焼き嵌め
以前、シャフトと雲台を載せるカラー部の結合で難儀してる事をブログで書きました。 数人のお客様からアイデアを頂き、その中の一つ、「焼き嵌め」をやってみました。 大昔、理科の実験でやった↓これと同じ原理です。 真鍮製のカラーを熱し、シャフトを挿入します。 シャフトが触れた瞬間、カラーの収縮が始まり、一回目の挿入量は僅か1mmでした。 僅か1mmの嵌めあいでも、シャフトとカラーの結合力は10cm位置で軽く10kg以上あり、十分な内容です。 再度こころみ、ほぼ完ぺきな状態で結合できました。 安心感を持って使える技術ですが、問題は弊社の設備ですね・・・。 今日は台所のガスコンロでした(苦笑