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Higlasi バージョン情報  20160315更新

■Higlasi-2.1 ver 230  20160315 撮影枚数の設定値を不揮発化 ver 211  20160308 撮影枚数設定 ver 210  20160106 ミラーアップ設定             電源ONで恒星追尾速度でモーター駆動             Ton Toff を Exp Int に切替可能             Toff 設定方法を変更  ver 200  20151210 赤緯・赤経デジタル目盛環対応 ver 100  20151116 追尾中レリーズOFF機能に不具合があります。 症状: sw2-3 で時限を決定し追尾スタート sw2-3 sw3-2 で追尾中レリーズOFF状態になります。 通常ここでVRにより時限を変えsw3-1 で追尾再開になるのですが、再開しない不具合です。 sw2-2 sw2-1 の状態では問題ありません。 バグフィックスは少し時間をください。 現在ver110 を制作中です。このバージョンでは導入機能を充実させる予定です。 詳細は後日このブログでご報告致します。 ■Higlasi-3B ver200 20151209  赤緯モード              ■Higlasi-3 ver105  20150512  早送り時の表示にdeg追加 ver104 20150421 軽負荷時USB電源の自動シャットダウン対策 ver103 20141021 -- ver102 20140829 DRIFT時の時限表示と実動作差異修正 ver101 20140801 リリース ■Higlasi-2 ver.304  20150523 原点復帰を無効にできる設定 ・原点復帰を無効にする SW3-2に切り替え 西微動SW(向かって左)とSTA_sw を押した状態で電源をONします。 ・原点復帰を有効にする SW3-1に切り替え 西微動SW(向かって左)とSTA_sw を押した状態で電源をONします。 ・インターバルモードの時限変更 インターバルモード(SW2-3 SW3-3)で追尾時、SW3-2でレリーズOFFモードになります。 ...

Higlasi用 極軸望遠鏡アングル

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50mmのアルミパイプが届きましたので、とっとと作ってみました。 ビクセンの極軸望遠鏡を取り付けると・・・ デジアイピースは こんな感じです。かっこはイマイチかな~~。 望遠鏡の調整はDPPAや早送りを使い、角度を変えた数枚の写真から、Higlasiの回転軸を求め、望遠鏡のレチクルクロスに合わすだけです。 最大の問題は僕の持ってる旋盤では写真のアルミ製50mmのパイプを商品レベルに切削できない事です。少量でも安価に製作していただける業者さんを探さなければなりません。 ロット10~20で対応して頂ける切削屋さん、いらっしゃいませんか? 尚、このアングルはHiglasi-1,Higlasi-3 でも使用できる予定です。

Higlasi-3 プロトタイプの初実写テスト

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ウォームホイール40歯ポタ赤の評価は Higlasi-1 以来、久しぶりです。 でも、この40歯、されど40歯なんです・・・。 先ずは定番のピリオディックモーション 189mm 等倍 72分 明るい星はオリオン座三ツ星の アルニタクです。 写真からやや変則的ですが、Pモーションは±20秒角くらいで、これは以下4分*18枚、72分(2週期)の合成です。 Higlasi-1と較べて、決して良い状態のギヤではありませんが、各々は200mm弱(189mm)、露出240秒の割に使えそうなモノが多く有ります。これが40歯マジックです。 つまり、ピリオディックモーションの周期が長い(36分)事で、ピリオディックモーションエラーの影響が小さいのです。 参考: 40歯の優位性 最も流れているIMG_2786でも この程度の絵になります。 Higlasi-3にはST4互換のオートガイド入力を搭載しますから、この流れがどの程度改善されるか・・・ 楽しみです。

オートガイド 3

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昨夜9時前になって雲の切れ目に星が見えたので、20日ぶりオートガイドのテストです。 多くのお客様からメールを頂き、、、ありがとうございました。 キャリブレーション側でカメラの傾きは補正するだろうと思ってたんですが・・・。 それで、 こんなアングルでカメラを固定し、極軸調整は0.5degくらいずれてる状態でガイディング・・・・。 (北極星近辺の雲が厚く、λUmi が確認できません) ガイド鏡は200mm 200mm 240秒 500%拡大 1~2ピクセルくらい流れてます。 こんなモノなのか、1ピクセル以下まで補正できるのか・・・分かりません。 横着しないで、取説を読んだ方が良いのかも知れません・・・。 ガイディングデータは DECは何もやってないのに動いてる・・・? Y軸の単位は何やろ?? 可変パラメーターの意味がわからん??? もう少し、勉強せんとダメですね。。。 2/23 天気が良いので引き続きテストしてるのですが、上のグラフは嘘っぽいです。 なぜ、こんなデータが出てきたのかさえ現時点、分かりません。。

Higlasi 用極望アダプタ

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こんなモノを自分で削り、試作してみたのですが・・・・ どうも、気に入りません。 極望としては問題なく、正確に調整ができていれば、正直、DPPAより早く極軸を導入できます(苦笑 また、カメラの重心移動による極軸ズレ補正も簡単です。 でも、この構造ではデジアイピースや照準器と共用できません。 また、そこそこ高価なモノになりそうで、Higlasiらしく無い価格になってしまいそうです。 自分で旋盤を回し加工するには、正直、重いし・・・気に入りません。 ・・・で、こんな構造でもう一度作ってみます。 デジアイピースと照準器はこんな具合に・・・

