やっと在庫ができたので、表題の件すすめてます。
ひょんな事で測定結果のSNを上げられるかもしれない方法に出会い?
その検証ができるかもしれない治具を製作中です。。
ある呪いをすると(弊社とっぷしーくれっと)
こんな結果が現れます。Y軸は秒角の相対近似値です。
常にこの解像度で出荷評価ができれば、PECの積極的調整ができるかも知れません。
現状の測定結果の多くは(全てではありません)・・・
こんな状態で谷と山がノイズで埋まります。
まあ、それでも、Pモーションエラーの合格基準は満たしてるので、良し、としてます。
2015年1月31日土曜日
2015年1月21日水曜日
クレーム(空回り他)
松山のお客様から
雲台座を東西に力を加えるとある範囲回転する・・・旨の不具合報告がありました。
このお客様はその数日前、液晶が点かない、電源が不安定で操作不能の不具合報告を頂き、ギヤ部を再調整後、お返しした直後でしたから、私自身少しめげました・・・。
液晶の問題は基板単体では発生しなかったため、ケーブルのコネクタ内部の接触不良と判断し交換しました。問題は空回りで、バックラッシュを少なくなるようギヤ部の再調整後、固定用ビスの締め付けが弱かった事が原因でした(情けない・・・。
今後の対策
写真のような治具で、回転の中心から100mm位置に測りを用意し、5kgの負荷をかけ空回りが起こらない事を確認します。
ウォームホイールとシャフトは完全結合はしておりません。
理由は想定以上の負荷が掛かると、ウォームギヤが永久変形する可能性があるからです。
ある荷重以上になると滑る構造ですが滑る荷重を正確に制御できません。実測では8kgくらいから滑ります。
お願い:このテスト、お客様はなさらないでください。誤って例えば10kg以上の負荷をかけますとギヤの接触部に40kg位の荷重がかかります。
(100mm位置に10kgの荷重で永久変形が発生する事は確認しておりません)
Higlasi-2として問題になるレベルの永久変形荷重はを現時点把握しておりませんが、仕様における最大荷重3.5kg以下でご使用ください。
参考:KWG0.8-R1+AG0.8-60R1使用時、ホイール側の許容最大トルクは15.7N・m。(メーカ参考値)
雲台座を東西に力を加えるとある範囲回転する・・・旨の不具合報告がありました。
このお客様はその数日前、液晶が点かない、電源が不安定で操作不能の不具合報告を頂き、ギヤ部を再調整後、お返しした直後でしたから、私自身少しめげました・・・。
液晶の問題は基板単体では発生しなかったため、ケーブルのコネクタ内部の接触不良と判断し交換しました。問題は空回りで、バックラッシュを少なくなるようギヤ部の再調整後、固定用ビスの締め付けが弱かった事が原因でした(情けない・・・。
今後の対策
写真のような治具で、回転の中心から100mm位置に測りを用意し、5kgの負荷をかけ空回りが起こらない事を確認します。
ウォームホイールとシャフトは完全結合はしておりません。
理由は想定以上の負荷が掛かると、ウォームギヤが永久変形する可能性があるからです。
ある荷重以上になると滑る構造ですが滑る荷重を正確に制御できません。実測では8kgくらいから滑ります。
お願い:このテスト、お客様はなさらないでください。誤って例えば10kg以上の負荷をかけますとギヤの接触部に40kg位の荷重がかかります。
(100mm位置に10kgの荷重で永久変形が発生する事は確認しておりません)
Higlasi-2として問題になるレベルの永久変形荷重はを現時点把握しておりませんが、仕様における最大荷重3.5kg以下でご使用ください。
参考:KWG0.8-R1+AG0.8-60R1使用時、ホイール側の許容最大トルクは15.7N・m。(メーカ参考値)
2015年1月15日木曜日
バージョンアップ(バグ修正)
■Higlasi-2
ver.301 (次回出荷分より)
・軽負荷時(Higlasi スタンバイ時)USB電源(バッテリー)のオートシャットオフが働き、度々電源を再投入が必要
>Higlasiのスタンバイ時、32秒毎に0.1秒間モーターに通電します(一瞬、赤LED点滅)。
