2016年3月20日日曜日

ポーラ(ル)マスター アダプター (追記

ポーラマスター を購入されたお客様から アダプターのご依頼。。
早速作ってみました。。
Φ50mmのアルミ棒を突っ切る事は想定以上に大変でした(笑

図面は

価格は¥2500也(税別) 高い?

追記:お客様から 「ポーラ」----> 「ポール」 のご指摘。。。
発音記号は póle  ごもっとも!!

2016年3月13日日曜日

トルクがな~~

Higlasi-3B をご購入頂いたお客様から・・・
「機材重量2.2kgでDPPAすると変な音が・・・」
の問い合わせ
Higlasi-3B の仕様は
アンバランス時のトルク(この表現気に入ってます) 1.5kg(0.15Nm) です。
ですから、2.2kgはやや重いかな~の印象ですが
お客様には「トルクを125%に変更してください・・と伝え
10:25 現在返信待です。

とは言え、何も対策を考えないのも何なので、市販ギヤの組み合わせでトルクアップは出来ないかの絵を描いてみました。

ベルトドライブを止め、モジュール0.5ギヤを4枚組み合わせれば
導入速度やDPPA速度は遅くなりますが、現状よりトルクは倍のHiglasi-3?は出来そうです。。

DECモードでの最小駆動角度は1.83秒になります。。

でも、たぶん、モーターに蹴られるギヤの音は五月蝿いかな~~と。。

2016年3月12日土曜日

もうすぐ7年

赤道儀を作り始めてもうすぐ丸7年です。
正直、何も知りませんでした。
ネットで知り合った娘世代の女性から
「星を撮りたい」
と言われ、そんなん簡単やで〜〜〜
そんなスタートでした(苦笑
自分で作って、自分で楽しむ限りでは決して難しい装置だとは今でも思いませんが
人様からお金を頂き、商品とする事の難しさ、、、。
設計で糧を得るようになり、約40年
これほど情熱と時間を注ぎ、これほど儲からないブツも初めての経験です。
未だ、経済的には趣味の域を超えられません(大笑
今年度のHiglasi利益を作業時間で割ったら(つまり時給)
厚生労働省の定める最低賃金は遠く遠く~遥か彼方でした(苦笑
それでも、
どこの馬の骨かも分からない Higlasi をご購入頂いたお客様のおかげでここまで続けられ
Higlasi-1A, -1B, -2A, -2B, -2C, -2.1,-3A, -3B,-DEC
これだけの機種を開発出来ました。

感謝感謝です。。

当時、ポタ赤カテゴリーの製品はただの回転台で、それでいて決して安価では無く、正直魅力的な製品は有りませんでした。
ところが今、なんていうことでしょうこの製品群。
7年前、これだけの製品があれば、Higlasi は誕生してないかもしれません。

今、ある意味、Higlasi が考える「理想のポタ赤」の開発を進めております。
コンセプトは
「100年使えるポタ赤」
図面(組立図)はもう既に30枚を超えました
未だ、気に入らず、描いては消しの毎日です。






2016年3月3日木曜日

Higlasi-3B 用傾斜プレート!? (3/3 追記

「Higlasi-3B設置はどうするのですか?」 ・・・・のお問い合わせ。
これで良いって考えていたので・・・

傾斜プレートはあまり本気で考えておりませんでした。
部屋の中を見回し・・・ あれ?
有りますな~~

Higlasi-2 用で製作した傾斜ステージがそのまんま使えそうです。

3/3追記 お客様から、自由雲台で使用する場合、三脚が倒れないような工夫が必要と、写真を送付くださいました。
(北側の脚を長くし、脚上にカメラが来るように設置)






2016年3月2日水曜日

ビクセン 微動雲台

ご注文を頂いたお客様から

これの凹に Higlasi-3B 装着のご依頼
・・・で、

底板部をフライスで彫り込み
  (注意:この加工が無くても装着可能です)
こんなふうに仕上げてみました。。
Higlasi-3Bにお似合いの微動雲台です(苦笑