2013年5月1日水曜日

事前報告 (少し訂正)

一昨年、Higlasi-1Aを作るろうと決め、メイン部品の一つであるハイブリット型ステッピングモーターを入手するにあたり、当時、とてもじゃないけどそんなに売れるわけ無いでしょって言いたくなる程の台数を購入すれば、スポットで安価になるルートを紹介され、思い切って購入したのですが、お陰様で、年内にはその台数に達する事ができるかもしれません。
そうなると、新たな問題が・・・。
0.9deg 42mm❏ 幅34mm で1Aの定電流駆動で10cNmなるモーター
現時点これと同等で入手可能なブツはオリエンタルモーター製しかなく、価格は¥4500で直材コストは¥3000以上あがります。
(残念ながら、現時点、この差額を吸収できません)

秋月さんにコストは同じレベルで使えるかも知れない、42mm❏のモーターは有るのですが、在庫数は不明で最小ステップ角は1.8degです。
ステップ角が1.8degで使えそうなモーターは数社ありますが、コストは¥1,500〜¥2,000 くらいアップします。

まだ時間は有りますので、どうするかはこれから検討しますが、現時点の数値仕様(最小追尾角度:1.23秒角)を維持するなら、売価は上がりそうです。。

今、考えてる事は先ず、秋月さんのモーターを入手し、テストして見ようと・・・。
それで、許せる性能が確保できるなら、可能な数を購入し、現状売価を維持したいと・・。

また、最小追尾角度1.23秒角に意味があるお客様にはオリエンタルモーターを使用し対応する方向で進めたいと考えております。

参考:http://tatsujijii.blogspot.jp/2011/11/blog-post_27.html
ここでモーターのステップ角が0.9deg 1.8deg の比較テストを報告してます。





4 件のコメント:

センベイ さんのコメント...

星景写真屋としては、広角レンズで30秒~1分追尾できる性能があり、フルサイズ+AF-S14-24mmF2.8(1kg)の計2kgが搭載できる剛性があれば十分です。

白川郷などでは三脚につけたまま、バッテリーはポケットに入れて歩き回って撮影することもあります。カーチス・デジカメ法を使うまでも無いですが、北極星で簡単に極軸合わせができると使い勝手があがります。

現在の覗き穴は大変見にくいので、本体上部に取り外し可能な丸パイプがあると良いですね。自作すれば良いですが(^^;

まあ、だいたい北極星のほうに向ければ大丈夫ですが。

1分以内のため、恒星時追尾しか使っていません。そんなふうに割り切って回路も簡単にして安くすると需要があるかもしれません。

できたらバッテリーの消耗状態を簡単に確認できると良いですね、いきなり使えなくなることが多いです。ニッケル水素電池は途中で充電するとメモリー効果で容量が減るので、最後まで放電してから、という使い方をしているので。

と思って調べると、エネループはメモリー効果が無い、と書いてありました(^^;これからは使ったらすぐに充電ですね!

http://panasonic.net/energy/eneloop/jp/support/faq/eneloop.html

竜爺 さんのコメント...

センベイさん コメントありがとうございます。

ナノ**が発売される前、そのクラスのポタ赤を企画していたのですが、Higlasi-3Aで再挑戦です。
・・・が、問題は価格です。Higlasi-1程度の追尾精度を確保しながらだと、全然無理です。ウォームギヤの購入価格がナノ**の原価より高価です(笑(あるすじからの情報・・。

>1分以内の・・・・
それはまさにオルゴールポタ赤ですね。。。

バッテリーの消耗は
http://tatsujijii.blogspot.jp/2012/12/higlasi-2a-2.html
この様な曲線を描きます。装置として、認識する事は簡単ですが、その内容をオペレーターに知らせるためのコストが高価になります。
液晶パネルを取り付けて、表示させる事はカンタンですが、そのために売価は恐らく、1~2万円は高くなります。

作り手としては、そんなカラクリを作る方が楽なんですが・・・(苦笑

丸パイプですか!センベイさんからは度々言われる課題です。
簡単にアルミパイプを差し込んで見たのですが、内側がひかり、かえって見づらくなった事があり・・・そのまんまです。(スミマセン

センベイ さんのコメント...

ナノXXはフルサイズ機持ってる知り合いがこないだ買いましたね。追尾さえできればコンパクトで良さそうです。しかし北極星の覗き穴はひどいですね。

パイプの中を艶消し塗装してみては?今の穴よりも大きくして、北極星を見えやすくすると使い勝手が上がりそうです。太くても、だいたい真ん中に入れれば良いので。自作してエポキシボンドで固定してみようかな(^^;

電圧特性がわかれば、緑、黄色、赤のLEDで電圧状態を知らせるとか?私の持っているヘッドライトにそんなのがついてるのがあります。

あとはカメラのバッテリーが使えるようになると予備電池を使うことができ、コンパクトにもなりますね。売ってしまったEOS5D、5DMarkII用のリチウムイオン電池が2個づつ残っています。充電器が無いので買わないと駄目ですが(^^;

竜爺 さんのコメント...

センベイさん
電源の状態を今のプリント基板で表示するとすれば、追尾中シャッターOFFの状態、2個のLEDで、3~4種のステータスを表示できますね。
一個のLEDで、点滅速度を変える事でも可能かもしれません。
次のバージョンアップで考えて見ます。

正常 ___________ 点灯
残小 __ __ __ __ ゆっくり点滅
残無 _ _ _ _ _ _ 速い点滅

カメラの電池を利用しているお客様は何人かいらっしゃいますよ。。
定格電圧が7v以上あれば使えます。。