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8月, 2015の投稿を表示しています

元気がでるお便り・・

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生みの親としては、嬉しいお便りを頂きました。 ------ 2012年にHiglasi-1Aを購入しまして 早3年経ちました。 この3年間 試行錯誤しながら綺麗な写真を撮るよう 頑張ってきました。 (年々、腕を上げている気がします。自画自賛ですが(汗)) 最近では添付ファイルのような 写真が撮れるまでになり 自分ではかなり満足しています(笑) Higlasi-1Aは素敵な そして大切なポタ赤です!! 少しまともな写真が撮れるようになると 次のStepに進みたくなり 機材にも手を入れようと思うようになってきました。 そこで HIglasi-1Aに38mm以上の自由雲台を付けるのに どのようにしたら良いのか? 操作性も考慮し 傾斜ステージを購入したらできるのか? と疑問を持つようになりました。 傾斜ステージは、higlasi-2用と記載してありますが Higlasi-1Aでの適用と38mm以上の自由雲台を取り付ける方法を お手数が教えて頂ければ助かります。 ---- 3/8の取付に少し苦労をしましたが・・・。

重箱の隅を・・・・(苦笑 8/29 9/1 追記

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匿名さんから・・・ 星像の大きさを10 シーイングを10とした場合、見かけの星の太りは 両者二乗和の√である・・・主旨のコメントを頂きました。 この考え方に少し違和感を感じ、妥当性があるかどうか悶々としてたのですが・・・・ 僕なりの解決のため 甥っ子に以下のモデルでシミュレーションをお願いしてみました。 ±2.5σが10mmの空間内に正規分布するゼロ次元光点が10000個ある。 (つまりシーイングの無い星像) その各光点は±2.5σが10mm内で正規分布する10000ポイントで揺らぎぐとする (つまり、シーイング) 結果 緑が星像、赤が見かけの星って事になります。 赤部が潰れてしまい、内容が分からないので、分布図を作成すると・・・・ 写真に影響があると予想される部分を3000個以上とするなら(あってるかどうかは不明) グラフより±7近辺で・・・・ 匿名さんのコメント 二乗和の√  納得致しました。。。 ただし、1個の星の明るさが、フィルム面上で正規分布しているかどうかは不明。。 8/29 松山市のお客様から・・・ ---- 考え方としては下記のようなことですね。 星像径はエアリーディスクでなくて、適当な数値で決めうちしてもいいです。 計算時には直径・半径に注意して下さい。 [エアリーディスク(半径)] 1.22*Fn*0.55  ↓ [半値幅] ディスク径+2*PI()*焦点距離*(シーイングサイズ/60^2)/360*10^3  ↓ [全幅] SQRT((ディスク径*2)^2+((2*PI()*焦点距離*(シーイングサイズ/60^2)/360*10^3) *2)^2) [シーイングサイズ] 星像は点像分布関数で表されます。 これは正規分布を回転させた形として近似することができます。 正規分布の半値幅をシーイングサイズとしています。 ついでに参考画像です。 実際に撮影した恒星の断面プロット、それを回転させたものと3D表示です。 極端に飽和させるとか、ズレブレや収差の影響等が強く出て無ければ、きれいな 形でないにしても、像面上でも概ね正規分布に近似してると思いますよ。 9/1 追記 入間市のお客様から・・・ ---- おはようござい...

