2012年6月4日月曜日

ポータブル赤道儀のヒューマンインターフェース


年のせいか、とんでもなく早く目覚める事が多く、そんな時はしめしめと、目を閉じたままで、ポタ赤の操作方法(ヒューマンインターフェース)についてイメージを膨らめます。。
いずれは、携帯端末で撮りたい星座をタップすれば、赤道儀搭載カメラが目的の方向にパンするようなモノを作りたいな~と。まあ、潤沢なお金が有れば、今すぐにでも外注さんから技術を買い、半年の時間でリリース可能でしょうが、先立つモノが無い私にはどうする事もできず、自分で構築するしか無い理由で、これは、しばらく先になりそうです。

・・・で、目先の問題は、次機種1軸ポタ赤のヒューマンインターフェースです。

機能を羅列すると・・・
・恒星追尾モード
・月追尾モード
・太陽追尾モード
・星景追尾モード
・北半球モード
・南半球モード
・バルブ撮影モード
・インターバル撮影モード
・タイムラプスモード撮影モード
・DPPAモード
・トルクの切替、25%,75%,100%,125%
・微速度前進後退
・高速前進後退
・レリーズコントロール
・追尾中断
・時限設定は1秒から65000秒
・追尾速度は恒星の0.1倍速から500倍速

これら全てを同時に実現できる操作スイッチを、ポタ赤の操作パネルに実装しても、 
「軍手でどうやって切り替えるねん」 って
怒られそうなくらい、物理的に無理があります。
さりとて、パソコンからコマンドを炊いて操作するわけにもいきません。
ポタ赤の基本はスタンドアロ~んです。

それで、次機種では軍手でも操作できるくらい大きなスイッチを、可能な限り少なく実装します。
例えば(決定ではありません)
スイッチは3個でそれぞれ A_sw、B_sw、C_swとします。
A_swの初期値は恒星追尾と星景追尾の切替用。
B_swの初期値は時限切替スイッチで3種切替程度。
C_swは長押しDPPAとスタートのプッシュスイッチ。

たぶん多くの場合これでOKです。
使用者が月追尾と太陽追尾で撮影したい場合、パソコンでプA_swの内容を月と太陽に書換えて使用するイメージです。
B_swも同様に時限の内容を書き換えられる様なイメージで自由に時限設定が可能になるはずです。
もちろんトルク切替もスイッチに割り当てできますが、使用中に切り換える必要が無ければ、使用前にパソコンでセットします。
また、時限切替をVRにして、最大値だけを書換えるようにしても面白いかも知れません。
例えば、右いっぱいで10分、中央で5分って感じ・・・実にアナログ的で、分かりやすいかもしれません。
これらが巧く行けば、Higlasi-1A もバージョンアップで対応できると考えております。

追加機能、操作方法・・・等、ありましたらお願い致します。

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