2012年11月5日月曜日

Higlasi-2A の剛性+

3kg超機材を載せる事による極軸変位角 0.1deg って、たぶん、このテストをされた方以外の人は、感覚的に分からないと思います。
万力に固定したHiglasi-2Aの雲台に力を込めても、その変位は実感できません。びくともしません。3m離れた壁に照射されたレーザーポインターの位置が5~6mmズレる事でしか、確認できません。
写真はHiglasi-2Aの雲台ステージの試作品で、鉄板(ジンコート鋼板)の厚みは2mmです。
これにSLIKのバル雲台を固定し評価しているのですが、曲げ加工の無い方向に3kg超えの荷重がかかった場合、同レーザーポインターのテストでは12mm変位します。そんな世界です。。

鉄板の曲げ加工によるアリ溝はかっこ悪い?ので、ふらぐなHiglasiはフライスで加工しようかとも考えたのですが、平気で数千円します。
まるが一つ違います。
僕の感覚では・・・もったいないですが、天文機材を見てると、Higlasi-2Aの原価より高価なアリ溝、アリガタなんてごろごろしてます。
天文を趣味とされてる方は裕福だな~~と。。。




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