色々ご意見を頂くのですが、やはり、これを作ろうと考えております。
とにかく、安価で、もちろん光軸の調整が可能なブツを・・・。
機能試作はこんな感じ
前回の試作と何が変わったか?(笑
筒の前面でステーと固定するため、切削工数が少なくなりました。
デメリットは光軸調整用ネジとステーが近いため、多少難儀かな~。。
筒の部分を外注さんにお願いすると売り物にならないくらい高価になりますから、ポリアセタール材を自分で削ります。
自分で削りますから、注文毎に仕様を変えられるため、多くの市販極軸望遠鏡に対応できると思います。
ステー部は板金屋さんで製作します。
売価はステー価格で決まりますが、5~6千円でなんとかしたいです。
それ以上になるようでしたら・・・たぶん、だれも、購入して頂けないと思います(笑
光軸調整ビスは望遠鏡に傷が付かないよう、樹脂ビスを使います。
光軸調整はDPPAや早送りを使えば、そんなに難しくは無いと思います。
問題は現時点、何台作って良いかさっぱり分かりません。
大変申し訳ないのですが、ご購入を検討されてるお客様がいらっしゃいましたら、手を上げて欲しいのですが・・・。
10/19 追記
数人の方から手を上げて頂きました(笑
・・・で、各Higlasiに取り付けると。このようなイメージです。
Higlasi-1は裏面
Higlasi-2は裏面またはプレート雲台座として取付けます。
11/5 追記
こちらも是非ご覧ください。
6 件のコメント:
このステー、
いっそのこと、3Aの回転ステージと交換できるようにする、ってワケにはいかないでしょうか…
赤経体に直付け、のほうが、極軸設定の指標としてダイレクトですよね。
HUQ さん おはようございます。
穴を開けるだけですから、簡単ですが、三脚と簡単に干渉します。それと、3Aの場合、回転軸と固定ステーの直角度をどこまで保証できるかな〜って思います。Higlasi-2の場合、カラー(ステージを固定する回転部)を焼き嵌め後、旋盤で加工しますから、0.01degは保証できるのですが、3Aの場合少し誤差がでるかもしれません、でも、0.1degはでてるかな〜〜。。
計ってみます。
先日、市街地で北極星の位置が良くわからず極軸合わせに困ったことがありました。
iPhoneでポラリエ用ですが「極軸あわせ」というアプリがありました。
http://catchapp.net/item/detail/884151525
Higlasiにスマホを固定できるアダプタなんてのも初心者向けにはいいのかもしれませんね。
スマホの精度に問題があるとしても、ここからDPPAで追い込めるのがHiglasiの強みだと思います。
極望付けたままだと、確かに三脚とぶつかってしまうんですが、
TT320X-AG
http://www.kkohki.com/products/tt320X-AG.html
の極望のように「使うときだけ、磁石でくっ付けてポン」というようになると、ぶつかることもなく、普段は三脚に重さを掛けることもなく、良いのではないかと思います。
調整治具が極望側についてきて、調整治具の面とステーの面を、位置合わせの目印を基準に貼り合わせると、調整済みの状態でくっつく、という具合になるのではないかと。
赤経軸とステーの直角度も、ステーと極望の間に調整治具があるので問題にならないのではないでしょうか。
磁石は磁力が弱いと落ちちゃうこともあるので、洗濯ばさみでクリップする、という古典的な固定でも良いかと思います。
Pootaitai さん おはようございます。
僕はiphone を持ってないのでチェックできないのですが、1deg の精度があれば、即、200mm でDPPAできますね。。欲しい・・・。
HUQ さん おはようございます。
他社様のポタ赤用極 望を見ていつも思うのですが、光軸調整ができなく、機械的に固定しているだけなのですが、・・・。
極 望を使うからには0.1degの精度で合わせたいところですが、少なくてもHiglasiでは無理で、磁石による固定ではせっかく調整した極望も再現性を期待できないと思います。
三脚に干渉はしますが、それは大きく回転させた場合で、一晩、撮影する限りでは問題ないと思います。
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