これは1時間に11.3秒間通電する事と同じですから、スタンバイ時におけるバッテリーへの影響は誤差の範囲と考えます。
確認済バッテリー
Panasonic QE-PL203,QE-PL103
・液晶表示が消える対策
>原因はCPUに内蔵されているEEPROMの問題です。感覚的に1%くらいはありそうです。
EEPROMのデータ消える時間も数時間から確認しているモノで最大2週間で、これを完全に識別する事は弊社環境では難しい状態です。そこで、データは消える事を前提に、消えたら、初期値に戻す事で対策とします。
他のバージョン情報は以下に記載しております。
http://tatsujijii.blogspot.jp/2014/02/higlasi_27.html
バージョンアップ費用は無償ですが、 返送料+手間賃で¥1000のご負担をお願い致します。
ver.301 (次回出荷分より)
・軽負荷時(Higlasi スタンバイ時)USB電源(バッテリー)のオートシャットオフが働き、度々電源を再投入が必要
>Higlasiのスタンバイ時、32秒毎に0.1秒間モーターに通電します(一瞬、赤LED点滅)。
これは1時間に11.3秒間通電する事と同じですから、スタンバイ時におけるバッテリーへの影響は誤差の範囲と考えます。
確認済バッテリー
Panasonic QE-PL203,QE-PL103
・液晶表示が消える対策
>原因はCPUに内蔵されているEEPROMの問題です。感覚的に1%くらいはありそうです。
EEPROMのデータ消える時間も数時間から確認しているモノで最大2週間で、これを完全に識別する事は弊社環境では難しい状態です。そこで、データは消える事を前提に、消えたら、初期値に戻す事で対策とします。
他のバージョン情報は以下に記載しております。
http://tatsujijii.blogspot.jp/2014/02/higlasi_27.html
バージョンアップ費用は無償ですが、 返送料+手間賃で¥1000のご負担をお願い致します。
2015年1月8日木曜日
ひとりごと・・・ 1/10追記 なんだかな〜
年末から体調とパソコンの調子が悪く、全くパソ仕事が進みません。
SSDの調子が悪く、それは仕方ないにしても、今回は2ヶ月で8.1が立ち上がらなくなりました。そこまでは許せる?としても、バックアップからの復元ができなくなり、システムイメージからもNGで・・・・。
仕方なく、前々から気に入らなかった8.1を止め、7を新規に購入するも、イメージからの復元が不安定で・・・・。サードパティーのクローンツールでなんとか安定してきました。。
3.1以来何回めか・・・生産性の無い無意味で腹立たしい多大な時間。。。
1/10 追記
昨夜なんとかwin7で仕事ができる環境になりました。
問題は2点ありました。
一つはwinに付いているバックアップツールで生成したイメージやバックアップを最後まで安定して回復できませんでした(原因は不明)つまり、回復できる場合もあるのですが、そうでもない時もあるって具合です。
そこでクローンツールを入手し解決としました。今のところ安定してます。
もう一つはSSDの不具合です。3年保証が付いているって事で入手したブツなのですが、2ヶ月でwinが立ち上がらなくなりました。このメーカーのSSD診断ツールでは問題無し、その旨メーカーに伝えたら・・・以下の回答が来ました。
winでの動作は保証してませんっちゅう事ですか・・・。
ちなみにこのメーカーのツールでクローンSSDは問題なく制作できるのですが、winは立ち上がりません。
新たに入手したクローンツールではコピー途中でエラー停止します。
そんな具合ですから、返品しても時間の無駄になるでしょうね・・・・。
なんだかな〜です。。
-----
お問い合わせ内容:
win8.1 C:ドライブで使用 約2ヶ月でwin8.1が起動しなくなりました。
SSDを交換で回復、御社のSSDツール(SSD Scope)でクローンを当SSDに制作しても起動しない
ちなみに同ツールでのチェックでは問題なし.
