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12月, 2013の投稿を表示しています

ありがとうございました。

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本年もお世話になり、ありがとうございました。 2014年は あんな事や・・・ こんな事・・・・ さらに あんな事とこんな事を合体して・・・・てな事を考えております。 ではでは、良いお年をお迎えください。

Higlasi-3

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お問い合わせで、Higlasi-3の内部が見たい・・・と。 シンプルそのものですが、この位置に落ち着くまで、58枚の構造図を描きました。。 モーターのシャフトを切れば、あと3mmはスリムになるのですが・・・。

Higlasi-3

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早速、お得意様からご意見を頂いております。 「それでは重すぎます、登山には持っていけません・・・」 Higlasi-3 の使命は2つあります。 ①Higlasi-1に代わる軽量化タイプ ②Higlasi-2とドッキングして2軸の赤緯ユニット 軽量タイプでは既に安価なナノトラッカーなるブツがあります、Higlasiはこことガチで喧嘩をするつもりはありません。 先日現物を見せて頂き、想像していたモノよりしっかりできているな~と感心しました。原価も聞きましたが、Higlasiのある小部品より安価でした(苦笑 ①はとにかくHiglasiらしく軽量化を行い、この小さな怪物に満足できなくなった天体ファンの目に留まるようなブツに仕上げたいと考えております。 先ずは一個一個の小部品から再検討です。 プロトタイプの本体重量は640gで、軽量化タイプは少なくても500gにしたい所です。 さ~て、どうやって・・・。 例えば、ウォームホイールの厚みを落とします。 これで、65g --> 47g 18gのダイエットです。。。

Higlasi-3

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相変わらず、ミスの目立つプロトタイプですが、とりあえず、部品は収まり、それっぽく動作も確認できました。 本体はツートーンにすると、少し小さく感じます。

Higlasi-3

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Higlasi-3の板金が出来上がってきたので、とりあえずの仮組みです。 塗装してないせいか、思ったより大きく感じます。 重量はこの状態で、ちょうど500gでした。 雲台座とステージを取り付けると、600g強になってしまいます。 (500g以下を期待されたお客様、ごめんなさい) 手前の板金は表示付コントローラーです。 桜が咲く頃までには何とかしたい所ですが、どうなりますやら・・・。 本体(メカ部)はこの先、大きな変化は無いと考えています。 ところがコントローラ部は多様化するハズで、分離する事により自習度は格段に広がります。 上の写真のコントローラはHiglasi-2B+表示ユニットの板金ケースですが、恒星モードだけで良いならば、スイッチ類は全て不要ですから1/3サイズでできるかもしれません。 電子回路の好きな方でしたら、自分で作ったコントローラで駆動する事もできます。wifi経由携帯端末でコントロールする事だって可能です。。

老眼用極軸調整(導入)穴の代替え?予備実験

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Higlasi の極軸調整穴は老眼の方にはまっこと使い辛く、私は使った事すらありません。 されとて、市販の極望は高価で、HiglasiにはDPPA機能がありますから、もったいないのも確かです。。 ネットでうろうろしてますと、 こんなブツを見つけました。 表示機能付きパソコン不要のアイピースです。これに北極星が写れば、 極軸導入やカメラの向きを変える事による極軸ズレモニターとしても・・・ 使えるかも知れません。 さらに欲張るなら、来年末までにはやってみたい、オートガイド用のガイド鏡になるかも知れません。(戯言かも??) 早速、手持ちの単眼鏡を旋盤で加工し・・・。 単眼鏡では少し倍率が高過ぎました。 市販のレンズですと、20mmくらいが良いのかも知れません。 でも、このアイピースに市販レンズを付けると、市販の極望を付ける方法とあまり価格差は出ないかも知れません。

