2011年9月12日月曜日

操作SWのユーザーインターフェース


本体+制御ユニット+電池 の3ピース構成を本気で考えていたら、これはこれで、夢が広がります。
モータドライバーを少し賢くし、マルチドロップの通信機能を付けてやり、回転速度、回転方向、トルク・・・などを通信コマンドで制御できれば、6軸赤道儀だって一基のCPUやパソコンでコントロールできます・・・・楽しそう。
・・・が、です、そんなことやってたら、いつまでたっても完成しません。
また、お約束している価格3万円前半も不可能でしょう・・・。
ここは原点に戻り・・地味~な作業です。

前回のブログでスイッチ長押しによる極軸調整は赤道儀が揺れてNGと書きました。
そこで、
ユーザーインターフェース(操作方法)を変えてみました。
当赤道儀はタクトSW、インターバルターマーの時限切替用コードSW、モード切替DIP_SW各1個で操作します。
モードと時限切替SWの説明はHPを参照ください。ここではタクトSWの操作方法を・・・。

①.クリック ==> モード設定の通り通常スタートします。

②.①の状態でクリック==> 停止し、仮想原点に高速で戻ります。

③.インターバルターマーの時限設定を0(ゼロ)以外で長押し==> 極軸調整モード: 45°早送りし、自動で仮想原点に戻ります。早送り中、クリックで早送りを止め、仮想原点に戻ります。
早送りが始まると、SW_OFFし、バルブ撮影を始めます。45°回転で停止しますから、バルブ撮影を止めます。45°回転が不要なら、任意にSWクリックで停止し、仮想原点に戻ります。

④.インターバルターマーの時限設定を0(ゼロ)で長押し==> 仮想原点設定モード: 長押しの間、最高速で早送りし、SW_OFFでそこを仮想原点に再設定します。



左から、タクトSW、時限設定コードSW、DIP_SW

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