トランセンドからの回答:
毎々、お世話様でございます。トランセンドジャパン(株)テクニカルサポートでございます。 この度はご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
ご連絡頂きました件でございますが、お客様がご購入いただきました弊社製品は
弊社では個別の機種での動作を保証している製品ではございません。申し訳ございませんが、ご使用の機種での動作を保証しているものでは無く、相性保証はございませんのでご了承の程お願い申し上げます。
弊社での保証は、製品を検査させて頂き、不具合が確認出来ましたら同一型番の製品もしくは同等品との交換でのご対応のみとなっております事、ご了承の程お願い申し上げます。
また、検査結果のご報告などはございませんので、ご了承のほどお願い申し上げます。 検査をご希望の場合は、誠にお手数とは存じますが弊社宛てにご送付いただきますよう、お願い申し上げます。
ご送付の際は、不具合品(製品本体)およびご購入の証明書のコピー
(領収書、納品書、レシート、メール・WEBの購入履歴等)が必ず、必要となっております。
ご購入の証明書のご提示が無い場合は、保証対象外になります。
状況によっては、そのまま製品をご返却させて頂く場合がございますのでご注意をお願い致します。
弊社参考URL(保証規定について)
http://jp.transcend-info.com/Legal/?no=7
(上記ページの「保証請求依頼」の欄をご参照下さい)
上記事項をご了承の上、弊社にご送付頂きます際はお手数ではございますが、ユーザー登録がお済の場合下記手順にて、RMAリクエストフォームの登録と発行をお願いいたします。 ・ステップ1: お客様情報の入力(名前、Eメールアドレス) まず、下記URLにアクセスをしていただき、http://rma.transcend-info.com/jp/rma_all/
弊社、オンラインユーザー登録がお済のお客様は左側に表示されております「ログイン」項目内にございます「Eメールアドレス」「パスワード」をご入力していただき緑色の「RMAリクエスト」ボタンをクリックしていただきます。 ・ステップ2: 製品情報の入力トランセンド製品型番(Part Number、以下P/N)に型番を入力していただきます。弊社製品型番は「TS」もしくは「JM」より始まるものとなります。数字のみのシリアルナンバーではございませんので、ご注意ください。製品パッケージをお持ちの場合は裏面のバーコード部分に記載されております。 数量を入力していただき、次へをクリックしてください。 ・ステップ3: コンタクト情報の入力(配送先住所等)「不具合の内容」部分につきましては、選択項目がない場合はその他を選択後、下部分の枠内に症状を出来るだけ詳細にご記入下さい。 「コンタクト情報の入力(配送先住所等) 」につきましては、弊社からお客様へのご連絡先となります。 「配送先住所と連絡先」につきましては、上記の「コンタクト情報の入力(配送先住所等) 」と同様の場合はチェックボックスにチェックをお願い致します。ご交換品の返送先が異なる場合は、ご返送先を別途ご入力をお願い致します。 *お手数ではございますが、お電話番号につきましては、市外局番やハイフンは省略せずにご入力戴きます様、お願い申し上げます。 *ご入力情報に間違いがございますと、正しく配送が出来ない原因となりますためご入力後、再度、ご確認をお願い致します。また、宅急便の伝票や、その他ご同封いただきました書類に記載されております情報とお客様がご入力いただきました情報が異なりました場合につきましても原則「配送先住所と連絡先」にご入力いただきましたご住所に製品をお返しさせていただいております。 ・ステップ4: 送信、製品とフォームの送付 送信、製品とフォームの送付にて、情報に誤りが無ければ、「確認&送信」をクリックしていただき、次のページへ進みます。 RMAの申請を弊社で確認いたしました。RMA番号は: ********* , です。 RMAフォームを印刷し、製品に同梱してご送付ください と表示がされます。プリンタをお持ちのお客様は「RMAフォームを印刷」をクリックしていただきますとフォームの印刷が可能でございます。お手数ではございますが、A4サイズの紙に印刷をして頂きご同封をお願いいたします。プリンターをお持ちでないお客様は赤文字で表示されております9桁のRMA番号をメモ用紙などへご記入していただき、ご同封をお願い致します。 ユーザー登録がお済で無い場合、もしくは何らかの理由によりRMAフォームの発行が出来ない場合につきましては、下記4項目につきまして送付頂きますよう、お願い申し上げます。ご送付頂きました内容に不備がございますと、ご対応できない場合や、ご対応が遅れる場合がございますのでご注意頂きますようお願い申し上げます。 1.該当の弊社製品一式 (本体、付属品等、製品一式をご送付下さい。