お客様からDPPA法について
名古屋市のお客様から・・・
---------------- 多くの Higlasi ユーザーの方は、背面液晶にスケールを当てて写野中心と天の 北極を確認する手法が一般的のようですが、最近12年ぶりにメジャーアップデー トされた SUPER STAR V というプラネタリウムソフトにDPPA法支援ツール(極軸 設定支援機能))があり、これを使ってみました。 http://www.sstar.jp/ PC は タブレットの Lenovo miix 2 8 ですが、 SUPER STAR V は動作が非常に 軽く、非力なタブレットPCでも極めて快適に動作します。 カメラにはSDカードの代わりに Eye-fi を入れ、higlasi-3B DPPA 法露出した画 像データをカメラ上で再生すると、wifi機能の付いたタブレットPCに 自動的に 取り込まれます。(タブレットPCには Eye-fi 用常駐アプリケーションをインス トールしておく必要あり) この画像を画像ビュアーで開き、SUPER STAR V を起動して極軸設定支援機能を 有効にすると、透明なスケールウィンドウが表示されます。
スケールウィンドウは拡大/縮小とウィンドウ位置の微動操作ができます。 まず撮影画像上の北極星の円弧と、スケール上の円弧の直径が同じになるよう、 スケールを拡大/縮小します。 このときのスケール上の天の北極位置が、現在の極軸の回転中心です。 ここにペイントでマーキングします。 次に、撮影画像上の北極星と周囲の明るめの星の軌跡の起点が合うよう、スケー ルの拡大/縮小とウィンドウ位置の微動操作を行います。 このときのスケール状の北極位置が、真の天の北極位置です。 この差を無くなる程度に極軸を微動調整し、再度 DPPA 法露出します。 透明のスケールをデジカメの背面液晶に当てる方法は、苦しい姿勢を強要された り、スケールが強風で飛ばされたり、私の様に赤緯体としてフォークマウントを 使っているとそもそも背面液晶にスケールを当てることが困難だったりします。 背面液晶の映像をスマホやタブレットPCに` wifi で飛ばせるカメラなら苦にな りませんが、そうでないカメラも多いと思います。 そんな場合、Eye-fi と SUPER STAR V があれば、操作は全てタブレットPC上で 完結するので、有用だと思いました。
-----------
コメント