治具の方はエンコーダー720パルス品を発注し、入手まで時間がありそうなので、週末は太平洋から昇る銀河を撮りに、高知へ行ってきます。(天気が心配)
サボってるHP、8号機とピリオディックモーションについて、少しまとめてみました。
http://ndl2000.sakura.ne.jp/sekidougi/_8thprototype_00.htm
2011年6月29日水曜日
2011年6月27日月曜日
ピリオディックモーション測定治具_07
相変わらず、連日、同じようなグラフですが・・・・
ロータリーエンコーダー出力パルス幅のバラツキを測定しております。
色々やってみたのですが、比較的重く、動バランスの良い平歯車を可能な限り偏芯が無いようにエンコーダー軸に固定し(購入した旋盤が活躍)、手動で回転させ、減速途中、測定に都合の良いポイントを抜出し上のグラフを作成しました。
本来なら、エクスポネンシャルのムズイ計算をすべきかも知れませんが、減衰工程の数%時間ですから、直線と考え、雑な計算ですが下グラフを算出しました。
テストした在庫のエンコーダーにキズ?があるのか、大きく振れる場所が有ります。その部分を除けば、計算結果として20~30秒角のバラツキがありそうです。(優秀過ぎ?)
そうした場合、これまでのテストとの整合性があるかどうかの検証も必要です。
このエンコーダーにはZ相(原点)が無いので、そろそろ、買わないとだめですね・・・。
色々やってみたのですが、比較的重く、動バランスの良い平歯車を可能な限り偏芯が無いようにエンコーダー軸に固定し(購入した旋盤が活躍)、手動で回転させ、減速途中、測定に都合の良いポイントを抜出し上のグラフを作成しました。
本来なら、エクスポネンシャルのムズイ計算をすべきかも知れませんが、減衰工程の数%時間ですから、直線と考え、雑な計算ですが下グラフを算出しました。
テストした在庫のエンコーダーにキズ?があるのか、大きく振れる場所が有ります。その部分を除けば、計算結果として20~30秒角のバラツキがありそうです。(優秀過ぎ?)
そうした場合、これまでのテストとの整合性があるかどうかの検証も必要です。
このエンコーダーにはZ相(原点)が無いので、そろそろ、買わないとだめですね・・・。
2011年6月25日土曜日
ピリオディックモーション測定治具_06
これまでと同じ様なグラフですが・・・
ウォームホイールとウォームギヤの噛み合い位置が同じ場所をロータリーエンコーダーの回転位置(角度)を変え、各々2回トレースしてみました。
エンコーダー出力パルスの出現タイミングにバラツキが無ければ、同じグラフになるはずですが、どうもバラツキが1~2%(100秒角以上)ありそうです。(詳細:省略)
しかし、再現性がある事はエンコーダーのスリット幅にパルス幅が依存している事ですから、この幅を測定し、補正で真値を算出できれば、検査治具は製作可能って事になります。
測定には、正確にエンコーダーを回せればいいのです・・・が。。
では、どうやって、5秒角の精度で、このエンコーダーを回せば良いか・・・
設計上、5秒角以下が保証できる様な大きなウォームホイールの回転台を作って・・・とか
自由落下しているおもりで回転させ、計算で求める・・・とか
・・・・・
まだ、答えを見つけるには至ってません。
サラリーマン時代だったら、こんな煩わしい事は考えず、迷わず↓これを発注するのですが・・・。
http://cweb.canon.jp/indtech/es/lineup/lre/r1p32/index.html
しかし↑これ、いくらするのでしょう?¥50万円??
ウォームホイールとウォームギヤの噛み合い位置が同じ場所をロータリーエンコーダーの回転位置(角度)を変え、各々2回トレースしてみました。
エンコーダー出力パルスの出現タイミングにバラツキが無ければ、同じグラフになるはずですが、どうもバラツキが1~2%(100秒角以上)ありそうです。(詳細:省略)
しかし、再現性がある事はエンコーダーのスリット幅にパルス幅が依存している事ですから、この幅を測定し、補正で真値を算出できれば、検査治具は製作可能って事になります。
測定には、正確にエンコーダーを回せればいいのです・・・が。。
では、どうやって、5秒角の精度で、このエンコーダーを回せば良いか・・・
設計上、5秒角以下が保証できる様な大きなウォームホイールの回転台を作って・・・とか
自由落下しているおもりで回転させ、計算で求める・・・とか
・・・・・
まだ、答えを見つけるには至ってません。
サラリーマン時代だったら、こんな煩わしい事は考えず、迷わず↓これを発注するのですが・・・。
http://cweb.canon.jp/indtech/es/lineup/lre/r1p32/index.html
しかし↑これ、いくらするのでしょう?¥50万円??
