはまこと失礼ですが、あまり期待はして無かったのですが・・・ いい意味で裏切られました。 3年早く、この本に会えたなら、 Higlasi-1A のリリースはもう少し、早かったかも、知れません(苦笑 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント 匿名 さんのコメント… そうですか?この本のデータくらいは、この3年間で全部マスターされたと言うことでしょうかね?極軸設置の数値とか、いろいろな元データは、スタンダードとして使用できると思いますが。まぁ、天文書ですから、作る側に立った内容ではないかもしれませんね。 竜爺 さんの投稿… 匿名さん>この本のデータくらいは、この3年間で全部マスターされたと言うことでしょうかね?うわっ!ビックリです。そんな恐ろしい事、思うハズがありません(汗汗この本に3年早く・・・は極軸誤差と追尾誤差の項です。僕はこれが長い間、分かりませんでした。ブログでも何回か書いてますが、今見るとかなり頓珍漢な内容です(恥シ。いくら正確に極軸を合わす事ができても、カメラの向きを変えただけで極軸が狂ってしまうと、装置として意味がありません。つまり、剛性です。剛性を高くする事は難しくありませんが多くの場合、重くなります。僕は軽いポタ赤を作りたかったのです(出来れば世界一)。でも、どこまで軽くできるか?、その根拠は??それを理解できるまでに随分時間が必要でした。具体的には積載重量の根拠です。最大積載量の機材で極軸調整後、カメラを如何なる方向に向けても、追尾エラーは許容誤差以内でなければなりません。そのためには極軸誤差と追尾誤差を正確に理解しなければならなかったのです。その事が、この本には全て、書かれていました・・・(苦笑。>天文書ですから、作る側に立った内容ではないかもしれませんね。僕にとっては、そんな事は無いです。これから作ろうとしている事で、当然ぶつかるであろう疑問とその答えがいっぱい書かれています。 匿名 さんのコメント… 極軸誤差や追尾誤差などをしっかり把握して機材を揃えないと意味がありませんよね?(笑)そのためには座標変換の数学も機械誤差や強度を測定する技術も必要です。しかし「そんなカタイことは言わないで…」と全て省いて極めて簡単な天体写真撮影法を普及させたのが有名な藤井 旭先生です。先生の功績は非常に大きいと思います。ただ、何事も「功罪相半ば」ということがあり、天体写真人口が爆発的に増えた反面、赤道儀などは道具としての技術/精度の大切さが忘れられてしまいました。ユーザーもメーカーもです。技術面の数値は西條善弘先生の『天体望遠鏡ガイド』は充実していますね。赤道儀は組みたてたままではギヤの精度はバラバラです。せめてエージングして、ある程度精度の揃った赤道儀を提供すべきです。でもまぁ、そのことが「自分の赤道儀はアタリだハズレだ」とか、剛性不足は撮影時に工夫が必要で「誰でも同じように撮れない」、ということになって、趣味のおもしろさを生んでいることはあるように思います。
徒然な時間だけが・・・ 6月 16, 2025 Higlasi の製作を終え(ありがとうございました m(_ _)m 本業をも廃業し 名実ともに徒然な時間だけが猛スピードで通り過ぎる そんな毎日 人生は既に ”おまけの時間” ボケ防止になるかどうかは知らんけど 心にうつりゆく由無し事を 思いつくままに書いてみるかなぁ~~と 追記: Higlasiの修理は体が動く限り対応致します。。bzkまで・・ 続きを読む
Higlasi-2.1C 取扱説明書 更新:20170520 11月 29, 2015 Higlasi2.1C(ES) 取扱説明書 このたびは Higlasi-2.1 をお買い上げ頂きまして誠に有難うございます。 Higlasi-2.1 は星景星野写真用インターバルタイマー機能付き赤道儀で、タイムラプス用回転台としてもご使用頂けます。 ご使用にあたっては下記取扱いの説明及び注意事項をご理解の上、ご使用くださいますようお願い致します。 【注意】この取扱説明書及び商品は一眼カメラと赤道儀をご理解されてる方を対象としております。 【注意】非常に精密なギヤを使用しているため、絶対最大荷重は厳守でお願い致します。 【注意】実用的なレンズは 35mm 換算で 300mm 以下とお考えください。 