(通常のご使用[sw2_1][sw2_2]では問題ありません)
参照:http://ndl2000.sakura.ne.jp/sekidougi/higlasi-2_00.htm
現象:
swの設定① (操作: [sw1_1] or [sw1_2]、 [sw2_3]、[sw3_1] )
で、時限を設定し、追尾途中、
[追尾中 シャッターOFF機能] を有効にした場合 (操作:[sw3_1] --> [sw3_2])
swの設定② が有効になり、時限設定が変わります。
お客様の対策案
・ swの設定② をご使用ください。
・ swの設定① をご使用する場合、[追尾中 シャッターOFF機能] を有効にしないでください。
弊社の対策
swの設定①で[追尾中 シャッターOFF機能] を有効にした場合でも、時限の更新がされないようにプログラム変更も考えたのですが、影響を受ける部分が多く、新たなバグを生む可能性もありますから、しばらくこの状態を維持したいと考えております。
また、swの設定① は操作性も悪いため、VRによる時限設定はswの設定②のみの方向で検討したいと考えております。
ご意見、ご希望をお聞かせください。。
宜しくお願い致します。
追記
もう少し、説明を致します。
Higlasiではタイマーの時限を設定する方法は3種類あります。
プリセット可能なスイッチが2種(sw2_1,sw2_2)とVRです。
多くはこの2種のプリセットスイッチで撮影はカバーできると思うのですが、天候の変化等で急遽、プリセットスイッチではカバーできない時限が発生した場合、このVRが役にたつと考え設計しました。
このVRには設定方法が①②の2種類あります。
①は時限をVRの回転位置で15種類設定できます。
②は右いっぱいが10分、左いっぱいで5秒で、その間が無段階リニアに設定可能です。。
②では5分くらいはVRの中央になり、2分半は1/4回転位置になりますから、感覚的に設定できると思います。
VRの位置と設定時限のグラフを添付致します。
開発時、①だけの設計だったのですが、自分での評価で使い勝手が悪かったので、②の設定を設けました。
その時、①は止めようかとも思ったのですが、邪魔にはならないであろうの判断で①②を共存させたのですが、今回の不具合報告になりました。
ですから、VR設定が必要な場合、②の設定をご使用頂ければ問題はありません。
今後ですが、①の設定は止めようと考えております。
どう思われますか?
ご意見を頂ければ幸いです。
今回の不具合を上のグラフで説明すると、設定①で下から8番目の210秒で設定していたとします。追尾中、[sw3_2]に切替、追尾中シャッターoff機能を有効にしたとき、210秒の時限が300秒近辺に変わる事になります。
3/2 追記
VRによるタイマーの時限設定を以下の通りとします。
スタンバイ状態+[sw1_1][sw2_3][sw3_1] でVRによる時限設定ができます。
(これまでのバージョンと操作仕様は同じです)
VRの位置と時限は以下表の通りで連続的に変化します。
STA_sw クリックで追尾を開始します。
追尾中、時限を切り替えたい場合
追尾中シャッターOFF機能[sw3_2]で、時限を可変できます。
(これまでのバージョンと操作仕様は同じです)
実施:3月5日出荷分からの予定
仕様例
VR中央で約5分の追尾をしていたとします。
追尾中シャッターOFF機能を有効[sw3_2]で、露出を確認し、露出がオーバーしていれば、VRを左1/4の位置に回転、スイッチを[sw3_2]-->[sw3_1]に切り替えれば、2分30秒付近でタイマーを再設定できます。
(これまでのバージョンと操作仕様は同じです)