Higlasi-2Aの作り方(時々更新)
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2012年12月4日火曜日

ベルトドライブとPEC

ベルトドライブを採用するメリットはHiglasiにとってモーターのダンピングによる騒音?を軽減できる事も大きいのですが、一番の目的はメカ的なPECが可能になる事です。
手前がHiglasi-2A(試作B)で、奥がエンコーダーと測定基板です。
測定基板からパソコンにデータを送り、エクセルでグラフ化します。


左の数値そのものにに大きな意味はありません。
相対的には1.23秒角/目盛で、一番上の1の場合、P-P(振幅)で20秒角くらいの評価です。つまり±10秒角でHiglasi-2Aの目標仕様値です。

2はタイミングプーリー大を1のグラフから判断して、約180deg 回転したグラフです。結果は1と大きな差が無い事が分かり、タイミングプーリー大に偏心は無い事が分かります。

3は1、2のグラフから算出した値分、取付穴を旋盤で拡張し、1と同じ位置に取付測定したグラフです。P-P値は約倍になりました。

4は3のグラフから、約240deg タイミングプーリの回転位置を調整したグラフです。

問題は1と4を比較して、どうなん?って事です。

ベルトドライブを採用するリスクに挑戦する価値があるかどうか??

ベルトドライブのリスクは?
経年変化でベルトが伸びた場合のテストは簡単です。強く張った時と緩めた場合の比較すれば良いだけです。結果は問題無しです。
でも、このテストで経年変化を完全にシミュレート出来ているとは思えません。
経年変化でベルトが薄くなるように変化した場合はどうなん?
ベルトの外れ?切断?・・・・
金属の平歯車を採用すれば、100年経過してもその部分の問題は無いハズ・・・。

ご意見、頂ければ・・・有難いです。。



少し流れましたが、昨夜のM33 (12/5 追記)
238s*4枚 f/4 ISO400 200mm 50% Higlasi-2A (試作B)









8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ベルト駆動によって動作音が小さくなったり、エラー補正しやすくなるなら良いことです。
赤道儀は回転数も低いので伸びることはほとんど無いかと思いますが、仮に伸びたときに外れたりしないか心配です。たとえば運搬時など。外れたときの対処の仕方が明確になるといいですね。

もっとも、伸縮も小さく耐久性のあるベルトなら、自分の寿命のほうが短いかもしれませんね。

ps.MC-200GEという赤道儀はベルトで駆動しているようです。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん
写真はフランジを取ってますが、フランジの影響は無い事を確認しましたので、製品版では付けます。ですから運搬時の外れは無いと思います。 私はこの業界の新参者ですから、今までず〜〜と金属製の歯車だったモノをベルトに変更する事が怖くて怖くて、ベルトではだめな理由を探してるのですが、現時点、見つかりません。このままでは、ベルトになってしまいます(苦笑

Higlasi-2A待ってます~o(^o^)o さんのコメント...

ベルト採用によってエラー補正できるのであれば素晴らしいですね。
素人的に気になるのはトルクがかかった時の振る舞いと逆回転の時の挙動がどうなのか?です。
あと、万が一経年劣化等でベルトが切れた場合の保守方法(自分で交換できるのか、センドバックなのか)と費用がはっきりしていると安心できますね。

竜爺 さんのコメント...

Higlasi-2A待ってます~ さん、こんばんは

>エラー補正できるのであれば素・・・
上の1と4を比較して、補正できてると評価して良いかどうか・・・微妙な所です。理屈から言うとできてる可能性は高いのですが・・・。

撮影時間は最大でも10分以下でしょうから、その間の重心移動による
荷重変化にはこれまでのテストでは問題無いと思います。
逆転時の挙動もベルトの外れ等の不安は確認できません。

ベルトに掛かる荷重をピリオディックモーション周期時間で1kgから4Kgまで連続的に変化させるテストでは問題はありませんでした。

ベルトはmisumiのTBN60MXL019でどなたでも入手可能と思います。
http://goo.gl/HG5sN
また、セカンドソースもあると思います。

Higlasi-2A待ってます~o(^o^)o さんのコメント...

ベルトでも実用上の問題は無さそうですね~
コストも大幅増にならないのであれば、得られるメリットの分、良いという評価になるでしょうか。

竜爺 さんのコメント...

Higlasi-2A待ってます~さん、おはようございます。

コスト増は差額でショートケーキ2個分くらいです。
昨夜は上の試作Bで真上にあるM33を撮ってたのですが、概ね良好、平歯車とベルトの差は確認できなかったのですが、
歯車と比較して、追尾音が小さくて、動いてる?って不安を覚えました(苦笑

静かさにショートケーキ2個分のコスト増・・・・悩む。。

Higlasi-2A待ってます~o(^o^)o さんのコメント...

静かさ(+追尾精度アップ)にショートケーキ2個分のコスト増・・・・だったら余裕で払いますw

5分だったら±5秒角も行ける!?成功率アップの方がうれしいですよね^^

竜爺 さんのコメント...

Higlasi-2A待ってますさん、ありがとうございます。

上のグラフですが、良い所だけを切り取る意識は全く無いのですが、4の状態でも、ホイール全周を評価すると、仕様的にはギリギリ±10秒角と謳えるかな〜〜ってところです。多くの場所で5秒角以下なのですが、全周でこの値を実現するにはもう少し、研究が必要です。。。