2011年6月20日月曜日
ピリオディックモーション測定治具_05
持ってるロータリーエンコーダー(200パルス品)に、未だ、しがみついております。
治具に少し工夫を加える事で、ピリオディックモーションの測定機としてでは無く、製品検査治具として、使えるのではないかと思われるくらい、1パルス毎の再現性は、良くなりました。
上の画像は恒星モードとその300倍、150倍、75倍で計測したデータを角度毎に重ねてみました。
変化の周期は9°、つまり、ウォームギヤに同期しているので、いい感じなのですが、星を実測して得られるピリオディックモーションの数値とは差が大きく、釈然としません。
何かが間違ってるのだと思います。
ちょっと心配になり、これまで画角から算出したピリオディックモーション値を、既知の星間方法で、再計算してみましたが、同じ値を得ました(ほっ
治具に少し工夫を加える事で、ピリオディックモーションの測定機としてでは無く、製品検査治具として、使えるのではないかと思われるくらい、1パルス毎の再現性は、良くなりました。
上の画像は恒星モードとその300倍、150倍、75倍で計測したデータを角度毎に重ねてみました。
変化の周期は9°、つまり、ウォームギヤに同期しているので、いい感じなのですが、星を実測して得られるピリオディックモーションの数値とは差が大きく、釈然としません。
何かが間違ってるのだと思います。
ちょっと心配になり、これまで画角から算出したピリオディックモーション値を、既知の星間方法で、再計算してみましたが、同じ値を得ました(ほっ
2011年6月14日火曜日
ピリオディックモーション測定治具_04
2011年6月13日月曜日
ピリオディックモーション測定治具_03
2011年6月12日日曜日
ピリオディックモーション測定治具_02
ジャンク箱の中に、200パルス品のエンコーダーがあったので、早速想定した治具のメカ部を作り、
モーターを等速で回し波形を確認した。
思った通り、エンコーダー出力パルスの出現タイミングのバラツキは小さく無く、数%バラつきます。
この8号機、実機撮影ではピリオディックモーション±30秒角相当品ですから、波形のバラツキは計算上1%以下のはずです。
モーターを等速で回し波形を確認した。
思った通り、エンコーダー出力パルスの出現タイミングのバラツキは小さく無く、数%バラつきます。
この8号機、実機撮影ではピリオディックモーション±30秒角相当品ですから、波形のバラツキは計算上1%以下のはずです。
このバラツキの原因が機構による可能性も有ります・・・。
4000パルス品のエンコーダを使用し、10カウント毎に想定時間差を計測すれば、出現パルスのバラツキは1/10に圧縮できるかも知れません・・・んが、大変高価です(汗
もう少し、工夫が必要です。
エンコーダー軸と平ギヤの穴径が合わないので、購入した旋盤でスリーブコレット?を作ってみました。
これが、また、難儀。Φ5の中ぐりバイトが無いので、ドリルの歯で作ったり・・・。
2011年6月7日火曜日
ピリオディックモーション測定治具
6月4日のブログで、匿名さんからヒントを頂き、ピリオディックモーションの測定治具が作れそうな気分です。
(現時点:気分だけです)。
これが出来れば、ピリオディックモーションの補正を含め、開発速度が上がるかも知れません。
方法の概要は
エンコーダを極軸に付けて、モーターへの信号との「時間差」を測定し、ピリオディックモーション値を算出する・・・。
こんなイメージです。
① ピリオディックモーションの一周期(36分)に測定点を10箇所とすると、極軸1回転は400点ですから、必要なロータリーエンコーダは比較的安価な400パルス品で実現できます。
② 極軸とエンコーダーの軸とはそれぞれの偏芯を相殺するため1:1とします。
③ 8号機ではモーター駆動パルス数568888で極軸は1回転します。つまり最小駆動角度は2.278秒角です。
④ 極軸1回転を400点で測定するのですから、エンコーダーの出力パルスの1周期で1422パルスを計数できれば、ピリオディックモーションはゼロで、計数値が1422±Eの場合、E×2.278秒角がピリオディックモーションエラー値になるはずです。
⑥ 得られた数値をVBA等でエクセルに取り込み、補正データを生成します。
さ~~て、うまく行くかどうか・・・。エンコーダー出力パルスの出現タイミングのバラツキは十分小さいかどうか・・・。伝達装置の偏芯の影響・・・。
エラー要因はいくらでもあります。経験上、最初の発想でその通り出来上がった事は稀なので、きっと多くの問題が出てくるとは思いますが、この測定治具を作って見ようと思います。
(現時点:気分だけです)。
これが出来れば、ピリオディックモーションの補正を含め、開発速度が上がるかも知れません。
方法の概要は
エンコーダを極軸に付けて、モーターへの信号との「時間差」を測定し、ピリオディックモーション値を算出する・・・。
こんなイメージです。
① ピリオディックモーションの一周期(36分)に測定点を10箇所とすると、極軸1回転は400点ですから、必要なロータリーエンコーダは比較的安価な400パルス品で実現できます。
② 極軸とエンコーダーの軸とはそれぞれの偏芯を相殺するため1:1とします。
③ 8号機ではモーター駆動パルス数568888で極軸は1回転します。つまり最小駆動角度は2.278秒角です。
④ 極軸1回転を400点で測定するのですから、エンコーダーの出力パルスの1周期で1422パルスを計数できれば、ピリオディックモーションはゼロで、計数値が1422±Eの場合、E×2.278秒角がピリオディックモーションエラー値になるはずです。
⑥ 得られた数値をVBA等でエクセルに取り込み、補正データを生成します。
さ~~て、うまく行くかどうか・・・。エンコーダー出力パルスの出現タイミングのバラツキは十分小さいかどうか・・・。伝達装置の偏芯の影響・・・。
エラー要因はいくらでもあります。経験上、最初の発想でその通り出来上がった事は稀なので、きっと多くの問題が出てくるとは思いますが、この測定治具を作って見ようと思います。
2011年6月3日金曜日
どうにもなりません
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