2013年5月3日金曜日

Higlasi-3A 進捗

Higlasi-3 では小型化に力を入れたいため、一回り小さなモーターを使う予定です。
問題はトルクと価格です。価格はどうにもなりませんが、さすがに日本を代表するモーターです。
トルクはこれまでのモーターと同じレベルを発揮してくれます。
左:Higlasi-2A
中:Higlasi-3A
右:これまで使用してきたモーター

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お久しぶりです。
オリエンタルの新製品のPKPモーターに代えたのですか?これはハイパワーでもの凄く良いモーターですね。
リード線の部分がコネクタで出っ張るのはイヤですが、性能を考えたらコレしかないでしょうねぇ。マイクロステップも極めて均等に動きますよ!じつは竜爺さんが他の安いハイブリッド・ステッピングモーターを使っていることが気になっていました。
私は自動導入装置(E-ZEUSと言います)の方は順次PKPに変更していますが、PKPをポタ赤に使うにはコスト高で躊躇してしまいます。
でも、ギヤヘッド無しならそこそこ安いし、ギヤヘッドのないことによる欠点、すなわちパワー不足とステップの粗さは、ポタ赤としては大きめなモーターを使うことと、マイクロステップで対処する…。こうした竜爺さんの手法は、将来のポタ赤の基本スペックとして、新しく、精密で、そして正しい方向に向いていると思います。さすがですよ!
副次メリットとしては2つあって、ギヤヘッドに起因する類のPモーションが起こらない、高速で回すことができるのでDPPA法もやりやすい、ということですね。
この手のモーターのマイクロステップ駆動はコストがかさんで、メーカーさんではとても真似のできない手法と思います。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん お久しぶりです。
国産(PKPです)はやはりいいですね、でも、このコストはかなり痛いです。作り手の都合で売価を上げる事は辛いし、売れてこその売価ですから、悩みます。Higlasiがやる事なら、大丈夫的な信頼性はまだまだありませんから、新参者は辛いですね(苦笑

匿名 さんのコメント...

ぜひともPKPモーターでやってください!
似たような形状の海外製の安いハイブリッド型モーターは、ロット毎にパワーは違うし、マイクロステップは均等にならないし、ロクな事はないですよ。

ユーザーさんは「モーターはみんな同じで電気をつなげば回る」としか思っていない人が多いと思いますが、普通のモータードライブのPM型モーター(マイクロステップ駆動をしても意味がないほど不均一にステップする)とハイブリッド型ステッピングモーターとは全く異なることをアピールしてください。もちろん、ギヤヘッド付きのPM型モーターを普通にフルステップ駆動するのが小型赤道儀の定番であることには間違いないですが。

ハイブリッド型モーターは大型赤道儀や、最新のタカハシTENMMAやビクセンのAMDで採用している超高級モーターですからねぇ。
ドライバ回路もメーカー製を買ったら、信号発生回路別で10000円以上はするでしょう。ポタ赤という軽自動車にロールスロイスのエンジンを積んだような物で、竜爺さんでなくては作れませんよ!

竜爺 さんのコメント...

匿名さん おはようございます。
サラリーマン時代、オリエンタルモーター以外使った事は無いのですが、趣味から始まったポタ赤の製作、まさかのまさか、こんな、高価なモーターを選択するなんて・・・。。
30種ある部品の中、仕入れ価格が売価の10%を超える部品が2個もあるって、商売として成立しませんよね(苦笑