2012年2月18日土曜日

ひとりごと・・・

なかなか順調とは言えませんが、Higlasi-1Aの生産中で、ブログのネタがありません。
作業部屋兼実験室兼書斎兼工場?兼・・・なモノで、物理的理由で、
とりあえず10台毎の生産です。
アセンブリしたブツをねじ締めするだけで完結する生産では無く、子部品を削りだし調整している箇所もあり、指先は職人のそれに近づいて来ました(小さな傷だらけ・・・苦笑)
先ずはご予約を頂いている方のブツを最優先です。。
ですから、通販サイトの開設は来月になりそうです・・・。

ポラリエはレンタルされてるんですね。(生産が一段落したら借りてみるかな~~)
・・で、仕様を見てて、ん? って思う項目が ”ベアリング数”
これって、購入を考えている人にとって必要な情報ですか?
ちなみに Higlasi-1Aのベアリング数は4個と切削軸受け1個です。
それと、コンパスは内蔵電池やモーターの影響を受けないのかな~~~の疑問。

脱サラし12年、その内10年をここでやってます。。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

真面目な生産者として理論的にポタ赤に取り組んでおられる竜爺さんには、望遠鏡業界は不思議なことばかりでしょうね(笑)

たとえばPモーションなどは、測定器がなければカタログに検証した数値を載せられないはずなのに、だいたいの見当で記してあります。
メーカーによって大げさに高性能な数値だったり、クレームを嫌うためか? ずいぶん控えめな数値だったり…。最近はPモーションを自分で測定する人が多いためか、公表されないことも多くなりました。
望遠鏡にいたっては、カタログの数値は全部が光学的な無収差の理論値ですからねぇ(笑)
でも、まぁ、このような怪しげでフランクで、技術の高くない業界も楽しいとは思います(笑)

ベアリングは、この20年で価格が劇的に下がりました。そのため、ある時期からいきなりたくさんのベアリングを使用するようになったのだと思います。
ベアリングの軸受けを、昔の腕時計の宝石の軸受け(○石とか書いてありましたよね)と同じようなものだと考えれば、個数を明記するのは、あながち無駄ではないとは思いますよ。
しかし、もっともっと大切(で検証済みの実測値)なデータはたくさんありますよね。

コンパスの狂いはおっしゃるとおりだと思います。ポタ赤本体はもちろん、カメラの電池にも指針が引っぱられます。
私は、不十分でも標準でコンパスを搭載してきたことにポラリエの価値があると思います。
これが発展して、精度の高いコンパスや高度計を装備した、正真正銘の撮影用ポータブル赤道儀に進化して行って欲しいと思います。
そうでないと、ポタ赤は、いつまで経っても「お気軽撮影用」のサブ機材のままです。
本来は「星野写真はポタ赤で撮影するのが本格派」のはずだと確信しています。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん

コメントありがとうございます。
軸受の○○石って有りましたね(懐かしい)
たぶん、このサイトを読んでくださってる方々の多くは、知らないですよ・・・きっと(笑