お約束どおりの赤い月・・・ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12月 11, 2011 いいお月見でした。 月追尾モドキで1時間強撮りましたが、まあ、それなりのできで・・・(笑 光を失った月の近くで、輝いていた・・・昴 最も古い記憶の一つ、まだ、幼稚園にも行ってないころ、銭湯の煙突の近くで、ちっちゃな星が狭い範囲で、いっぱい輝いていた事を記憶してます。 昴なんて名前も知らなかったボクは、ぐちゃぐちゃ星って・・・。 そのころは目は良かったんでしょう、今は ぼ~~~っとしか見えません。 200mm f/4 ISO800 50s 4枚加算 等倍トリミング ----- 投票ありがとうございます(75) リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント 匿名 さんのコメント… プレアデスは1分露出ということもありますが、200mm望遠を完璧に追尾しているようですね。超小型のポタ赤で200mmが使えるのですから、性能的にはパーフェクトだと思います。これ以上の望遠レンズはたわみを避けるため搭載の仕方を変える必要がありますから、高精度のポタ赤でも使いにくいです。40歯の極小さなウオームホイールを、これ以上良くなりそうにないところまで追い込まれたと思います。さすがですね!この性能なら、高価で大きなポタ赤や安価でも広角レンズしか追尾しないポタ赤は、アホらしくて使う気がしませんよ(笑)Pモーションの測定グラフを拝見すると、通常はもっとも目立つ(ほとんどそれだけと言える)ウオームスクリュー1回転の36分周期のモーションがほとんど見えませんね。エージングとギヤヘッド無しモーターの著しい効果だと思います。その代わり通常は見えにくいウオームホイールの歯の不整を拾っているようでグラフが短周期で上下していますね。40歯の小さなウオームホイールですから、モーションの10″角は1/1000mmくらいに相当するので、当然の結果だと思います。モーターピニオンギヤの16分周期のモーションも拾っているように見受けられます。大きなPモーションがほとんど見えないので、些細な短周期のモーションが見えてきたのだと思います。ただ、Pモーション周期が36分でなく5~6分に短くなったので、露出時間が短いほど望遠レンズが使えるようになるという、ウオームホイールの歯数が少ない恩恵は得にくくなったように思います。 竜爺 さんの投稿… 匿名さんPモーションの揺らぎ?は0.5度の平均値なのですが、再現性もそこそこあるので、匿名さんの解析どおりだと思います。昴の写真はグラフの0-9°のどこかだと思います。なぜ50秒かと言うと、月が撮れればいいやと思い、かなり雑に極軸を合わせたんで、200mmで長く撮るには不安だったんです(苦笑ですから、データとしてはNGですね。偶然、良い感じで、極軸が合っていたのかもしれません。撮影の終了間際、3分で撮ったモノを掲載します。 匿名 さんのコメント… PモーションのグラフはExcelのBスプラインによる平滑化をされていると言うことですね。そのためグラフがずいぶん滑らかになっていますが、平滑化前のグラフはかなり激しくギザギザで、おそらく2倍ほど大きく振れていませんか?幅が狭くて大きめな振れは平滑化の前は、ピョコンと大きく尖っているのではないかと推察します。実際の星野写真には、ピョコンはほとんど写りませんが、撮影レンズのFが明るいとそうでもありません。もちろん、星の実写によるPモーションの検証で写らなければ問題はありません。しかし、実際の追尾をオートガイダー(PHDガイディングなど)のソフトで解析すると、そのピョコンはかなり小さくなるものの、ベンチテストと同じ感じで、けっこう激しくとらえられると思います。ピョコンはノイズなどではなく、実際の動きなのだと思います。 竜爺 さんの投稿… 匿名さんさすがです・・・。生データを貼ります。15度近辺は谷も深く山も高いので、明らかに何か傷でもあるものと考えております。絶対量は十分実用と考えているのですが、さらなるエージングでどうなるかを確認したく、耐久テストを兼ね、このサンプルを一日中200倍速くらいで、アンバランスな負荷で回しております。。。 匿名 さんのコメント… やはり…図星でしたね(笑)さっそくの生データの公開に敬意を表します。四十数年もポタ赤に取り組んでいると、後進の人のやることはたいてい分かります(笑)グラフの平滑化は必要な処理ですが、多めにやりすぎると「データの改竄」に近くなるので気を付けましょう。最近はユーザーのレベルが向上したので、メーカーさんは安易に(測定などしていない)ヨサゲなPモーションの公称を慎むようになって良い傾向です。が、ベンチテストをできるメーカーさんが増えてくると、平滑化の「さじ加減」を多めにした公称値が出てくるのだろうなぁ…と今から気になっています。グラフのピョコンは、明るい星は光芒に隠れて写らず、暗い星は露出不足で写らないので、影響するのは適当な明るさの星だけです。たいして実害はないので、どうなんでしょうねぇ。生データと平滑化データの中間くらいを公称するのが妥当ですかねぇ?すると、竜爺さんのHIGURASHIポタ赤は、生のデータで±22″角、平滑化のデータで±13″角くらいなので、公称は±18″角が妥当でしょうかね? 