2014年1月24日金曜日

ポラリスモニター_2

自分が想像していたより多くのコメントとメールによるお問い合わせを頂き、正直驚いていると共に、DPPAがあるからの慢心を深く反省しております。
貧乏性?貧乏??で、あまり高価なブツを持ってないものですから、興味すら無かったのですが、お客様から
「これを付けられるようにして~、便利良いから・・・」

のメールを頂きました。なるほど・・・です。ありがとうございます。
極軸ズレのモニターには少し物足らないかも知れませんが、北極星をターゲットとするなら、視野も広く、極軸調整穴で苦労されてる方には雲泥の差があると思います。
付けられるようにします。。


4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

極望の代わりにレーザーポインターやレッドドットファインダーを
使うアイデアはずいぶん前から多くの人がやっています。
「極軸との平行の確認ができない」欠点はDPPA法で確認できるよう
になったわけですが、しかし「北極星野のパターン」が無いことは、
どうしようもない欠点ですよ。北極星の天の北極からのズレを見極
める手段がないのですから、正確な極軸設置は期待できません。
北極星を視界の真ん中に入れるだけ+αの修正程度でやるなら、極
望代わりの素通し穴でも慣れれば同じくらいの精度です。

普通のケプラー式望遠鏡なら市販の極軸望遠鏡のように、アイピー
スの絞り環の位置にパターンを入れることは容易です。
カメラの背面液晶で見たり別途モニターのあるWEBカメラなどなら、
画面に自作の透明シートなどのパターンを重ねることができます。
※できれば画面に移動可能なパターンを表示できると良いのですが。

いろいろ考えると、市販の極軸望遠鏡はずいぶん高価なようですが、
かといって他の流用品を使ってもけっこう高くなるし、そんなに便
利でも高精度でもないんですよねぇ。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん こんにちは
コメント、ありがとうございます。
ドットファインダーは等倍ですから極望の代わりにならない事は、コメントやメールを頂いたお客様もご理解されております。
老眼+近視等により極望穴は役に立たない旨のご連絡をお客様から度々頂き、解決策の可能性を探しておりました。その中でドットファインダーを使えば、簡単に赤経軸を極軸近辺に導入でき、DPPAが楽になったのご連絡を頂き、表題の投稿になったわけです。
つまり、DPPA以前の問題があったわけです・・・。

どこかでも書きましたが、市販の極軸望遠鏡を機械的に搭載できるような仕組みを作る事はそんなに難しくは無いのですが、精密なレチクルに赤経軸をあわせる方がDPPAで極軸に合わせるより困難で・・・・です(苦笑

匿名 さんのコメント...

極軸望遠鏡の倍率は4倍程度のが多いので、等倍でもパターンが
あれば精度は問題ないと思います。
LEDの発光部を点(小さな穴)でなくパターンにして、透明板に
投映すればよいのです。
航空機のメーターみたいな感じですね。

素通しの極望は眼を離してのぞくので、眼鏡をかければ近眼も
老眼も関係ありません。慣れの問題です。

赤経軸を天の極近辺に向けるには傾斜計と方位磁石が便利です。
方位磁石の針がカメラやポタ赤本体に引っぱられることがあるので、
つけっぱなしではダメです。本体から充分に離して針の位置を見
てから本体の信頼できる場所にあてがいます。
傾斜計は必須で、ポタ赤には必ず付いているべきなのですが、な
ぜかほとんどのポタ赤には付いていませんね。コストの問題と、
格好良くないので、ユーザーが求めないなら付けないのでしょうか?

竜爺 さんのコメント...

匿名さん おはようございます。。
確かに慣れは重要ですね(笑
僕なんか何百回(ちょっと誇張?)もHiglasiの実写確認をしてますから、極望も穴も傾斜計も磁石も不要で、1回のDPPAでカメラの中心を1度前後の精度で設置でき、3回のDPPAで0.2度以内に導入できますよ(苦笑
先日投稿したポラリスモニターを使えば、DPPAはほぼ確認用になります(偶然?)。
レチクルパターンを100mm❏くらいに投影できるようなターゲットスクリーン(波動砲のような)ってかっこいいですね〜(笑
スマホ傾斜計を使ってるお客様多いです。。