せっかく Manfrotto 410 を持っているのですから、しっかり極軸を合わせ、当赤道儀の限界点を探ってみました。
先ず、北極星を探します。
ねむたいレンズですが、軽い300mmでの撮影。
右の明るい星が北極星。
左のオレンジ色の星は 学名:λUMi 6.3等 と呼ばれているらしい・・。
真の極軸は↓星座表によると
中央を横切っている電線の後ろあたりです。
例によって、
カーチス・デジカメ法で回転・・・
まあ、そこそこ、たぶん誤差は0.2度以下でしょうか・・・。
天の赤道付近には街灯が輝いているので、こと座ベガあたりを・・・5分。
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ISO500 f/6.3 300mm 298s クリックで等倍トリミング |
拡大すると、5~6ピクセル(20秒角弱)くらい流れてます。
ひとりごと・・で書いた式
M=3600*D*sin(90*t/360)
があってるとするなら・・・
星の流れ角をM(秒角)
極軸の東西ズレ角をD(度) 0.2度
撮影時間t(分) 5分を代入すると
M = 3600*0.2*sin(90*5/360)
= 16秒角
ピリオディックモーションエラーが主因と考えていたのですが・・・
極軸誤差も影響してるかも知れません。。。
いずれにしても、300mmで5分、このあたりが、当赤道儀の限界点だと・・・。
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注意:この性能を保証するモノではありません)