【注意】記載内容はご連絡する事無く変更します。 変更の詳細はこちらをご参照ください。 http://tatsujijii.blogspot.jp/2014/02/higlasi_27.html ご注意 :Higlasi-2.1Aの取扱は基本的にHiglasi-2Aと同じで最終バージョンは304です。 http://ndl2000.sakura.ne.jp/higlasi/higlasi_2B_01.pdf ●● Higlasi の基本動作 ●● 先ずは、3つあるトグルスイッチを全て下に倒し、電源(USB電源5v)を投入ください。 黄 LED がゆっくり点滅し、以下の通り表示します。 STBY Kos Ton: 60 この状態が「スタンバイ」で、恒星追尾、インターバルタイマーの時限は60秒です。 VR下の白いボタンをクリックしてください。 Tracking Start の表示と同時にテーブルが東方向に回転し、数秒後反転し追尾を開始、接続したカメラのシャッターをONします。 TRCK 1 Ton: 48 TRCK 右の数値はレリーズ枚数を表示します。 Ton:右の数値はシャッターがOFFするまでの秒数をダウンカウントで表示します。 もう一度、白いボタンをクリックしてください。 カメラのシャッターをOFFしテーブルは初期位置にもどります。 以上... 続きを読む
Higlasi-2B の外観 8/23追記 8月 20, 2013 asuka さん こんな感じです。別のアングルがあれば、申しつけください。。 尚、表示ユニットは試作品を自分で塗装したため、あまりキレイではありません。。 表示ユニットを付けると・・・ 8/23 追記 続きを読む
コメント
この本のデータくらいは、この3年間で全部マスターされたと言うことでしょうかね?
極軸設置の数値とか、いろいろな元データは、スタンダードとして使用できると思いますが。
まぁ、天文書ですから、作る側に立った内容ではないかもしれませんね。
>この本のデータくらいは、この3年間で全部マスターされたと言うことでしょうかね?
うわっ!ビックリです。そんな恐ろしい事、思うハズがありません(汗汗
この本に3年早く・・・は極軸誤差と追尾誤差の項です。
僕はこれが長い間、分かりませんでした。
ブログでも何回か書いてますが、今見るとかなり頓珍漢な内容です(恥シ。
いくら正確に極軸を合わす事ができても、カメラの向きを変えただけで極軸が狂ってしまうと、装置として意味がありません。
つまり、剛性です。剛性を高くする事は難しくありませんが多くの場合、重くなります。
僕は軽いポタ赤を作りたかったのです(出来れば世界一)。でも、どこまで軽くできるか?、その根拠は??
それを理解できるまでに随分時間が必要でした。
具体的には積載重量の根拠です。
最大積載量の機材で極軸調整後、カメラを如何なる方向に向けても、追尾エラーは許容誤差以内でなければなりません。そのためには極軸誤差と追尾誤差を正確に理解しなければならなかったのです。
その事が、この本には全て、書かれていました・・・(苦笑。
>天文書ですから、作る側に立った内容ではないかもしれませんね。
僕にとっては、そんな事は無いです。
これから作ろうとしている事で、当然ぶつかるであろう疑問とその答えがいっぱい書かれています。
そのためには座標変換の数学も機械誤差や強度を測定する技術も必要です。
しかし「そんなカタイことは言わないで…」と全て省いて極めて簡単な天体写真撮影法を普及させたのが有名な藤井 旭先生です。先生の功績は非常に大きいと思います。
ただ、何事も「功罪相半ば」ということがあり、天体写真人口が爆発的に増えた反面、赤道儀などは道具としての技術/精度の大切さが忘れられてしまいました。ユーザーもメーカーもです。
技術面の数値は西條善弘先生の『天体望遠鏡ガイド』は充実していますね。
赤道儀は組みたてたままではギヤの精度はバラバラです。せめてエージングして、ある程度精度の揃った赤道儀を提供すべきです。
でもまぁ、そのことが「自分の赤道儀はアタリだハズレだ」とか、剛性不足は撮影時に工夫が必要で「誰でも同じように撮れない」、ということになって、趣味のおもしろさを生んでいることはあるように思います。