2013年7月15日月曜日

LCD

お客様からの要望でLCDを付ければ、解決する内容が少なくありません。
例えば
・時限の任意設定
・電池の残量
・モード表示
・早送りの角度
・プリセット内容の確認
    ・・
・オーナーのお名前(不要?)

新機種でLCDを付ける事は難しく無いのですが、既にご購入いただいたお客様のHiglasiにも、ご希望があれば、対応したいと考えております。
・・・が、問題は価格です。
正確な見積は取ってませんが、ザックリ、以下くらいになってしまいます。
(確定ではありません、あくまでも予想って事で・・・)

主な部品
 バックライト液晶部:¥420
 小部品:¥500
 プリント基板:¥500(ロット50)
 ケース:¥1000(板金でロット50)

部品原価は¥2500くらい、
ユニット工賃(半田付け等)を¥1500くらいとすれば、工場原価は¥4000
これに弊社の儲けを30%とすれば、¥5200くらい。。
Higlasi本体の追加工賃を¥3000(含:バージョンアップ費用)
送料往復で¥1500
・・・・
とした場合、お客様のご負担は約10,000円ほど必要になります。

高いですね。。。
1万円使って、できる内容が表示だけ・・・・・。
希望されるお客様、いらっしゃいますか??

2013年7月11日木曜日

返信・・・

昨夜はほぼ同時刻に・・・
Higlasi のフォームから注文をしたにも関わらず連絡を頂けない旨のメールと、
メールの返信が無いので、注文フォームから連絡を頂いたお客様がいらっしゃり、少し混乱しておりました。。
(やはり、メールの何%かは消えてる様子です)

現時点、メール、フォーム共に問題は無い様子です。

もし、フォームまたはメールしたにも関わらず、24時間以上連絡が取れない場合は、このブログにコメントを入れてください。(コメントの内容はオープン致しません)

宜しくお願い致します。。

2013年7月8日月曜日

こんな事してる場合では無いのですが・・・

実天体確認検査が未だにできず、出荷できる在庫が無い状態で、こんな事やってる場合では無いのですが、オプション用のコントローラーでは不可欠なLCD用コードのテストです。
なんとか、表示できるようになりました。

LCDを使用すれば、お客様から要望されている
・電池の残量
・動作モード
・タイマーの設定
・・・・等
ユーザーインターフェースは格段に良くなるはずです。



2013年7月6日土曜日

yahoo の知恵袋で・・・

ヤフ〜の知恵袋で、こんな投稿を発見しました(嬉
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14109803704

極軸望遠鏡が付けられないから・・・・
多くの場合、「極望」は必要無いからなんですが・・・

極望を付けられるようなオプションを希望されるお客様はいらっしゃいますか?
そんなに難しくは無いと考えております。

2013年7月4日木曜日

在庫が・・・

主要部品のロットが変わると、実天体で確認しているのですが・・・・・
肝心の星が出ません・・・。
次回のリリースは7月8日の予定なのですが・・・・
週間天気予報を見る限り、無理っぽいです。。。

こんな写真を撮りたいと思い、ポタ赤を作り始めて4年と4か月。
未だに僕には撮れませんが、お客様がしっかり撮影されてます(嬉

hirohero さんのブログから無断拝借。。

2013年7月2日火曜日

ピリオディックモーション測定治具

このブログにはアクセスをモニターする機能が有ります。

お陰さまで、10万ページビュー? ・・・ ありがとうございます。
(中央の突起はブログのデザインを変えた時でウソっぽいので止めました)
アクセス数の最大ページは「ピリオディックモーション測定治具」 で皆様の関心の強さを感じます。そこで以下では少し改造したピリオディックモーション測定治具についてご報告致します。

治具+検査中のHiglasi-2A
Higlasi-2A の駆動系は 0.9deg のステッピングモーターを 1/16 マイクロステップで運転し、16歯と44歯のプーリーをベルトを介し、60歯のウォームホイールに伝えます。
ですから、ウォームホイールを 360deg 回転させるための駆動パルス数(以下パルス数)は
360/(0.9*1/16*1/60*16/44) = 1056000 ・・・・・①
です。

Higlasi と治具は 72:20 のプーリーをベルトを介し結合します。
ロータリーエンコーダーは 0.5deg タイプですから、Pモーション評価最小回転角は
0.5/(72/20) = 0.1388・・deg  です。

