2011年8月24日水曜日

軸受テスト_02

二日間冷凍庫で凍らせたテスト機は無事再起動し、さらに連続12時間、問題なく動いております。
本当は写真の様に結露させるべきでは無いのですが、冬、撮影後、温かい部屋に入る事を想定し、敢えてやってみました。
動作には問題は有りませんが、自然乾燥後、平歯車に若干錆が浮きました。
防錆スプレーの塗布が必要です。
また、匿名さんから、夏、車内放置でグリスが落ち、カジリが発生しないかのご指摘を頂きました。
近日中に恒温槽を製作し、70℃10時間×10日間のテストをしたいと考えています。

鉄球とシャフトに囲まれた部屋(ハッチング部)にグリスを充填、その漏れ(減り)具合で、軸受採用の判断をします。

温度コントローラーは燻製器用に製作した↓これを使用します。

yes投票ありがとうございます。(60)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ウオームスクリューの方はボールかドライのベアリングを使っちゃった方が心配のタネが減るのではないかとも思いますが…。どこかにグリースニップルをつけて、ユーザーがたまに補充するという手も考えられますね。

デジカメが急速に性能アップして露出時間1/10になったので、広角しか使えなかった旧来の(自作や部品流用や極軸のみのやつ)ポタ赤でも100mm超が使えるようになったわけですが、
この革命的な状況に対して、マニアは対処できていない…のが現状だと思います。フィルム時代のトラウマで相変わらず極軸設置が大変だとか思っています(笑)
デジカメの仕様にバッチリ合わせた、精度を保証したポタ赤の登場が待たれます。竜爺さんのは計算から仕様をしかり決めてテストも慎重なので、初めてまともに作られるポタ赤と思いますよ。期待しています。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん ありがとうございます。

サラリーマン時代、メカ屋の先輩が、軸回りで痛い目にあった事を思い出しました。。

>心配のタネが減るのではないか・・・

この一文、グサッと来ました(汗
もう少し、考えた方が・・・(苦笑
まあ、データとして、温度テストはやってみます。。。
商品開発は出来るまでは楽しいのですが、心配事を作ってるような商売ですね・・・。