2011年2月12日土曜日

何歳になっても・・・

昨日、変換基板に半田付けしたIC(モータードライバー)のデータシートを読んでいて、先ほど、気が付きました。
なななんと、モーター用電源の最低電圧は13v・・・・トホホです。
電池使用の赤道儀には使えません・・・。
昔から、この種のチョンボは多いですな~~何歳になっても、治りません。
また、部品選定から、やり直しです・・・。

2011年2月11日金曜日

0.65mm ピッチの半田

一昨日発注した部品が、昨日届いたので(便利いいですね~)、早々変換基板に・・・。
面実装品の半田はサラリーマン時代の試作品でやった以来、十数年ブリ・・・・。
その頃は、面実装品の聡明期、手半田の信頼性をいかに上げるかを手探りで求めた時代。
老眼のため、そのころ不要だったルーペは必需品になりました。

2011年2月10日木曜日

なんとか

なんとか8号機のプリント基板に部品が載りました。
何回やっても、しんどい作業です。
今回は0.65mmピッチの面実装部品を使用します。
サラリーマン時代は、自分が半田する訳では無いので、なんとも抵抗は無かったのですが・・・
部品が載る目処が立ったので、やっと製作用板金図面が書けます。

2011年2月9日水曜日

試作8号機の概要

試作7号機ではいっぱい教えられ、新たな疑問が生まれました。
8号機はその答えを求めると同時に、新たな可能性を模索する試作機になりそうです。
7号機はウォームギヤとシャフトが別々で、安価なのですが、
当然の様に偏芯が発生します。
この偏芯エラーを調整でなんとかしたい・・・の発想で評価を進めてきたのですが
ピリオディックモーション±25~30秒角に限界を感じてます。
8号機では、シャフト付きウォームも設置できる構造とします。
それで、±10秒角が実現できれば、
同時に2機種、高精度型と汎用型を実現できます。
さらに
2台を合体させれば、2軸赤道儀も実現できるハズ・・・。
そうなれば、コントローラも新たに設計しなければ・・・。
また、いつになるか分かりませんが
ソフト的にピリオダイゼーションエラーを補償するための、カラクリも込めたいと思います。
やりたい事が増えるばかりです。。。

現時点パソコンの中の図面では、市販の軸付きウォームを取り付けると↓こんな感じです。
期待通りの性能が得られれば、量産時(いつになるやら・・)特注します。。

yes 投票ありがとうございます。

2011年2月2日水曜日

当地の夜空は

望遠でピリオディックモーションばかりの評価に
若干飽きたので
7号機をベランダに設置し、久しぶりに広角撮影・・・
うん~~やっぱ、あかんな~
南側は大阪方向の明かりが強すぎて・・・・引越したい。。。

ISO400 50mm f/2 30s 7号機恒星モード

ISO125 10mm f/4.5 333s 

また、お一人、yesをありがとうございます。
早く、形にしたいのですが、もう少し時間が掛かりそうです。
進捗:
8号機の構造設計80%くらい・・・。
8号機では駆動トルクを少し上げ、基本最小ステップを2.4秒角、ホイールも少し大きいモノに交換できる様な構造で思案中です。

2011年1月30日日曜日

ひとりごと・・・

相変わらず、ピリオディックモーションをなんとかしたいと・・・。
色んな事をやりました。
例えば、
各歯車に固定ビスを3箇所設け、ダイヤルゲージで偏芯量を測定しながら固定したり・・・。
軸受のクリアランスを抑制するためにバネを設けたり・・・。
いずれも、それなりの効果は有り、7号機、星景写真用赤道儀としては
まあまあ実用レベルに達しているとは思うのですが・・・
私が求める域までは未だ達成できておりません。
そろそろ、
メカの誤差を補正するための電子回路を、本気で・・・って考えてます。

7号機の最小ステップ角は5.4秒角。
ピリオディックモーションがサインカーブを描くとし、±30秒角のエラーがあるとするなら、
4分の1周期(9分)で、駆動パルスを5回分、間引いてやれば(発振周波数-->少)補正できる事になる・・・ってな類事を。。

しかし、
補正量は一台毎に異なるので、
個体差を測定できる装置の開発も必要になる。
ネットで調べる限り、昔のオーディオ用語であるところの
”ワウフラッター”
を測定でき、且つ、
購入できそうな装置は見当たらない。
これも作らなくては・・・(アイデア有)。

yes 投票ありがとうございます。

2011年1月22日土曜日

ピリオディックモーション

もう、何ヶ月同じ事をやってるか・・・
何をやってもピリオディックモーションエラー(PME)が
±20秒より小さくならない。
組み方によっては平気で±40秒を超えてしまう。。
・・・で、
こんな時は原点に戻り、
赤軸に40秒のPMEが発生するための各部の偏芯量を算出してみた。
・・・で、
わかった事は、PMEに最も影響する高感度な場所は
ウォームギヤ軸のスラスト方向変位(0.00331mm)、
ウォームギヤの偏芯によるスラスト方向の変位(0.00854mm)であろうと・・・。
・・・が、
ウォームギヤの偏芯量を正確に測定する方法がなんとも分からない。。
ダイアルゲージではなんとも頼りなく、測定値の再現性が怪しい・・・。
レーザ変位計が欲しいと思い、調べるも、使えそうなモノはとても買えそうに無い・・・。

2011年1月13日木曜日

オール電化の弊害?

