Higlasi のコンセプトの一つに、可能な限り安価なポタ赤を・・・・がありました。
心臓部であるところのウォームギヤ部は国内で入手できる最高性能の部品ですが、それを駆動するモーターは比較的安価なブツを使ってます。
トルク性能は Higlasi-2Aの標準設定(トルク100%)時で
0.1Nm (駆動電流 175mA) です。
ギヤ比のトータルは1:160 トルクの伝達効率を30%とした場合 赤経軸のトルクは4.8Nm ですから、回転軸から10cm離れた場所で 4.9kgの機材を持ち上げる事ができます。
Higlasi-2Aの最大荷重はこの値から余裕を見て、3.5kgと決めました。
これは赤経軸に対して、アンバランスな状態で3.5kgまでは大丈夫って意味です。ですから、バランスがとれていれば、もう少し重くても大丈夫だと思いますが、重くなると三脚も含めた全体の剛性も問題になります。
(余談ですが、アンバランス1kgくらいが最も安定すると思います)
・・・で、ここからが本題です。
モーターはいろいろテストしてみました。
夜空を追尾する目的としては、輸入品と比べてデータ的に差は無いのですが、私の好きな国内メーカ品では消費電力がかなり少ないのです。
サンプル値ですが
輸入品 175mA 0.10Nm
国産品 167mA 0.17Nm
このモータの駆動電流を下げて、Higlasi-2Aの標準設定トルクに合すと 90mA 0.11Nm です。
消費電力は約50%、つまり、単純には電池は半分で同じ時間駆動できる事になります。
(実際にはそうはいかないのですが・・・)
現実的にはエネループ8本で8時間駆動できていたところが、5~6本で、同じ性能が得られる事になります。
これを使わない手は無いと、ず~と考えていたのですが、価格はかなり高価になります。少し、回路を工夫すれば、4本のエネループで一晩は駆動できると思うのですが、もう少し、チェックが必要です。
ご興味がある方、いらっしゃいますか?
予想型番
Higalsi-2Aes
Higalsi-2Bes
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