Higlasi-2C + Higlasi-3B + PHD

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赤経をHiglasi-2C 赤緯をHiglasi-3B による2軸オートガイドテストが出来ました(笑 赤経Higlasi-2Cの最小ステップ角は1.227秒角 赤緯Higlasi-3Bの最小ステップ角は3.682秒角 実写は35mm換算で320mm 241秒 eos60D ではほぼ点像ですね。。(写真は700%拡大) 次回のテストでは赤緯の3Bに2C用のモーターを付け、最小ステップ角1.841秒角で撮影してみます。 8/28 追記 Higlasi-2を赤経に使うと、バランス用の重りは必要無いかもしれません。 ちなみに上の例ではカメラ機材の重量は 2.6kgです。 オートガイド、おもしろいですね。 最小ステップ角1.2秒角のHiglasi-2の波形を見ると±2秒角以内に収まってます。 これは興味深いです。 また、悪い病気が始まりそう・・・・(笑 別件:スパムで難儀してます(汗

PHDのオートガイドについて・・・ (8/20 8/28 追記

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Higlasi-3B + PHDオートガイドの結果から、以下のコメントをメールにて受けました。 ホント有難いです。 次に何をしたら良いか・・・明かりが見えてきました。  ------- 匿名MMさんより オートガイドの修正動作について少し考察してみました 推測も交えて簡単に計算してみたのですが・・・・・ オートガイド機材のお写真から拝察すると、ガイド鏡はf200mm弱、ガイドカメラはASI120系のようにお見受けします。 [お察しの通りです] これを前提として簡略化のためf200mmのガイド鏡を使用しているとすると、ガイドカメラが1ピクセルで見込む角度は3.87秒角となります。 出典:http://d.hatena.ne.jp/hp2/20140226 また、グラフ画像からはmin.moはRA、DECとも0.2ピクセル程度ですね、これからすると、PHD2はガイド星が原点から1秒弱ズレると修正をかけようとします。 私はわかりやすいDECの動きに着目しました。DECの赤い折れ線グラフを見ると確かに+側に1秒角ほどズレた段階で-側への修正がかかっています。 よく見ると修正信号の赤い棒グラフが短く1回入っている場合は、1ステップ分でしょうか、約4秒角弱の修正が入って結果として差し引きで3秒角弱原点から-側にズレています。 本来はDEC:Agrは0.22ですのでPHDはずれた角度(1秒角)の22%だけ修正をかけるつもりなのですが、1ステップ以下ですので、なすすべなく3.68秒角の修正になってしまいます。 ここで直ちに+側の修正が入らないのはHysを上げているから、性急な逆修正を控えるからのようです。 (残念ながら私にはHysのメカニズムはよくわかっていません) さらによくグラフを見ていくと、棒グラフが短く1回だけ出た場合は上記のように-3秒角くらいで収まって、後は次第に+側に馬なりでズレていって、また+1秒角辺りで-修正が入る繰り返しなのですが、時に棒グラフが2回出ている時がありますなぜこうなるかは、星のちらつきやバックラッシュなど種々の要因があると思いますが、こうなると-修正はさらに増加して4秒角以上の大ブレになります。 せめて、この大ブレだけでも何とかしたいと思うので、私の対策案は、1ステップ3.68秒角の実力に見合った...

Higlasi-3B

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Higlasi-3Bの部品がほぼ揃いました。今月末から製作致します。 リリースは9月中旬から10月上旬を予定しております。 これにネジ重量が加算され、シャフト等の長さ調整がありますから、たぶん600gあたりで落ち着くと思います。 価格は据え置き            ¥39800 (税別)  お得意様は10%サービス      ¥35800 (税別)   *お得意様:Higlasiをご購入頂いたお客様 操作仕様はHiglasi-3Aと同じです。 http://tatsujijii.blogspot.jp/2014/07/higlasi-3a-20140711.html 3Aからの変更点はこちらをご参照ください。 http://tatsujijii.blogspot.jp/2015/07/higlasi-3a-b.html モータードライバー不要、モーター不要、カバー不要、超軽量化(-100g)、特殊雲台座、アリミゾ、アリガタ、プリント基板のみ(回路図付)・・・等にも対応致します。 (ソースファイルだけは堪忍してください) bzk00100@nifty.com までご連絡をお願い致します。