スカイメモR と Higlasi 用極望アダプタ

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昨夜は久しぶりの天気で、滞っていた実写テストの一部ができました。 Higlasi_Ver.2 基板駆動によるスカイメモはややトルク不足を感じましが、概ね良好の判断です。 バランスウエイトで調整すれば問題はありませんが、トルク不足は電流を増やすか、国産のモーターを使用すれば安心感は得られると思います。 オリオン座 アルニタク 等倍 極望アダプタも概ね良好です。 昼間、DPPAで調整した極望の中心と赤道儀の回転軸ですが、OKだと思います。 ビクセンの極望には設定時、水準器があるため、410雲台2軸改造品を3軸に戻した方が使いやすいです。また、暗視照明が無いのですが、百均の照明で十分用は足りました。。 最大の問題は製作して頂けるところがあるかどうか・・・。 板金はそうでも無いのですが、いわゆる切削物は数がそろわないとコスト的にもなかなか難しい様子です。 お付き合いのある板金屋さんが3月からマシニングセンターを導入し、5月ころから注文を受けて頂ける情報はあるのですが・・・・。

お客様からのリクエスト・・・ 2/14:追記

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お客様からのリクエスト・・・先ずは似非フライスで試作してみました。 当初、ただの板と思ってたのですが・・・・ お客様から現物をお借りして・・・・ あらっ! アリガタ・・・・ (汗 フライスを持ってないので、治具を作り、旋盤にエンドミルを取り付け削り出したのですが・・・・ とても、人様からお金を頂けるようなブツにはなりません・・。。 ・・・で、こんな感じです。 取り付けている装置は 「KYOEI 照準器 マルチドット TYPE-S」 です。 使用感はまだ分かりません、天候待ちです。 ご要望が有りましたら、ご連絡をお願い致します。 人数が増えれば、安価に対応できると思います。 bzk00100@nifty.com こちらの製品も取付可能です(製造元はたぶん同じ!?)。 マルチドット照準器A 2/12:追記 非常に分かり難い絵ですが・・・ PLフィルターを2枚重ねて、DPPAし、照準器を調整しました。 視野が広いので、極軸導入は案外楽かも知れません。 この照準器だけで、0.1degの精度は期待できませんが、DPPA前の粗調整には良さそうです。 晴れれば、実空で試したいのですが、今年の冬はとにかく天気が悪く(雲が多く)、オートガイド、Hilasi-3、、、含め、全くテストができません。。 今日は雪、今夜も無理っぽいです。。

Higlasi-3 進捗

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久しぶりに表題ネタです。 内蔵する制御部のプリント基板が磁気データレベルでやっとできました。 これでほぼ原寸、40mm角です。 これを モーターとケースの間に組込みます。 基板の重量はたぶん20gくらいですから、制御部込で510g(軽量仕様)くらいなポタ赤になると思います。 主な機能は ・DPPA ・インターバルタイマー(時限3種) ・オートガイド入力(ST4互換) ・恒星モード、星景モード(0.66倍速) ・南北モード 先ずはこの仕様でリリースの準備を進めます。 リリース半年後くらいにバージョンアップで通信機能を積みます。 基板上にはRS485のチップを積んでますから、数百m離れた場所から、数十台のHiglasi-3をコントロールできます。 つまり、赤道儀として使うなら、夢の7軸?赤道儀を数百m離れた場所から制御する事もできます。 また、回転するステージに鏡を付けるなら、集光発電機だって作れるハズです(笑 旋盤やフライスのNC化を趣味として製作されている方には絶縁が通信ケーブルの2箇所だけで済みますから、作り方が変わってしまうかもしれません。 もっと身近な機能としては通信機能を積む事で、携帯端末からの操作が可能になります。 プロトコルはオープンしますから、作ってください・・・・僕無理(苦笑

極軸望遠鏡設置ブラケット

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いろんな事を並行しやってます(汗 表題の件もその一つ・・・。 こいつを設置する上での問題は光軸調整が簡単かどうか・・・ 上は試作1号機で・・・・ 光軸の調整は・・・先ず、Higlasi の赤経回転軸の中心を探します。 遠くの山を角度を変え3枚撮影し・・・ (Higlasi-2 の15deg 早送りで) ツールで輪郭を強調し・・・ 3枚を合成します。 赤色の矢印が、Higlasi の赤経軸です。 2枚でも良いのですが、3枚の方が分かりやすいです。 (NDフィルターがあればDPPAできるのですが・・・。) そこに、極軸望遠鏡レチクルのクロスを合わせれば・・・OKです。 問題は望遠鏡の光軸調整が簡単かどうか・・・・。 今回の試作では調整が不要なくらい、機構の精度は出ているのですが、設計上、1deg位調整域が必要と考えます。

お客様からのリクエストで・・・ 20151027 追記

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こんなモノを作ってみました。。 材質はSUS304(ステンレス)ですから塗装はしません。 格子は雲台が滑らないよう・・・レーザーで浅い溝を付けております。 Higlasi-2に設置すると・・・ こんな具合で・・・・ 真上の撮影も難なく実現します。 数が出れば、もう少し安価にできるのですが、ご用命ありましたら、 メールにてご予約を御願い致します。 mail: bzk00100@nifty.com 名称 傾斜ステージA 材質 SUS304 ネジ 1/4inch D_リング付 価格 ¥2,500  (税別)   ネジ 3/8inch D_リング付 価格 ¥2,800  (税別) 送料 ¥  700 20151009 追記 1年と8ヶ月で在庫ゼロになりました。 これからどうするか少し迷ってます。。 20151027 追記 今日、発注しました。。 11/6 入荷予定。

極軸調整用・・・

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お客様からいっぱいご意見ご要望を頂き・・・ これと・・・・ これを付けられる・・・・ こんなイメージのブツを設計しております。 望遠鏡の光軸と赤経軸はもちろん調整可能で・・・ Higlasi_1、Higlasi_2、Higlasi_3 で取り付けられます。 リリースは桜が咲くころの予定です。