誠にお手数では ございますが製品が破損しないように梱包の上ご送付下さい) 2.必要事項(ご購入先等)を記入した保証書、またはご購入先が判るもの (領収書や納品書、レシート等でも結構でございます) 保証書や領収書、納品書につきましては、お手数ではございますが コピーをご送付ください。原紙はお客様にて大切に保管頂きますよう お願い申し上げます。 3.このメールを印刷したもの、 またはメールの題名に記載されている Case No.(Mで始まるお客様受付番号)を記入したメモ 4.ご返送先情報を記入したメモ (ご住所、お名前、電話番号をご記入下さい) また通常郵送の場合、破損事故や紛失する恐れがありますので宅急便等、配達記録が残り、輸送中の破損・紛失事故の際に保証のある方法でご送付されることをお勧め致します。輸送中の破損・紛失事故の際は、弊社ではご対応できかねますので予めご了承の程お願い申し上げます。送料につきましては、ご購入から1ヶ月以内の場合は、着払いにて承っておりますが、1ヶ月以降の場合はお客様負担とさせて頂いております。ご購入から1ヶ月以内の場合は、2.のご購入の記録となるもののコピーがございましたら、着払いにて承っております。着払いをご利用の際はヤマト運輸(クロネコヤマト)をご利用戴けますと弊社としては幸いでございますが、お近くにヤマト運輸(クロネコヤマト)の窓口が無ければ他の宅急便等でも結構でございます。1ヶ月を超えている場合や記録となるものが無い場合につきましては、申し訳ございませんがご送付頂きます際はお客様にてご負担となりますこと、予めご了承の上お客様負担にてご送付頂きますようお願い申し上げます。弊社から返送させて頂きます際の送料につきましては、弊社負担とさせて頂いております。 弊社住所:〒111-0051東京都台東区蔵前1-8-5 トランセンドビルトランセンドジャパン株式会社 テクニカルサポート WEB受付担当 宛TEL:03-5820-6000(代表) 弊社では、検査の際データの全面リード及びライト試験を実施する場合がございますので、本体内部のデータは全て消去されますこと予めご了承の上ご送付頂きますようお願い申し上げます。 検査にてご送付頂いた弊社製品に不良が確認できました場合、良品と交換させて頂きます。弊社の検査にて不具合が確認できない場合や、故障につながる破損が外観上にある場合につきましては、製品をそのままご返却する場合がございますので予めご了承頂きますようお願い申し上げます。通常、製品が弊社に到着してから1~2週間ほどで代替製品を発送させて頂いております。ただし、在庫状況によりましてはお取り寄せしてからの発送となり、更にお時間を頂く場合もございますので予めご了承の程お願い申し上げます。なお、弊社からは、到着時のご連絡や検査結果等のご連絡はございません。交換となりました場合は製品の発送にてご対応とさせて頂きますので予めご了承の程お願い申し上げます。 以上、お手数をお掛け致しまして誠に申し訳ございませんが、宜しくお願い申し上げます。
SSDの調子が悪く、それは仕方ないにしても、今回は2ヶ月で8.1が立ち上がらなくなりました。そこまでは許せる?としても、バックアップからの復元ができなくなり、システムイメージからもNGで・・・・。
仕方なく、前々から気に入らなかった8.1を止め、7を新規に購入するも、イメージからの復元が不安定で・・・・。サードパティーのクローンツールでなんとか安定してきました。。
3.1以来何回めか・・・生産性の無い無意味で腹立たしい多大な時間。。。
1/10 追記
昨夜なんとかwin7で仕事ができる環境になりました。
問題は2点ありました。
一つはwinに付いているバックアップツールで生成したイメージやバックアップを最後まで安定して回復できませんでした(原因は不明)つまり、回復できる場合もあるのですが、そうでもない時もあるって具合です。
そこでクローンツールを入手し解決としました。今のところ安定してます。
もう一つはSSDの不具合です。3年保証が付いているって事で入手したブツなのですが、2ヶ月でwinが立ち上がらなくなりました。このメーカーのSSD診断ツールでは問題無し、その旨メーカーに伝えたら・・・以下の回答が来ました。
winでの動作は保証してませんっちゅう事ですか・・・。
ちなみにこのメーカーのツールでクローンSSDは問題なく制作できるのですが、winは立ち上がりません。
新たに入手したクローンツールではコピー途中でエラー停止します。
そんな具合ですから、返品しても時間の無駄になるでしょうね・・・・。
なんだかな〜です。。
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お問い合わせ内容:
win8.1 C:ドライブで使用 約2ヶ月でwin8.1が起動しなくなりました。
SSDを交換で回復、御社のSSDツール(SSD Scope)でクローンを当SSDに制作しても起動しない
ちなみに同ツールでのチェックでは問題なし.
