2015年5月9日土曜日

Higlasi を携帯端末で・・・

Higlasiを携帯端末で使いたい旨のお問い合わせを最近よく頂きます・・・
実現する方法は技術的に、たぶん、そんなに難しい事では無いと考えてるのですが・・・
作業量は一人でやっつけるには難しく、携帯端末側は是非だれかにお願いしたいと・・・
開発して頂けるとしても、Higlasi側が動かない事にはどうにもなりません。。
完成まで出来るかどうか??
とても現時点お約束は出来ないのですが、少しづつ・・・・

詳細なプロトコルはこれから考えるとして、通信コマンドはこんな内容で行きたいと考えてます。
ご興味ある方でこんな機能も必要・・・等が有りましたら、ご連絡をお願い致します。

動作ですが、例えば赤経をRA+でスキップ(高速移動)する場合は
H'8F + H'** + H'**
H'15 + H'00 + H'00
こんな具合です。
slave を設ける事で数十台のHiglasiを1台の携帯端末やPCで操作できます。
(たぶんこんな必要性は無いですね(笑))
でも、赤経をslave H'01、赤緯をslave H'02 とすれば、制御は楽になります。。

Higlasi 通信コマンド
ENQ(H'05) + slave + comd+ data1+ data2+ bcc + CR(H'0d)

comd + H'00 + H'00 (コマンド)

H'10:RA-早送り
H'11:RA+早送り
H'12:RA-微動送り
H'13:RA+微動送り
H'14:RA-スキップ
H'15:RA+スキップ
H'16:Dec-早送り
H'17:Dec+早送り
H'18:Dec-微動送り
H'19:Dec+微動送り
H'1A:Dec-スキップ
H'1B:Dec+スキップ
H'1C:移動量クリア
H'1D:電源電圧読出
H'1E:エラー読出
H'1F:追尾開始
H'20:追尾中レリーズOFF
H'21:追尾中レリーズOFF解除
H'22:追尾終了
H'23:バージョン読出
H'24:オーナー読出
H'25:撮影枚数ゼロクリア
H'26:DPPA開始
H'27:DRIFT開始
H'28:撮影枚数読出


comd + H'** + H'** (設定) ** 設定値

H'80:mode    ;①blub ②interval
H'81:レリーズ時間 ;①5~999s
H'82:追尾速度 ;①恒星 ②月 ③星景 ④任意
H'83:任意速度 ;①恒星0.5倍~800倍
H'84:観測値 ;①北半球 ②南半球
H'85:原点復帰 ;①有 ②無
H'86:トルク        ;①75% ②100% ③125%
H'87:時限_ON時間_① ;①5~600s
H'88:時限_ON時間_② ;①5~600s
H'89:時限_OFF時間 ;①5~600s
H'8A:時限_ON時間任意 ;①5~600s
H'8B:時限_OFF時間任意 ;①5~600s
H'8C:撮影枚数 ;①0~999
H'8D:早送り速度     ;①恒星0.5倍~800倍 (deg/min)
H'8E:微動速度 ;①恒星0.5倍~800倍 (deg/min)
H'8F:スキップ移動量 ;①0~360deg
H'90:DPPA時間 ;①30s ②60s ③180s
H'91:DRIFT時間 ;①30s ②60s ③180s

その前に、ネット経由でファームウエアをアップデートできる仕組みを作らないと・・・。


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