2011年9月22日木曜日

ひとりごと・・・

撮影に大きな影響は無いのですが、雲台用シューとホイール軸との結合方法が気に入らず、もう数ヶ月レベルで試作を繰り返し、やっと、許せる?方法にたどり着きました・・・。
シャフトと軸受も新設軸受でガタはずいぶん少なくなりました(300倍速でエージング中:5日目)。ホイール穴は生爪加工により、クリアランスは現物合せで、偏心はずいぶん少なくなり、その効果で、ホイールとギヤのバックラッシュは、より少なく調整できるようになりました・・・。
これで、やっと、試作9号機(量産プリチェック)の図面を引けるのですが・・・、スケベ心が疼き、もっと面白い構造が浮かんでくるのですが、そのたびに、プリント基板の形状が変わり、機構、電池、プリント基板ケースの3ピース構造の誘惑に心が揺れます・・・が、しません。

それと、極望用?超格安コンデジ発注しました。

10 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いよいよ9号機ですね。期待しています!
竜爺さんのポタ赤はギヤヘッド無しのハイブリッドモーターのバイポーラ/マイクロステップなので、これだけでも15000円くらいはかかりそうで、コストが心配ですが、頑張ってください!
でも、私の経験では、出来合いのウオームでPM型ギヤヘッド付きのモーターでは、Pモーションは100″角以上は出て使い物にならない(短時間露出ならバレないか?)ので、竜爺さんのシステムだからこそ、及第点に達したのだと思います。

3ピース構造は迷いますねぇ。基板を本体に入れなければ大きさの自由度は増すし、メンテも楽だし。電池ボックと兼用という手もあるし。

コンデジのライブビューで北極星が見えるかどうか?
50mmF2の一眼レフ用レンズは口径約25mm。1/2インチ型コンデジのやや望遠のレンズがF4と仮定すると口径は4mm。
レンズの面積比は40倍近いので、コンデジでは5等星分集光力が落ちることになります。つまり一眼レフ用レンズで6等星が見えるなら、コンデジで2等星の北極星が見える計算になります。
計算上は悲観的ですが、撮像素子の性能やレンズのシャープさも関係するし、何事もやってみないと分かりませんね。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん

経済的にも冒険をしてはダメなんですけど・・・疼きます。
3ピース構造は作り手には良いのですが、使う側、購入してくださる人にとっては有難くないですよね・・・絶対。
コンデジ、最悪、かみさんのカメラっちゅう事で、承認されました(笑

匿名 さんのコメント...

いつも楽しく拝見させていただいております。

私も手持ちのコンデジで撮影してみました。OLYMPUSのSP-565UZという機種ですが、ズームで拡大すると北極星が液晶画面ではっきりと見えます。この機種は15秒間の露光ができるので、赤道儀を800倍速で回転させて撮影した画像を http://www.ps2.homeunix.com/astro/polar_finder.html へ置きました。

RICHOのGX-200でも試そうと思いましたが、あいにく雲が出てきて今日は断念しました。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん

ありがとうございます。
コンデジの到着が楽しみになりました・・。

匿名 さんのコメント...

別人の匿名さん、はじめまして。
そうですかコンデジのライブビューで北極星が見えましたか! それはとてつもない朗報です。もう極望は不要です! カーチス・デジカメ法の方が芯出し精度はずっと高いですから。ただし、背面液晶に能率の良い極望パターンを付ける必要があるので、それが今後の課題ですね。

お使いのOLYMPUSのSP-565UZは1/2.33型CCDなので、先般の試算の1/2型よりも小型で感度は少し不利ですが、ズームを最望遠の92mm(フルサイズ換算520mm)にすると口径は20mmにもなって、50mm F2レンズの口径25mと比べて「0.25等」しか集光力が落ちないではありませんか!

安物でズーム比の低いコンデジしか頭になかったので、北極星は見えないものと、最初から諦めていました。
物事を検証する科学的な態度に欠けていました。お恥ずかしいです。
800倍速で回転させて撮影された画像も拝見しました。もう少し長い露出のできるコンデジなら、極軸をもっとゆっくり回して、さらに星が多くて明瞭な同心円を描くことができますね。
この手のコンデジは中古ならかなり安いので「このコンデジは北極星が良く見える。露出も長くできる」という、情報交換ができると良いと思います。

※カーチス・デジカメ法は、ポタ赤にも有効ですが、極望の無い据え付け式赤道儀の設置には、もっと有効ですよ。

竜爺 さんのコメント...

お二人の匿名さんが当ブログで情報を交換共有されている事は拙管理人として、ありがたいです。。

匿名 さんのコメント...

液晶背面の極望パターンの件ですが、面白い方法がありそうです。Canon PowerShot シリーズ専用となりますが、CHDKと呼ばれる、非公認のファームウェアが開発されています。これを導入すると、本来のカメラに無い機能を付加できるようです。(例えばインターバル撮影の機能とか、、、)

特に、極望パターンに関連する機能としては、独自のグリッドを液晶画面に表示できるようです。この機能を利用すれば、最強の極望デジカメができるかもしれませんね。

自分ではPowerShotシリーズのデジカメを持っていませんが、匿名さんの計算に従うと、PowerShot SX1 ISなどが面白そうですね。望遠側で 100mm/F5.6。おまけに、液晶がバリアングルなので、操作性も良さそうです。

ただし、機種によってはCHDKの機能の全部を利用できるとは限らないようなので、確認が必要かもしれません。

CHDK Wiki
http://chdk.wikia.com/wiki/CHDK

匿名 さんのコメント...

こんばんは。何度も投稿している方の匿名です。
コンデジは顕微鏡撮影用にニコンCOOLPIX4500という以前は高性能だった機種を3台しか持っていません。ずいぶん前にライブビューで北極星は見えず、1等星でもかすかにしか見えないことを確認しました。デジタル一眼レフでも、そんなに明瞭には見えないので、「安いデジカメで北極星は見えないだろう」と早合点していたのです。
しかし、先ほどカミさんのキヤノンIXY10Sで試したら、少し望遠にするだけでも北極星は見えますねぇ。最望遠の21.5mm(35mm判換算120mm)ならレンズの口径は6.2mmしかないのに、北極星は輝いて見えます!
最近のコンデジってすごいんですね!

というわけで、あまりにもレンズの小さい(望遠側ズームの短い)コンデジでなければ、北極星は見えると思います。
芯出しの星の円弧を描かせるために1分以上のB露出ができれば、カーチス・デジカメ法に使えそうです。
100mm望遠で4分露出するくらいなら、極軸設置は±1度でOKだから、円弧の中心に北極星を入れれば済みますが
「極望と同じようなパターン」を液晶に付ける(どうやって付けるか?)と完璧で、どんな極望よりも高精度な極軸設置が可能になるはずです。

匿名 さんのコメント...

iPhoneでは北極星は見えないのかな・・。と空を見てみたのですが
曇り空。やってみないとわからないので
ちょっと晴れてるときに見てみます。

極望みたいなアプリがあれば楽しそうですね。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん

極望アプリ・・・今風で、いいですね。北極星が写れば、作る価値ありますよ。。。