赤道儀ネタではありませんが、例に漏れず、お隣さんはオール電化。 
熱交換機でお湯を沸かしているものだから、一晩中、コンプレッサーが唸りを上げている。 
気温が下がると、空気の物理的条件が変わるらしく、一段と五月蠅い。 
だからといって、止めてって言う訳にもいかず、ただ、ただ、我慢するしかない現状なのですが・・・ 
・・・で、 
面白いのは、 
コンプレッサーが動き始めると、部屋の位置によって、音量が変わる・・・つまり、寝室の中に中学校の理科の時間で習った、定在波ができるのです。 
私のベットの足下右上1.5mが最も静かで、カミさんの足下、左上、1.5mあたりが最も五月蠅い。。 

ipadのアプリを見ていると、なんと、昔、欲しかったスペアナ(Spectrum analyzer)があった。 
価格も\800也(安い)即購入で、↑の状況を測定してみました。 

先ず、コンプレッサーの運転が無い、静かな状態 
静かな筋の位置 
五月蠅い腹の場所 


これ、面白く無いですか?測定器で観る限り、80Hzあたりでしっかり定在波ができている様子です。 
80Hzとすれば、波長は4mですから、定在波の腹と節は2mで計算値と合いますな~~るんるん 
・・・って、喜んでもいられず、↓の対策 

これで、ずいぶんと改善できました。。。 
中央下に評価中の7号機、南向きのこの窓から、ピリオディックモーションの測定をやってます(軟弱)

2011年1月7日金曜日

PM型ステッピングモーター

7号機のフレームにPM型ステッピングモーターを載せ、評価を続けてましたが、不採用の結論に達しました。
①安価
②ギヤヘッドにより十分なトルクを得られる
③マイクロステップ駆動が不要
④消費電力が小さい
①②③④に魅入られ、評価してみましたが・・・・
⑤早送りできない
⑥駆動系を手回しできない
⑦作り辛い
⑤または⑥により極軸ファインダーの調整はほぼ不可能で、使い勝手は良くなくありません。もっとも、広角で使用する方には不要ですが・・・。
しかし、⑦は致命的で、市販品を集め単に組み立てるだけで完結できるのであれば、このモータで問題は無いのですが、少なくても今設計している赤道儀はシャフトとギヤの偏芯量やバックラッシュ量を調整する行程が必要で、PM型ではギヤヘッド部の機械的負荷が大きく、細かな調整が出来ないため、今回は不採用としました。。

2011年1月4日火曜日

新年早々

新年早々、yesを頂き20人突破、ありがとうございます。
ここのところ、アクセス数も増え、今年こそは、納得のできる形にしなくてはと・・・。

就職したころ、30年数年前の話しですが、師匠(社長)から、
”設計は妥協だ” って教えていただいた。
しかし、この師匠、なかなか妥協せんかったな~
売る製品が早く欲しい営業と毎日のように戦っていた
私が会社を辞める時も、涙で激励いただいた
今年も年賀を頂き、そんな事を思い出しながら
大正9年生まれ、宛名書きも、現役時代と変わらぬ勢い、
私もがんばらねば・・・・。

しぶんぎ群は曇りでNGでした。

2011年1月1日土曜日

謹賀新年

正月早々、今日は8号機の設計をやっとりました。
設計畑30年、つくづく思うのですが、設計の8割は部品探しやな~って・・・
昔なら、部品を見つけ資料請求し、データシートが手元にくるまで、1週間はざらだった事を思えば、ネットは便利いいのですが、ネット上に型番はあるけど、売ってないモノがほとんどです。
売ってても、最小単位1000個から・・・とか。。。
日本製の電子部品なのに、なぜか日本では手に入らない・・・。
ちょうど良い大きさの平歯車なのに、シャフト径が合わない・・・・などなど。
あ~~旋盤が欲しい。。。
今年中には何とかしたいですが、やらなならん事がいっぱいです・・・。

ローストビーフ

お客様にお出しする時は 食中毒が怖いので、、少し多めの時間設定(55分)で 仕上げてきた ローストビーフ 二人で食べるにちょうど良い大きさの もも肉があったので 35分で焼きどめてみたら 安い肉の割に柔らかく美味しく仕上がった レシピは以下の通り・・・ 肉は塩胡椒(適当 香味野菜...