2011年1月7日金曜日

PM型ステッピングモーター

7号機のフレームにPM型ステッピングモーターを載せ、評価を続けてましたが、不採用の結論に達しました。
①安価
②ギヤヘッドにより十分なトルクを得られる
③マイクロステップ駆動が不要
④消費電力が小さい
①②③④に魅入られ、評価してみましたが・・・・
⑤早送りできない
⑥駆動系を手回しできない
⑦作り辛い
⑤または⑥により極軸ファインダーの調整はほぼ不可能で、使い勝手は良くなくありません。もっとも、広角で使用する方には不要ですが・・・。
しかし、⑦は致命的で、市販品を集め単に組み立てるだけで完結できるのであれば、このモータで問題は無いのですが、少なくても今設計している赤道儀はシャフトとギヤの偏芯量やバックラッシュ量を調整する行程が必要で、PM型ではギヤヘッド部の機械的負荷が大きく、細かな調整が出来ないため、今回は不採用としました。。

2011年1月4日火曜日

新年早々

新年早々、yesを頂き20人突破、ありがとうございます。
ここのところ、アクセス数も増え、今年こそは、納得のできる形にしなくてはと・・・。

就職したころ、30年数年前の話しですが、師匠(社長)から、
”設計は妥協だ” って教えていただいた。
しかし、この師匠、なかなか妥協せんかったな~
売る製品が早く欲しい営業と毎日のように戦っていた
私が会社を辞める時も、涙で激励いただいた
今年も年賀を頂き、そんな事を思い出しながら
大正9年生まれ、宛名書きも、現役時代と変わらぬ勢い、
私もがんばらねば・・・・。

しぶんぎ群は曇りでNGでした。

2011年1月1日土曜日

謹賀新年

正月早々、今日は8号機の設計をやっとりました。
設計畑30年、つくづく思うのですが、設計の8割は部品探しやな~って・・・
昔なら、部品を見つけ資料請求し、データシートが手元にくるまで、1週間はざらだった事を思えば、ネットは便利いいのですが、ネット上に型番はあるけど、売ってないモノがほとんどです。
売ってても、最小単位1000個から・・・とか。。。
日本製の電子部品なのに、なぜか日本では手に入らない・・・。
ちょうど良い大きさの平歯車なのに、シャフト径が合わない・・・・などなど。
あ~~旋盤が欲しい。。。
今年中には何とかしたいですが、やらなならん事がいっぱいです・・・。

2010年12月30日木曜日

初めて撮れた天王星です(たぶん)。

2010.12.29.21:00  iso1000 f5.6 30秒×4枚 7号PMモーター機


200年も前、ろくな機材も無い時代に、よくまあ、こんな暗い惑星を発見したものだと、感心するしだいで・・・。 
寒いので、部屋の中から窓越しに・・・・軟弱です。

ではでは皆様、良いお年をお迎えください。。。 

2010年12月28日火曜日

PM型のピリオディックモーションエラー

評価用プログラムができましたので、早々に表題の件、テストしました。


ギヤヘッドが付き、回転部品が増えたため、各部の偏芯が現れ、歪な軌跡になりました。
これで、±30秒角。
もう少し、なんとか、したいところです。

広角レンズで撮影する場合では、正確な極軸合わせは必要なく、上写真程度のエラーはほとんど影響が無いため、このPM型モーターを使用し、安価を追求する製品も有りかな~って思います。

200mmクラスのレンズを使用し、ファインダーによって、正確に極軸を合わせ撮影する、一クラス上の製品と区別した方が良いのだろうか・・・・。

2010年12月25日土曜日

PM型によるコストダウン?

PM型のステッピングモータを使用し、コスト削減ができないか・・・
結論から書きますと、
ドライバーを自作できる事・・・等のメリットが大きく、直材で¥2000以上のコストダウンが可能です。
(販売価格3万円の可能性が見えます)
早々に、7号機のフレームに取付、新しい回路を作り、テストしてみました。


星を単に撮る機能としては7号機と同等の役割は果たすのですが、ギヤヘッドの負荷が大きく、ウォームを手回しできない事や、モーターを早送りできない事で、例えば、ポーラーファインダーの微調整は、ボクの知る限り、現実的では無いような気がします(できない事はない)。

早送りできない赤道儀で、ポーラファインダーの微調整方法???

2010年12月15日水曜日

オリオン + ふたご群

まあ~、写りませんな~~。300枚中3枚でした。。。

iso1000 24mm f/5.6 60s

2010年12月14日火曜日

いい感じです。

星待ちの対策をテストしました。


いい感じです。
これで、±22秒角、周期36分の綺麗なsinカーブが出てます。
シャフトにウォームギヤをネジで固定する今の構造ではクリアランスを考えると、これ以上エラーを小さくする事はできないかも知れません。
また、この性能で安定するなら、星景写真用の赤道儀としては問題は無いと思います。
計算値等の詳細は後日HPに記載するとして、今日はこれから、ふたご座群の準備です。

ありがとうございます。

さらに、三人の方に、yes を頂きました。
ありがとうございます。

ダイヤルゲージが届き、各部を測定していて、あれっ?って部分を見つけました。
その部分を修正し、今は、”星待ち” です。

2010年12月11日土曜日

オリオン座

相変わらずの7号機、テストを兼ね、オリオン大星雲を撮ってみました。
赤道儀を作り始めて、1年半 
初めて双眼鏡でオリオン座を見た時の美しさには到底かないませんが・・・ 
↓このレベルの撮影はできるようになりました(等倍で見てやってください)。 


165mm f/7.1 ISO1000 60s×4 
しかし、馬頭のバの字も写ってません(難






北極星の見えないベランダで撮影したため、少し流れてます・・。

2010年12月10日金曜日

なかなか・・・

ちょっと歪ですが、やっと、目標値をクリアできる条件を見つけました。
ところの、ピリオディックモーションエラー
これから、この条件を量産で安定に再現できる方法を確立しなければなりません。

±26秒角 撮影:66分 (周期:36分) ISO100 200mm f/11

ローストビーフ

お客様にお出しする時は 食中毒が怖いので、、少し多めの時間設定(55分)で 仕上げてきた ローストビーフ 二人で食べるにちょうど良い大きさの もも肉があったので 35分で焼きどめてみたら 安い肉の割に柔らかく美味しく仕上がった レシピは以下の通り・・・ 肉は塩胡椒(適当 香味野菜...