2011年10月2日日曜日

トランジスタ技術の付録

1977年から読んでる雑誌ですが、今月号の付録は回路図CADとプリント基板CADです。十年前、そこそこ使えるモノは100万円で買えなかったのですが、今や千円弱の雑誌の付録です。なんともスゴイ時代です。職業柄、回路図CADは持ってるのですが、少しでも赤道儀を安く上げたいので、基板展開までやってやろうと思い、ここ2日ほど格闘してます(基板設計費3~4万円のコスト削減?)。回路図とネットリストだけで基板が出来てきた私にとっては・・・ま~~~~複雑。。。ライブラリーを作るだけで、何時間もかかってしいます。。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

雑誌の付録に回路図CAD…そういう時代になったのでしょうねぇ。建築用CADはフリーソフトの時代ですしね。

Pモーション測定具のHOME-PAGEを拝見しました。
このアイデアは私の友人のもので、5年前に作ってもらいました。天才肌の発明だと思っています。
15000パルスのエンコーダを使って、実写のPモーションと比較して「同じだ!うまく行った!」と、そのまま実用していますが、さーすが竜爺さんはエンコーダの信頼性まで測定されていたのですね!

「写真撮影用」と銘打った赤道儀が肝心なPモーションを測定しない(できない)で販売されているのは、他の業界から見れば不思議なことですよね? でも望遠鏡の世界はそういうものなんですよ(苦笑)。
オモチャの赤道儀流用して「気合いと情熱」で写真まで撮ってしまう…というのが元々の発想です。だから創意工夫が必要で趣味性を生んだ面があるんです。誰でも撮れたらツマラナイですからね。
追尾エラーの最大の原因はPモーションです。その次が各部のブレです。しかし、なんでもかんでも極軸設置のせいにされて、ウヤムヤになっているのが実態です。

写真用赤道儀を、まともな製品に育てるためには、出荷前のPモーション測定と、精度の補償は不可欠です。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん

>エンコーダの信頼性ま・・・
匿名さんにはバレていると思いますが・・・
手抜きをしなければ、精度はもう一桁上がるかもしれません(除:ヒゲ部)。スリットはたぶんエッチングでしょうが、回転の中心を合わせる製造技術はさすがですね。