2014年1月28日火曜日

オートガイド 1

オートガイドに精通してる方が見ると・・・
「何やってんねん」
って、笑われるだろうな~と思いながら・・・
Higlasi-3の最新バージョンにオートガイド用として、十数行程のコードを加え、なかなか、室内でテストもしずらいので、ぶっつけ本番のテストです。。
ハードウエアはご覧のとおり
ガイド鏡は100mmf/2.8 所有しているブツでは数少ない明るいレンズです。
ガイドカメラからST4互換信号を直接Higlasi基板に接続してます。
極軸を0.5degくらいの精度で合わせ、ガイド用ソフトを立ち上げ、キャリブレーションしガイディングスタート・・・。
ステッピングモーターの駆動音は早くなったり、遅くなったりを繰り返し、それっぽく、ガイドをしている様子です・・・・。

・・・・んが!!
オートガイド有 eos60D 200mmf/4 130s 原寸100%
少し流れます・・・。
試しにと思い、ガイディングを停止。
当然ですが、ステッピングモーターの駆動音は一定に・・・。
オートガイド無 eos60D 200mmf/4 130s 原寸100%
変わらんな~むしろこっちの方が・・・。

ま~こんな事が一発でうまく動作した経験なんてありませんから、晴天を待ってぼちぼち進めます。

感覚の話で何の根拠も無いのですが、倍速と停止で制御してるのですが、駆動音を聞いてると、倍速を1.5倍速、停止を0.5倍速くらいの方が良いのかも知れません。。。
精通されてる方、いらっしゃいましたら、微笑まないで、教えてください(苦笑


4 件のコメント:

huqdog さんのコメント...

そんなに精通はしてませんが…

ガイド動作は、

①基本は恒星時追尾
②オートガイド開始時のガイド星の位置に対して、遅れ側の閾値を超えたとき、2倍速でオートガイド開始時の位置まで駆動。その後①へ。
③オートガイド開始時のガイド星の位置に対して、進み側の閾値を超えたとき、停止してオートガイド開始時の位置まで待機。その後①へ。

となっていますか?
②③を補正駆動と呼ぶとすると、補正駆動開始/停止のトリガの間にヒスを設けないと、②と③ばかり繰り返すことになり、ガイド精度が悪化します。

また、ガイド開始時のガイド星を通る赤緯線の延長線上にガイド星を戻すように出来ていますか?

アルゴリズム次第ですが、ガイド開始時のガイド星位置(点)へ戻そうとすると、極軸ズレによりどんどんガイド星はガイド開始時位置から離れていくので、「開始時からのズレが常に補正駆動開始閾値以上」と判断して補正駆動を続けることになる可能性があります。

あと、ガイド鏡が結構重そうなので、ガイド鏡と撮影機材と極軸の成す角度が、重心移動と共に(観覧車のように)だんだんズレていってる可能性もあります。

竜爺 さんのコメント...

huqdog さん こんにちは
ありがとうございます。。
なるほど、そのような動きでした。やはり室内で日周運動を再現できるようなものを作って、追尾用コードを開発する必要がありそうです。この時期、当地で晴れ間を待っていると、仕事になりそうにありません(苦笑
レーザーを壁に照射し、それを日周運動の速度で動かし、追尾できるような・・・そんなモノを作ってみます。
huqさん、いつもありがとうございます。

mars_999 さんのコメント...

ガイド用ソフトは何をお使いでしょうか? 私はPHD Guidingを利用していますが、ガイドのパラメータやガイドに利用する星の選択(星像が飽和しないように)も重要だと思います。PHD Guidingの場合、Toolsメニューの下の方にある、Enable Graphにチェックを入れると、ガイドの状況がグラフで表示されるので、参考になります。

竜爺 さんのコメント...

mars_999 さん お久しぶりです。。
Higlasiもやっとここまで来ました(笑
まさか、僕自身オートガイドまでやるとは思ってませんでした(苦笑
PHD Guiding で動かし、グラフも利用しました。まだまだ、全体像が把握できておりません。ぼちぼち、やって行きます。。
ありがとうございます。