トランセンドからの回答:
毎々、お世話様でございます。トランセンドジャパン(株)テクニカルサポートでございます。 この度はご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
ご連絡頂きました件でございますが、お客様がご購入いただきました弊社製品は
弊社では個別の機種での動作を保証している製品ではございません。申し訳ございませんが、ご使用の機種での動作を保証しているものでは無く、相性保証はございませんのでご了承の程お願い申し上げます。
弊社での保証は、製品を検査させて頂き、不具合が確認出来ましたら同一型番の製品もしくは同等品との交換でのご対応のみとなっております事、ご了承の程お願い申し上げます。
また、検査結果のご報告などはございませんので、ご了承のほどお願い申し上げます。 検査をご希望の場合は、誠にお手数とは存じますが弊社宛てにご送付いただきますよう、お願い申し上げます。
ご送付の際は、不具合品(製品本体)およびご購入の証明書のコピー
(領収書、納品書、レシート、メール・WEBの購入履歴等)が必ず、必要となっております。
ご購入の証明書のご提示が無い場合は、保証対象外になります。
状況によっては、そのまま製品をご返却させて頂く場合がございますのでご注意をお願い致します。
弊社参考URL(保証規定について)
http://jp.transcend-info.com/Legal/?no=7
(上記ページの「保証請求依頼」の欄をご参照下さい)
上記事項をご了承の上、弊社にご送付頂きます際はお手数ではございますが、ユーザー登録がお済の場合下記手順にて、RMAリクエストフォームの登録と発行をお願いいたします。 ・ステップ1: お客様情報の入力(名前、Eメールアドレス) まず、下記URLにアクセスをしていただき、http://rma.transcend-info.com/jp/rma_all/
弊社、オンラインユーザー登録がお済のお客様は左側に表示されております「ログイン」項目内にございます「Eメールアドレス」「パスワード」をご入力していただき緑色の「RMAリクエスト」ボタンをクリックしていただきます。 ・ステップ2: 製品情報の入力トランセンド製品型番(Part Number、以下P/N)に型番を入力していただきます。弊社製品型番は「TS」もしくは「JM」より始まるものとなります。数字のみのシリアルナンバーではございませんので、ご注意ください。製品パッケージをお持ちの場合は裏面のバーコード部分に記載されております。 数量を入力していただき、次へをクリックしてください。 ・ステップ3: コンタクト情報の入力(配送先住所等)「不具合の内容」部分につきましては、選択項目がない場合はその他を選択後、下部分の枠内に症状を出来るだけ詳細にご記入下さい。 「コンタクト情報の入力(配送先住所等) 」につきましては、弊社からお客様へのご連絡先となります。 「配送先住所と連絡先」につきましては、上記の「コンタクト情報の入力(配送先住所等) 」と同様の場合はチェックボックスにチェックをお願い致します。ご交換品の返送先が異なる場合は、ご返送先を別途ご入力をお願い致します。 *お手数ではございますが、お電話番号につきましては、市外局番やハイフンは省略せずにご入力戴きます様、お願い申し上げます。 *ご入力情報に間違いがございますと、正しく配送が出来ない原因となりますためご入力後、再度、ご確認をお願い致します。また、宅急便の伝票や、その他ご同封いただきました書類に記載されております情報とお客様がご入力いただきました情報が異なりました場合につきましても原則「配送先住所と連絡先」にご入力いただきましたご住所に製品をお返しさせていただいております。 ・ステップ4: 送信、製品とフォームの送付 送信、製品とフォームの送付にて、情報に誤りが無ければ、「確認&送信」をクリックしていただき、次のページへ進みます。 RMAの申請を弊社で確認いたしました。RMA番号は: ********* , です。 RMAフォームを印刷し、製品に同梱してご送付ください と表示がされます。プリンタをお持ちのお客様は「RMAフォームを印刷」をクリックしていただきますとフォームの印刷が可能でございます。