極めて立派というか、40歯のウオームホイールですから、量産メーカーには絶対作れないと思われるほど高精度ですよ。デジカメの高感度で露出時間が短くなって、精度の悪い赤道儀でも使えるようになったことは確かですが、高感度で時間分解能が上がったため、ピョコンが写りやすくなり、そうした意味では逆に高精度が求められるようになりました。フィルム時代は、1~2秒間くらいい追尾が大きく乱れても、全く写らなかったものなんですけどね。 竜爺 さんの投稿… 匿名さんありがとうございます。。。笑笑・・データを隠す気はぜんぜん無いのですが、どうまとめるかを未だ思案中でして・・・。。添付は左右各600回転時のデータで、エージング時間(回転数)も最適値模索中です。何れにしても、納品時には一台一台、ウォーム360°の生データを付け、最もPモーションの少ない位置を原点に調整する予定です。 匿名 さんのコメント… ちょっと気になったのですが、ウオームスクリュー1回転のグラフの上下の山の数が、モーターに付けたギヤの歯数と同じくらいですよね?厚みのある上等な平ギヤを使っているので、ひょっとしたら、ギヤ同士の噛み合いの直角の狂いによって、噛み合う歯同士の接触面でPモーションが生じていませんか?一度、噛み合わせをうんと緩くして測定してみてください。私の場合は、噛み合う歯同士のPモーションを減らすために、モーターにはピニオンタイプの歯幅の厚い歯を、ウオームスクリュー側は特注の歯幅のうんと薄い平ギヤを使っています。 竜爺 さんの投稿… 匿名さんそんな事もあるんですか・・・。すごいですね。higrasiの平ギヤ小はモジュール05の36歯です。遊びは0.1~0.3くらい設けています。
徒然な時間だけが・・・ 6月 16, 2025 Higlasi の製作を終え(ありがとうございました m(_ _)m 本業をも廃業し 名実ともに徒然な時間だけが猛スピードで通り過ぎる そんな毎日 人生は既に ”おまけの時間” ボケ防止になるかどうかは知らんけど 心にうつりゆく由無し事を 思いつくままに書いてみるかなぁ~~と 追記: Higlasiの修理は体が動く限り対応致します。。bzkまで・・ 続きを読む
Higlasi-2.1C 取扱説明書 更新:20170520 11月 29, 2015 Higlasi2.1C(ES) 取扱説明書 このたびは Higlasi-2.1 をお買い上げ頂きまして誠に有難うございます。 Higlasi-2.1 は星景星野写真用インターバルタイマー機能付き赤道儀で、タイムラプス用回転台としてもご使用頂けます。 ご使用にあたっては下記取扱いの説明及び注意事項をご理解の上、ご使用くださいますようお願い致します。 【注意】この取扱説明書及び商品は一眼カメラと赤道儀をご理解されてる方を対象としております。 【注意】非常に精密なギヤを使用しているため、絶対最大荷重は厳守でお願い致します。 【注意】実用的なレンズは 35mm 換算で 300mm 以下とお考えください。 【注意】記載内容はご連絡する事無く変更します。 変更の詳細はこちらをご参照ください。 http://tatsujijii.blogspot.jp/2014/02/higlasi_27.html ご注意 :Higlasi-2.1Aの取扱は基本的にHiglasi-2Aと同じで最終バージョンは304です。 http://ndl2000.sakura.ne.jp/higlasi/higlasi_2B_01.pdf ●● Higlasi の基本動作 ●● 先ずは、3つあるトグルスイッチを全て下に倒し、電源(USB電源5v)を投入ください。 黄 LED がゆっくり点滅し、以下の通り表示します。 STBY Kos Ton: 60 この状態が「スタンバイ」で、恒星追尾、インターバルタイマーの時限は60秒です。 VR下の白いボタンをクリックしてください。 Tracking Start の表示と同時にテーブルが東方向に回転し、数秒後反転し追尾を開始、接続したカメラのシャッターをONします。 TRCK 1 Ton: 48 TRCK 右の数値はレリーズ枚数を表示します。 Ton:右の数値はシャッターがOFFするまでの秒数をダウンカウントで表示します。 もう一度、白いボタンをクリックしてください。 カメラのシャッターをOFFしテーブルは初期位置にもどります。 以上... 続きを読む
Higlasi-2B の外観 8/23追記 8月 20, 2013 asuka さん こんな感じです。別のアングルがあれば、申しつけください。。 尚、表示ユニットは試作品を自分で塗装したため、あまりキレイではありません。。 表示ユニットを付けると・・・ 8/23 追記 続きを読む
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超小型のポタ赤で200mmが使えるのですから、性能的にはパーフェクトだと思います。これ以上の望遠レンズはたわみを避けるため搭載の仕方を変える必要がありますから、高精度のポタ赤でも使いにくいです。
40歯の極小さなウオームホイールを、これ以上良くなりそうにないところまで追い込まれたと思います。さすがですね!