Higlasi-3B 赤緯は少し落ち着きはしましたが・・・・ (8/16 追記

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ファームウエアの変更でだいぶそれっぽくはなってきました 実写性能も 50mm換算で300mm強、239秒でほぼ点像を得る事はできるのですが・・・・ この写真は天の赤道近くのモノなのですが、この設定条件で、カメラを真上に向けると、制御ループは崩壊し、赤緯は暴れまくり・・・。 ですから、カメラの方向を変える度に、設定を見なおさなければなりません。 PHDのオートガイドはこんなモノなのでしょうか? それとも、まだまだ、設定が甘いのでしょうか? ・・・・・。 現状全体はこんな感じです。。 バランサーが旋盤のチャックで、それを支える棒がアルミのせいか、停止時に、えらい揺れてます。 ここのところ、集中してPHDを触れた事で僕なりに分かって来たこと・・・。 オートガイドという言葉のイメージから、極軸等の調整は不要で、2軸ですから、どんな方向に設置しても、それなりに追尾してくれるモノと理解していたのですが、どうも、間違ってました。 極軸誤差が5degもあると、キャリブレーション時に星を見失ってしまいます。 許容誤差は2~3degってところでしょうか? まだまだ、分からない事だらけです。。。 追記 MASAさんからのコメント、貼らせて頂きます。 ------ DECはかなり落ち着いてきましたね PHD2に限らずオートガイドソフトは、なるべく正確に極軸を合わせたほうがうまくいきます 厳密に合わせていれば1軸ガイドでいけるのですが、長焦点になると微妙な誤差が影響するので、DEC側の修正をかけてあげるイメージです その意味ではオートガイドは追尾アシストということになります 経緯台で追尾することは出来ないことではないようですが、かなり複雑な仕掛けが必要なようです これについてはSS-one赤道儀を開発されたほんまかさんが取り組んでおられるようです http://honmaka.cocolog-nifty.com/blog/cat62261055/index.html たぶん、Higlasi2軸も長焦点をノータッチするつもりでDPPAとドリフト法で極軸を合わせてやれば安定すると思います Pモーションの修正も極軸誤差による流れの修正も少ないほうが良いわけで、うまくセッティングが決まった優秀な赤道儀の場合は、修正信号は時折短く入るのみ、ということ...

Higlasi-3B 2軸・・・

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ファームウエアを少し変更し 釈然とはしないのですが、取り敢えず、それっぽく動作する事を確認できました。 でも、まぁ~どうなんでしょ。 僕にはこんなモノなのか、もっと安定するモノなのかの判断が付きません。 PHDの設定はデフォルト+3秒 22分の撮影で最初の2枚を除きほぼ点像を撮れました。(200mm 119s) オートガイド無し 16ピクセル流れてます。 D60、200mm撮影の場合、1ピクセルは4.4秒角ですから70秒角流れてます。 極軸に対する角度の感度は1/10ですから、70秒角の流れが方位のズレとするなら、約2.2degになります。 キャリブレーション時 もう少し、DECを静かにさせたいところです・・・。

Higlasi-3B 2軸オートガイドテストの進捗 (8/11 追記

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まだまだ怪しいのですが、ファームウエアに少しばかりの変更を加え・・・・・ アマゾンで購入した1000円ちょっとのL字アリガタにカメラとガイド鏡を固定 それっぽく制御できてますが・・・ 前半の撮影は 200mm 2分でほぼ点像 後半の乱れによって 少し流れました。 何れにしても、もう少し? チューニングが必要です。。 8/11  詳細を書く値打ちも有りませんが・・・ やればやるほど、正解から離れてる? そんな思いです(苦笑 22:00 追記 今日はイケる!!って思った対策は木っ端微塵・・・。 こら〜もう少し、ちゃんと勉強せなアカンな〜 PHD  ( ´ー`)y-~~

まだ書く事は無いのですが・・・

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こんな事をやろうとしてます(笑 ハードウエア的には接続できてるのですが、PHDguiding  との相性はこれから調整が必要だろうと・・・。

いちばん近いお客様から・・・

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一番近所のお客様からご案内を頂きました。