2010年11月23日火曜日

kawasemi + eos60D

当地に越して10回目の秋 
例年通り、今年の紅葉が一番綺麗なんて話しながら 
いつもの散歩 
見慣れたカワセミ 
それでも、一度は撮ってみたい、小魚をくわえたカワセミをと思いながら何年過ぎた事やら・・・。
新しいカメラが届いたその日の散歩で 
日陰で暗い、10m以上の距離から、撮る事ができました。 
旧カメラ20Dなら絶対写らない・・・5年の進歩を実感。。。


右アンケート、今週になってお二人にyesをいただきました。
ありがとうございます。
なんとか3万円以下にならないかの可能性を探し、7号機の評価と平行して、PM型ステッピングモーターでの設計を進めております。
うまくいけば、単純に原価で¥2000弱のコスト削減が可能です。。。



2010年11月22日月曜日

わからん・・・

19日のブログの通り、7号機のピリオディックモーションエラーの主な原因はウォームギヤの偏芯と確信し、確認のため、偏芯量を測定しました。
方法は100mmマクロで回転角毎でウォーム部を撮影し、定点からの偏芯量をピクセルで計数します。
1mmは232.6ピクセル相当で、そこそこの精度で測定できるハズですが、測定値と19日の撮影で得られたピリオディックモーションエラー量が計算上一致しません。
まだ、メカ的にエラーを改善できる要素がありそうです・・・。


0°+90°+180°の合成

2010年11月21日日曜日

みずがめ座、らせん星雲

ピリオディックモーション等の地味な測定ばかりだと面白くないので、
ちょうど南中した表題星雲を撮ってみた。
4枚合成するも何も見えずで、トーンカーブ操作で、やっと↓の染みが見えてきました。
満月が近いとはいえ、難しい事です。

200mm iso1000 f5.6 120秒 × 4枚 等倍トリミング

2010年11月19日金曜日

ピリオディックモーション

7号機の評価で、やっと、まともな、それっぽい、データを取れるようになりました。


これで、±40秒角相当、やや大きい感覚です。(±30秒角以内には収めたい)
まだ、ギヤの傷の影響か、歪な部分もあります。
もう少し、エージングによる研磨を重ねどこまで減らせるか・・・量産まではもう少し時間が必要です。
構造的な理由で、これ以上減らす事ができないなら、モーターの速度制御が必要になるかも知れません。(面白そう)

それでも、以前は↓こんな状態で、いろいろ、小さな試作を重ね、↑まで、持ってきました。

2010年11月15日月曜日

雲台のスベリ

60Dのライブビューを10倍で、(この機能が欲しかった)
極軸ファインダーの調整中、発見しました。
モニターに映る、山の上の送電鉄塔が、何もしないのに、動いてるのです・・・・。
雲台を購入した当初から、気にはなっていたのですが、カメラが乗る部分に貼ってあるコルク部の摩擦が少ないな~~と。
で、コルクを剥がし、確認・・・解決しました。
300mmで夜空を撮った時、理屈に合わない星の流れの原因は雲台のスベリでした。

2010年11月14日日曜日

7号機のピリオディックモーション

7号機のピリオディックモーションが想定以上に大きい・・・ように思う。
一般的にはウォームギヤの偏芯が主な原因で、
実撮影でも、確かにウォームギヤの周期で現れていて、それは想定内で収まっているのですが、それ以上にウォームホイール側の偏芯が大きい様に感じる。
しかし、その偏芯量を10秒角の精度で、全周にわたり測定できる現実的方法が・・・・見えない。
全周の偏芯量が分かれば、モーターの速度を制御すれば解決できるのですが・・・。

2010年11月9日火曜日

eos 60d

財務省からのお許しをいただき、ネットでは評判の悪い60Dを購入しました。
昨日発注し、昼過ぎに届きました。(便利ですな~)
¥70,399也 
初めて買った一眼デジカメ D60は¥33万也だった事を思えば、ずいぶんと、お安くなりました。
ファーストインプレッション
シャッターが 「ベタッ」 って感じの音以外・・・良い感じです。
バリアングルモニターで極軸ファインダーの調整も楽にできそうです。
レリーズのジャック仕様がまた変わってます。
でも、ミニプラグっぽいので、赤道儀に接続するインターバルタイマー用ラインは自作できますね。。。

2010年11月3日水曜日

有志アンケート10人


右アンケートで10人の方にyesを頂き、大台に乗りました。
(11人の中の1人はボクなんで・・)
ありがとうございます。
天候が悪く、なかなか、7号機の実評価が出来ずの毎日で、もっぱら、実験室でちまちまやってます。  でも、ま~これをやらないと、人様からお金を頂けるモノにはなりません。
狭い実験室で、たいした測定器のない環境で、数十秒角精度の計測は難しく、難儀しております。
↓はピリオディックモーションの測定で使用したファイルを単純に合成したのですが、カメラ(20D)の調子もいよいよ怪しく、動かないハズの定規が撮影毎に数十~数百ピクセル単位でずれてるみたいです。
これでは、ピリオディックモーションの評価のため、複数枚の実天体写真を合成しても、それが赤道儀のメカによるものか、このカメラの問題か、わかりません。
そろそろ、新しいカメラを・・・と、拙家、財務省(旧大蔵省)にお願いせねばと・・・。