お客様便り・・・

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愛媛県のN様から ----- 900 mmでの追尾のお話、興味深く読ませて頂きました。 実は私も 300 mm× 2 倍テレコンでの M42 に挑戦したことがあるのですが、 自分としては もう少しシャープに撮れないかと思っております。 ただこのあたりは レンズ性能なども絡んでくるので出来ればBORGあたり を使ってみたい です。 実際にはこの焦点距離になるとピント合わせのためにちょっとレンズに 触っただけでものすごく揺れるのでシステム全体の強度も重要なのでしょ うね。基本的にはポタ赤でやるようなことではないのかも知れません。 何かの参考、あるいは話のネタになればと思い写真をお送りします。 M42は換算900mm(300mm×2)、ISO6400、125秒×3枚 馬頭星雲は換算675mm(300mm×1.5)、ISO6400、240秒×19枚 これをDSSでコンポジット(スタック?)したものをLR3.6で現像して います。どちらもノートリミングです。 ちなみにレンズは benzo さんと同じシグマの 300 mm F4 アポテレマクロで カメラは Fuji の X-E1 、テレコンはケンコーの PRO2 倍とノーマルの1.5倍です。 今後も色々とバージョンアップが検討されているようで楽しみです。 個人的に今のシステムに一番足したいものは微動雲台ですね。 ----- 今、Higlasi3の試作を御願いしているのですが、図面にミスが多く、板金屋さんから添削の嵐でなかなか進みません(苦笑

スカイメモの改造・・・続報

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お客様にはこの状態でお渡ししました。 できる事はご自分での希望で、パネルはお客様に作って頂き、構造図とパネルの図面はこちらで作成しました。 構造図 パネル穴加工図 昨夜パネルができましたのお便りと写真が・・・。 モジュラージャックはST4準拠オートガイド用です。 ------ こんばんは。  改造スカイメモですが本日片側のパネルができ、基板などを固定しました。 まだ塗装もインスタントレタリングもしていませんので、のっぺらぼうで間抜けな 感じがしますが・・・。  反対側は現在外注依頼中ですので、年内には全体が完成する予定です。 取りあえずの状態を写真でお送りします。 オートガイド含め、年末ごろから本格試用ができると思います。  なお本”改造スカイメモ”機は、自分のイニシャルを付けた「スカイメモHK」と 呼ぼうと考えています。 ------- 操作仕様 トグルsw1-1: 恒星モード キングスレート(86190秒) トグルsw1-2: 星景モード 0.67% トグルsw1-3: 太陽モード 0.9972% トグルsw2-1: stop トグルsw2-2: ニュートラル  この位置でオートガイドが有効 トグルsw2-3: 2倍速 トグルsw3-1: 北半球 トグルsw3-2: 南半球 トグルsw3-3: 北半球 左タクトsw: 西早送り 中央タクトsw: 追尾スタート、DPPAスタート 右タクトsw: 東早送り 最小回転角0.51136秒角(29.404PPS) アルミパネルを当方で製作(レタリング無)するとすれば、材料+ソフト変更+作業工賃込3万円くらいで対応できると思います。

お客様のブログ・・・

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お客様のブログを観ていて、赤道儀を作り始めた頃の目標は、ほぼ達成できたな〜と嬉しく感謝しております。 (自作のポタ赤で馬頭青雲を撮りたかった) http://kinomukumamani.doorblog.jp/tag/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%A4%A7%E6%98%9F%E9%9B%B2 http://galaxygazer.seesaa.net/article/382064656.html 現時点、出荷した全てのHiglasiでこれらの映像が撮れるかどうかは分かりません。 (仕様上は難しいレベルかも知れません) 少なくても、カメラを含め、僕が持ってる機材と技術では到底無理です(苦笑 これからの目標は全てのHiglasi でこの映像が撮れるHiglasiっぽいカラクリを考えます・・・。 上の写真、お客様のブログから無断で掲載しております。問題でしたら、お手数ですがご連絡を御願い致します。

スカイメモの改造

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やらなくてはならない事が多く、なかなか、このブログを更新できません・・・(言訳 表題の件、やっと動くようになったので、最も興味があるスカイメモのPモーションをれいの治具にて測定してみました。 測定の様子はこの通りで、かなり粗っぽいのですが・・・ 結果は・・・ Y軸がPモーション値(秒角)です。 実写はもう少し時間が必要ですが、後日、ご報告します。