2014年1月21日火曜日

Higlasi-3 プロトタイプ

Higlasi-3のプロトタイプは当初の思惑通り一応・・・形になりました。
ピリオディックモーションも治具で測定する限り、Higlasi-1 と同等の±20秒角以下のデータを得る事が出来ました。(サンプル1台)
重量も気持ち悪いくらい計算通りで・・・・
カバーの材質をA2017(ジュラルミン)に変更し、板厚を半分にすれば、490gにはなると思います。
直径50mmの雲台に70-200F4を取り付けると・・・・
こんな感じです。
Higlasi-2と比較してフレームは小さいので、その分剛性は強く、問題無いように思います。
(数値データはこれから・・・)
雲台固定用スパナも思惑通り、いい感じです。

・・・・・が、しかし・・・気に入りません、おもしろくないのです。
完成した喜びを微塵も感じられない・・・何か、ピントがボケてる思いです。
小さく軽くはいいのですが、小型ポタ赤に液晶付コントローラーが必要かな~~と。。。
少なくても、登山用として超小型軽量を求めるお客様にとっては無用のブツです。
カバーを開けて、ボ~~~~っっと眺めてると、モーターの上に少しばかりの空間が有ります。
ここに、制御部が入らないかな~~と・・・・。
入れば、この大きさで制御部付ですから、ナノ○○より実質軽量になります。。
つまり、USB電源(電池)+ Higlasi-3 で600g程度になり
DPPA機能+インターバルタイマー付ポタ赤、Higlasi−3になります。

スイッチ類が物理的に入らないので、スタンドアローンHiglasi−3の操作機能は必要にして最小限になります。
例えば
・恒星モード
・44deg DPPA
・インターバルタイマーの時限は3種 ・・・等。
しかし
別途コントローラー(もしかするとパソコンや携帯端末)と接続すれば、Higlasi-2と同等プラスの機能を持ち、スタンドアローン時の機能を設定できるようなシステムとします。

これを実現するためには・・・・
もう少し先で考えていた事なのですが、通信コマンドで制御できるようなシステムを組込まなければなりません。

ハードウエアチップで例えばRS485を積めば、数十台のHiglasi-3をマルチドロップ(1本の通信ケーブル)で接続し、数百メートル離れた場所から、1台の親機でコントロールする事ができます(これ元本職です(笑))
まあ、そんな用途があるかどうかは不明ですが、少なくても、近々で2軸を考えているのですから、Higalasi-3のリリースは多少伸びますが、この機能(通信コマンド)を入れたくなりました。。

世界初、通信機能を持ったポタ赤です(笑
(まだできてません (^^♪)





4 件のコメント:

Pootaitai さんのコメント...

登山する者として興味深く拝見させていただいてます。

先日、GoProを購入したのですが、iPhoneから無線経由で各種設定や録画スタートができるようになっており、とても便利です。

スマートフォンとの連動はぜひチャレンジしてもらいたいところです。

竜爺 さんのコメント...

Pootaitai さん こんばんは
そこまではやりたいですね〜。実際技術協力を言ってくださるお客様もいらっしゃるのですが、そのまえに、通信コマンドで動作するシステムを作らなければ、実現しません。もう少し、時間をください・・・。

道端小石 さんのコメント...

ちゃくちゃくと進んでますね。
3号待ち遠しいですが
爺様が納得のいくものになるまで待ちまーす。
なのでいいやつ頼みますね

雲台ステージいいですね。
これ2Bとかでも使えるようになりますか??

竜爺 さんのコメント...

道端小石 さん
いや〜とても、とても、ちゃくちゃくじゃ〜ないです(苦笑
雲台ステージですが、使ってみると、意外と勝手が良いです、2Bでも使える位置にタップを切りたいと考えております。。