2014年6月30日月曜日

Higlasi-3A 進捗

天気が悪くて最終形の実写テストはできてないのですが・・・
とりあえず、ここまでやって来ました・・・
多くの場合こんな感じで使われる事を想定してます。。
USB電源とレリーズを差し込み、雲台を傾け、比較的広角で・・・・恒星追尾。
でも、使ってみて、どうしても表示が欲しくなり・・・・
へんてこりんなケーブルを作り、むりやり既存の表示ユニットを接続できるように・・・。
まあ、このシチュエーションは無いと思いますが、写真だけどもと思い・・・
組み立ててみたのですが・・・・
オートガイド用コネクタと三脚に取り付けられた雲台が干渉し、ST4ケーブルが接続できませんでした(苦笑

このオートガイド用コネクタは2軸赤経用に設けたモノです。
3Aを1軸ポタ赤+オートガイドで運用する事は無いと思いますが、別途干渉しないようなプレートを用意し、テストだけはやってみようと考えております。。。

2014年6月28日土曜日

Higlasi-2A、2Cの納期

ご注文、ご予約頂いたお客様
Higlasi-2A、2Cの出荷はロットアウト等の大きなトラブルがなければ、7月下旬~8月上旬を予定しております

宜しく御願い致します。



2014年6月25日水曜日

某極軸望遠鏡を・・・2

写真より安定感はあるのですが、真鍮の4mmはどうも折損不安があり、発想を変えてみました。
こっちの方がいい感じです。
部品は3ピース+ネジです。。

2014年6月24日火曜日

某極軸望遠鏡を・・・

手持ちSWATさんの極軸望遠鏡をHiglasiに付けたい旨のリクエストを頂き製作してみました。
Higlasi用極望のリクエストは多くのお客様から頂き、試作も重ねているのですが、一人でやってるものですから、なかなかイメージ通り事が進みません。(言い訳です) m(_ _)m 

光学的光軸のバラツキ、機構的な誤差を考えると、どこまで精度が期待できるかは不明な部分も有りますが、それでもOKのご承認を頂き、写真のアダプター?を作ってみました。
 
材質はデルリンと真鍮です。

いつも悩むのが価格です(苦笑
ほとんど手間賃です、レリーズケーブルで1000円頂いてるのですが、それよりは手間は必要なので、税込み¥1600で如何でしょうか(笑











2014年6月16日月曜日

Higlasi-2C への改造費用 (更新:20140708)


7月8日 追記
ありがとうございます。Higlasi-2C の7月末出荷予定品は完売(予約)しました。
2C の次回出荷は9月中旬になると思います。。
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想定以上に2C改造のお問い合わせを頂き、驚いております。。
2Cへの大きな変更は2点あります。
1.表示ユニット内蔵
2.ST4互換1軸オートガイド入力(2倍速、停止)


A:Higlasi-2A(歯車タイプ) ⇒ 2C (1.2.機能)
使用部品
タイミングベルト ¥ 308
プーリ大     ¥1,016
プーリ小     ¥ 572
プリント基板ver3 ¥7,302 (希望があれば、ver2基板は返却致します)
液晶基板 ¥2,013
化粧パネル ¥1,266
LCDカバー ¥ 772
カバー追加工等 ¥1,186
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部品計 ¥14,435
¥1,154
送料 ¥700
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¥16,289
オートガイド不要の場合は -800円

B:Higlasi-2A(ベルトタイプ) ⇒ 2C (1.2.機能)
使用部品
プリント基板ver3 ¥7,302 (希望があれば、ver2基板は返却致します)
液晶基板 ¥2,013
化粧パネル ¥1,266
LCDカバー ¥ 772
カバー追加工等 ¥1,186
----------------------------------------------
部品計 ¥12,539
¥1,003
送料 ¥700
----------------------------------------------
¥14,242
オートガイド不要の場合は -800円


C:Higlasi-2A、2B(ベルトタイプ) ⇒ オートガイド機能追加
プリント基板改造 ¥3,000
¥240
送料 ¥700
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¥3,940

ESエディションへの変更は (すみません、既記載は間違ってました)
プリント基板改造 ¥500
底板の追加工 ¥1,000
モーター ¥4,320           (希望があれば交換したモーターは返却致します)
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¥5,820
¥465
送料 ¥700
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¥6,985

既にお見積り頂いたお客様は旧見積額で結構です。。

他の組み合わせが有りましたら、お問い合わせください。

■ お見積例 ■
Higlasi-2A (ベルトドライブ仕様) ⇒ Higlasi-2B + オートガイド + 表示ユニット

2A -->  2B   ¥2000
USB電源    ¥1500
オートガイド ¥3000
表示ユニット ¥3600
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  計    ¥10100
  税    ¥808
 送料    ¥700
------------------------
   計   ¥11600


一軸用ST4互換ケーブル

モジュラー6芯 - φ2.5mmフォンプラグ 50cm
価格 ¥650 +税
送料 ¥160
決済 銀行・郵貯 お振込




2014年6月13日金曜日

Higlasi-2C をご購入頂いたお客様から・・・

Higlasi-2C をご購入頂いたお客様から、不具合報告を頂きました。
とりあえず初期化を依頼したのですが・・・
----- 以下お客様から(原文)
トグルSwを全て下側(1側)にしたのち、
西微動SWと東微動SWを同時に押しながら電源を投入し、LEDの赤と
オレンジ(黄?)が交互に点滅したのを確認しました。
一度電源をOFFし、再びONしました。
まずVer.と****が表示され、次に STBY Kos、 Ton: 60となったところで
STA_sw をクリック。
バックラッシュクリアの動作後、約20秒?でシャッターがONしました。
その直前の表示は、TRCK 0、TON: 60でした。
シャッターON後約1秒で、TRCK 1 、 Ton: 59 に変わりました。
しかし、その後は約4秒毎にカウントダウンされ、トータルで242秒かかりました。
その間、赤LEDがゆっくり点滅していました。(黄色は常時点灯 または もっとゆっく
り点滅)
これを2回行いましたが、同じでした。
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明らかに時限が3~4倍になっています。
お手数を御願いし、返却頂きました。
原因:直接的な原因はバッテリーの不具合でした。

返品頂いたHiglasi-2Cを弊社環境でテストを試みたのですが、全く再現が有りません。
当初、それだけは絶対にありえないと考えていたバッテリーを返却時同梱して頂いてたので、そのバッテリーでテスト・・・。最初はやはり再現しませんでした。
格闘すること小一時間、時々、不具合が再現するようになりました・・・。
バッテリーでは無いの先入観が強く、かなり遠回りしましたが、決め手はこの写真です。
これはバッテリー(Panasonic QE-PL201L)無負荷時の出力波形です。
写真から約5秒後、ヒゲを観測できます。
どうもこのヒゲでCPUが誤動作している様子です。
QE-PL201L の特性か、個体の不具合かは判断できませんが、この後継機 QE-PL202L では観測できませんでした。また、QE-PL201L に100mA程度の負荷(47Ω)をかければ、このヒゲは無くなります。もし、Higlasi を使っていて、時限が極端に違った挙動があれば、バッテリーも疑ってください。
弊社に送付頂ければ、チェック致します。
USB電源5V仕様はバッテリー直結なため、このような思わぬトラブルがあると、勉強になりました。
テストで使用したバッテリー
反省:どうも性格的にいらち(関西弁?)で電源ONした直後、いつも同じタイミングで再現を試みていたため、なかなかここにたどりつけませんでした(苦笑
もっと柔軟に広い視野で現象を見なければ・・・。