①より、0.1388 deg 間のパルス数は
1056000*0.13888/360 = 407.405 ≒ 407     1パルスは1.227秒角・・・・②
1.227秒角はHiglasi-2Aの最小回転角です。

Pモーションエラーがゼロの場合、407パルスでウォームホイール(赤経軸)は 0.13888deg 回転し、ロータリーエンコードは 0.5deg 回転します。

Pモーションエラーは角速度の揺らぎで、駆動パルス数に対する回転角設計値との誤差ですから、ロータリーエンコーダー からの1周期パルス時間のステッピングモーター駆動パルス数を Pc とすると、②より
(407 - Pc)×1.227(秒角)  に近似します。

この測定器の限界
精通されている方はお分かりだと思います。
この方法で得られる値はPモーションエラーの真値ではありません。
赤経軸が 0.13888deg(500秒角) 回転する間の平均値にすぎないって事なのです。。
追尾33秒間(500秒角)の平均値にどれ程の意味があるのかは、分かりませんが、この装置を使い、これまでに100台近いHiglasiを検査してきました。
この装置から出力される波形の意味を理解するために、波形パターンが変わる毎に実天体でPモーションを測定し、傾向は分かるようになりました。

例えば

測定値は合格ラインに入ってますが、4分毎の実写(200mmAPS-C1800万画素)では、数ピクセルの範囲でバタバタ揺れる事が多く、このパターンは不合格とします。


同じ様に作っても、これだけの個体差があります。(実に面白い?)
この波形が得られれば、多くの場合、安定な追尾をします。
Y軸の25に出ている波形は多くの場合ノイズで、同じ場所をトレースして再現が無ければ合格としますが、たまに、ホイールギヤの傷だったりします。
他にもパターンはあるのですが、それは製造ノウハウとして・・・(笑

また、全周を同様に評価します。
データー数は2600を超えます。

出荷する Higlasi も30%程度を実天体で確認はしているのですが、それはPモーション2~3周期程度で、ウォームホイール全周をチェックしているわけではありません。また、荷重によってもPモーションエラー値が変化する事を確認しております。
なかなか傾向を具現化できる再現性のいいデータも取れず、Pモーションエラー値に関しては明確な保証値を書く事ができず、製造者として、気持ちは良くないのですが、仕様書に記載している値はあくまでも参考値としている理由はここにあります。

参考:
http://ndl2000.sakura.ne.jp/sekidougi/p-motion_jigu_00.htm
http://ndl2000.sakura.ne.jp/sekidougi/p-motion_jigu_02.htm
















2013年6月22日土曜日

DDコンケーブル

製品展開予想図 のDDコンケーブルを作ってみました。
まあ、エネループ4本で、それっぽくは動いてますが、製品として販売できる裏付けになるデータは、まだ、何もありません(苦笑
それ以前に、ご用命があるかどうか・・・。

2013年6月15日土曜日

よしなしごと・・・。

やらなくてはならない事がいっぱいあるにもかかわらず、その気になれない時、こんな絵を描いて・・・

Higlasi-2Aplusは少し?高価なモーターを使用し、エネループ4本で8時間の追尾を実現します。

Higlasi-2B はメカ部と制御部を分離し、Higlasi-3Aを使用した2軸操作をコントローラ1台で可能にします。

オレンジラインが今の構成で
メカ部と制御部を本体に入れ、電源が別ユニットの形です。

良し悪しは別にして、メカ部と制御部を分けたら・・・
電子部品の変化(進歩)に合わせ、僕に開発力(含:資金)があれば、お客様からの要望に対し比較的柔軟に対応できます。本体メカ部の仕様をオープン(秘密にしてません)すれば、お客様で制御部を作る事ができます。実際、東村山のお客様はHiglasi-1Aを携帯端末で操作してます。

開発中のHiglasi-3A は、Higlasi-1AB(小型品)の後継機で、メカ部と制御部を分けます。例えば、コントローラAの仕様を北半球、恒星モードのみとするなら、名刺サイズの半分の大きさで実現でき、それを-3Aに接続すれば、登山に合致したポタ赤になるかも知れません。

