2015年3月22日日曜日

ポタ赤に思う事・・・・

墓参りで帰省中、あまりに暇なもので、明るいうちから、ちびちび、うだうだと由無し言・・・。
6年前、ポタ赤が欲し〜いって思った頃、市場には僕にとって魅力的な製品は無く、まぁそれがきっかけでHiglasiを作る事になったのですが、ここのところの充実ぶりにいろんな意味、、驚いています。

そんなん作って投資額を回収できるの??・・・スゲ〜。
GPS??・・・マジ。
ポタ赤のポタはなんなん??・・・。
その昔、重量30kgのポタ赤があったとか(笑(これは余談)
数値精度を求める事は決して嫌いでは無いのですが、技術屋の自己満足になってはだめだと言い聞かせ・・・・汗汗。
本体はアルミの削り出しで剛性はピカイチなんやけど、多くの方が使用する一般的なカメラ用三脚のふにゃふにゃぶりでは、やはりなんのこっちゃやな〜。
仕様としてピリオディックモーションエラー±5秒角以下か〜そんなん作るって楽しいやろな〜、でも、その性能を発揮する為には現場で極軸精度をどこまで追い込まな〜あかんねやろ?・・・ふにゃふにゃ三脚と簡易な極軸望遠鏡ではどうなんやろ?。

こんな文言が頭の中でぐるぐるしてます・・・(苦笑
当初、Higlasiは40歯のウォームギヤでスタートしました。
トレンドは歯数を増やし、 ホイール径を大きくする事で、ウォームギヤの加工エラーを軽減し精度を求めているようすですが、、僕は歯数を減らす方法で軽量化と小型化、撮影時の高精度化を追求する事も面白いかもしれないって思いがあります。
http://ndl2000.sakura.ne.jp/sekidougi/_8thprototype_00.htm
根拠は40歯の優位性をご覧いただきたいのですが、この頃は手探りで、何をどうやったら良いのかの判断も怪しく、製造技術も今から思えば◯×〒▲でした(ごめんなさい。
間違っていたら、ご指摘をいただきたいのですが、最近の傾向は短い時間で多数枚撮って、パソコンで重ね、SN比を大きくし絵作りしている様に思います。
それって、ピリオディックモーション周期の長い(36分)40歯には大変有利で、ピリオディックモーションエラーが±20秒角、周期がサイン 波を描くとするなら、机上の計算ではありますが1分の撮影で同エラーは±5秒角以内を謳えてしまいます。
これって、最高精度を謳っているポタ赤に於ける撮影時間1分の同エラーの影響と等価になります(もちろん、机上の空論かも知れません(笑

もっとも、サイン波を描かす事、、、これが意外と難しいのですが・・・。











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