この性能なら、高価で大きなポタ赤や安価でも広角レンズしか追尾しないポタ赤は、アホらしくて使う気がしませんよ(笑)
Pモーションの測定グラフを拝見すると、通常はもっとも目立つ(ほとんどそれだけと言える)ウオームスクリュー1回転の36分周期のモーションがほとんど見えませんね。エージングとギヤヘッド無しモーターの著しい効果だと思います。
その代わり通常は見えにくいウオームホイールの歯の不整を拾っているようでグラフが短周期で上下していますね。
40歯の小さなウオームホイールですから、モーションの10″角は1/1000mmくらいに相当するので、当然の結果だと思います。モーターピニオンギヤの16分周期のモーションも拾っているように見受けられます。大きなPモーションがほとんど見えないので、些細な短周期のモーションが見えてきたのだと思います。
ただ、Pモーション周期が36分でなく5~6分に短くなったので、露出時間が短いほど望遠レンズが使えるようになるという、ウオームホイールの歯数が少ない恩恵は得にくくなったように思います。
Pモーションの揺らぎ?は0.5度の平均値なのですが、再現性もそこそこあるので、匿名さんの解析どおりだと思います。
昴の写真はグラフの0-9°のどこかだと思います。
なぜ50秒かと言うと、月が撮れればいいやと思い、かなり雑に極軸を合わせたんで、200mmで長く撮るには不安だったんです(苦笑
ですから、データとしてはNGですね。
偶然、良い感じで、極軸が合っていたのかもしれません。
撮影の終了間際、3分で撮ったモノを掲載します。
そのためグラフがずいぶん滑らかになっていますが、平滑化前のグラフはかなり激しくギザギザで、おそらく2倍ほど大きく振れていませんか?
幅が狭くて大きめな振れは平滑化の前は、ピョコンと大きく尖っているのではないかと推察します。
実際の星野写真には、ピョコンはほとんど写りませんが、撮影レンズのFが明るいとそうでもありません。
もちろん、星の実写によるPモーションの検証で写らなければ問題はありません。
しかし、実際の追尾をオートガイダー(PHDガイディングなど)のソフトで解析すると、そのピョコンはかなり小さくなるものの、ベンチテストと同じ感じで、けっこう激しくとらえられると思います。
ピョコンはノイズなどではなく、実際の動きなのだと思います。
さすがです・・・。生データを貼ります。
15度近辺は谷も深く山も高いので、明らかに何か傷でもあるものと考えております。
絶対量は十分実用と考えているのですが、さらなるエージングでどうなるかを確認したく、耐久テストを兼ね、このサンプルを一日中200倍速くらいで、アンバランスな負荷で回しております。。。
さっそくの生データの公開に敬意を表します。
四十数年もポタ赤に取り組んでいると、後進の人のやることはたいてい分かります(笑)
グラフの平滑化は必要な処理ですが、多めにやりすぎると「データの改竄」に近くなるので気を付けましょう。
最近はユーザーのレベルが向上したので、メーカーさんは安易に(測定などしていない)ヨサゲなPモーションの公称を慎むようになって良い傾向です。が、ベンチテストをできるメーカーさんが増えてくると、平滑化の「さじ加減」を多めにした公称値が出てくるのだろうなぁ…と今から気になっています。
グラフのピョコンは、明るい星は光芒に隠れて写らず、暗い星は露出不足で写らないので、影響するのは適当な明るさの星だけです。
たいして実害はないので、どうなんでしょうねぇ。生データと平滑化データの中間くらいを公称するのが妥当ですかねぇ?
すると、竜爺さんのHIGURASHIポタ赤は、生のデータで±22″角、平滑化のデータで±13″角くらいなので、公称は±18″角が妥当でしょうかね? 極めて立派というか、40歯のウオームホイールですから、量産メーカーには絶対作れないと思われるほど高精度ですよ。
デジカメの高感度で露出時間が短くなって、精度の悪い赤道儀でも使えるようになったことは確かですが、高感度で時間分解能が上がったため、ピョコンが写りやすくなり、そうした意味では逆に高精度が求められるようになりました。
フィルム時代は、1~2秒間くらいい追尾が大きく乱れても、全く写らなかったものなんですけどね。
ありがとうございます。。。笑笑・・
データを隠す気はぜんぜん無いのですが、どうまとめるかを未だ思案中でして・・・。。
添付は左右各600回転時のデータで、エージング時間(回転数)も最適値模索中です。
何れにしても、納品時には一台一台、ウォーム360°の生データを付け、最もPモーションの少ない位置を原点に調整する予定です。
厚みのある上等な平ギヤを使っているので、ひょっとしたら、ギヤ同士の噛み合いの直角の狂いによって、噛み合う歯同士の接触面でPモーションが生じていませんか?
一度、噛み合わせをうんと緩くして測定してみてください。
私の場合は、噛み合う歯同士のPモーションを減らすために、モーターにはピニオンタイプの歯幅の厚い歯を、ウオームスクリュー側は特注の歯幅のうんと薄い平ギヤを使っています。
そんな事もあるんですか・・・。すごいですね。
higrasiの平ギヤ小はモジュール05の36歯です。遊びは0.1~0.3くらい設けています。