エネループ4本で8時間の追尾ができるなら、メカ部、制御部、電源部をHiglasi-2A 程度の大きさに一体化できるかも知れません。

制御部にLCD表示器を使う事で、ヒューマン・インターフェースは格段に良くなります。

Wifiに接続できれば、もう、スイッチ類は必要ありません。携帯端末で全ての操作が可能になります。

DDコン(昇圧型DCDCコンバーター)ケーブルを製作すれば、市販のUSB電源やパソコンの電源が使用できます・・・。

・・・・・・てな事を考えてはいるのですが、目の前には、かたづけなければならない仕事がいっぱいです(苦笑

赤緯台について

赤緯台の仕様について、お客様からいっぱいコメントを頂いております。
(ありがとうございます)
その中で一脚用2ウエイ雲台を赤緯台代わりにしているお話があり
早速購入してみました。
・・・なるど。
まだ、実際に使っては無いのですが、dec値も読めるので、使えそうな感じです。
下手に電動にして、高価なブツより、シンプルで良いのかも知れません。

注意)
この雲台を推奨しているわけではありません。(まだ使って無いので・・・)
もし、Higlasi のお客様でご購入されましたら、雲台ステージw3/8の対応は致します。。

2013年6月13日木曜日

Higlasi のモーターについて

円安もあり Higlasi で使用しているモーターの仕入れ価格が上がるため、いっそ国内メーカーに変えようか・・・的な事をここで書きましたら、輸入業をされている Higlasi のお客様から、モーターのご紹介を頂きました。ありがたい事です。
まだ、ブツは無いのですが、その前に、モーターについて・・・。。

① 現行品
Higlasi は、汎用電池を使用し、標準設定で、8時間は運転できる事・・・・のコンセプトより、
モーターの駆動環境(回路定数)を決定しました。具体的には、エネループ8本で8時間です。
この時のモータートルクは 0.1Nm (消費電力約1.9VA)です。
Higlasi-2A の減速比は約160 伝達効率を30%として 回転軸より10cm離れた位置で約5kgのトルクを発生するため、仕様値として3.5kgとしました。

② 某国内メーカー品を使用した場合
1.6VAで0.16Nmのトルクを発生する事を確認しました。(サンプルは1個)
現行品と同じトルクとするなら、なんと、0.8VAで運転できるのです。

この意味は大きく、単純にエネループ4本で8時間の運転ができるだけでなく、汎用性の高い携帯用のUSB電源も使用できる事になります。。

Higlasiのシステム(回路)は7v以上の電圧が必要で、エネループ4本では動かないため、昇圧型のDCDCコンバーターを使いテストした結果、0.85VAで問題なく動作する事を確認しました。

エネループ4本で8時間の環境が全ての方に必要とは思いませんが、これまでお客様から頂いたご意見から、重宝される方もいらっしゃる様子です。

Higlasi のお客様から紹介頂いたモーターが現行品と変わりなければ、Higlasi-2Aの仕様を継続し、Higlasi-2Aより高価なモノにはなりますが、ここは製品のバリエーションとして省電力タイプとして考えて見たいと思います。





2013年6月7日金曜日

中途半端やな〜〜

あれからあっという間の一週間強、まだ、悩んでます。
何もかも気に入りません・・・。
モーターの出っ張りが邪魔です、上部の蓋もいまいちやな~、電池BOX入り制御部デカっ!・・・・
気に入らん・・・。
そもそも、Higlasi-3 とはなんぞや!?
ポタ赤?赤緯ユニット?
作り手としては、Higlasi-1 の後継機、世界一小さな?ブツにしたい・・・。
となると、ポタ赤重視で考えるべき・・・。
となると、電池BOX入りの制御部は大きいな~、お客様のHPを見てると、電源の自由度は必要やし・・・。
制御部の自由度もあげたいな~、液晶表示を求めるお客様の声もあるし、携帯端末とも繋ぎたい・・・。
となると、1つの機構部に対し、複数の制御部+電源って形になる。
赤緯ユニットを重視するなら、Higlasi-2と接続できないと、どう考えてもカッコ悪い・・。

現状なんもかんも中途半端や~~~~。。。

ローストビーフ

お客様にお出しする時は 食中毒が怖いので、、少し多めの時間設定(55分)で 仕上げてきた ローストビーフ 二人で食べるにちょうど良い大きさの もも肉があったので 35分で焼きどめてみたら 安い肉の割に柔らかく美味しく仕上がった レシピは以下の通り・・・ 肉は塩胡椒(適当 香味野菜...