お手数ではございますが、A4サイズの紙に印刷をして頂きご同封をお願いいたします。プリンターをお持ちでないお客様は赤文字で表示されております9桁のRMA番号をメモ用紙などへご記入していただき、ご同封をお願い致します。 ユーザー登録がお済で無い場合、もしくは何らかの理由によりRMAフォームの発行が出来ない場合につきましては、下記4項目につきまして送付頂きますよう、お願い申し上げます。ご送付頂きました内容に不備がございますと、ご対応できない場合や、ご対応が遅れる場合がございますのでご注意頂きますようお願い申し上げます。 1.該当の弊社製品一式 (本体、付属品等、製品一式をご送付下さい。誠にお手数では ございますが製品が破損しないように梱包の上ご送付下さい) 2.必要事項(ご購入先等)を記入した保証書、またはご購入先が判るもの (領収書や納品書、レシート等でも結構でございます) 保証書や領収書、納品書につきましては、お手数ではございますが コピーをご送付ください。原紙はお客様にて大切に保管頂きますよう お願い申し上げます。 3.このメールを印刷したもの、 またはメールの題名に記載されている Case No.(Mで始まるお客様受付番号)を記入したメモ 4.ご返送先情報を記入したメモ (ご住所、お名前、電話番号をご記入下さい) また通常郵送の場合、破損事故や紛失する恐れがありますので宅急便等、配達記録が残り、輸送中の破損・紛失事故の際に保証のある方法でご送付されることをお勧め致します。輸送中の破損・紛失事故の際は、弊社ではご対応できかねますので予めご了承の程お願い申し上げます。送料につきましては、ご購入から1ヶ月以内の場合は、着払いにて承っておりますが、1ヶ月以降の場合はお客様負担とさせて頂いております。ご購入から1ヶ月以内の場合は、2.のご購入の記録となるもののコピーがございましたら、着払いにて承っております。着払いをご利用の際はヤマト運輸(クロネコヤマト)をご利用戴けますと弊社としては幸いでございますが、お近くにヤマト運輸(クロネコヤマト)の窓口が無ければ他の宅急便等でも結構でございます。1ヶ月を超えている場合や記録となるものが無い場合につきましては、申し訳ございませんがご送付頂きます際はお客様にてご負担となりますこと、予めご了承の上お客様負担にてご送付頂きますようお願い申し上げます。弊社から返送させて頂きます際の送料につきましては、弊社負担とさせて頂いております。 弊社住所:〒111-0051東京都台東区蔵前1-8-5 トランセンドビルトランセンドジャパン株式会社 テクニカルサポート WEB受付担当 宛TEL:03-5820-6000(代表) 弊社では、検査の際データの全面リード及びライト試験を実施する場合がございますので、本体内部のデータは全て消去されますこと予めご了承の上ご送付頂きますようお願い申し上げます。 検査にてご送付頂いた弊社製品に不良が確認できました場合、良品と交換させて頂きます。弊社の検査にて不具合が確認できない場合や、故障につながる破損が外観上にある場合につきましては、製品をそのままご返却する場合がございますので予めご了承頂きますようお願い申し上げます。通常、製品が弊社に到着してから1~2週間ほどで代替製品を発送させて頂いております。ただし、在庫状況によりましてはお取り寄せしてからの発送となり、更にお時間を頂く場合もございますので予めご了承の程お願い申し上げます。なお、弊社からは、到着時のご連絡や検査結果等のご連絡はございません。交換となりました場合は製品の発送にてご対応とさせて頂きますので予めご了承の程お願い申し上げます。 以上、お手数をお掛け致しまして誠に申し訳ございませんが、宜しくお願い申し上げます。
2015年1月5日月曜日
お客様だより・・・
謹賀新年 本年も宜しくお願い致します。
新春最初の投稿は松山のもと理科の先生からです。。
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新春最初の投稿は松山のもと理科の先生からです。。
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今年は年男になりました。といっても6度目です。ひょっとしてHiglasi仲間で
最高齢でないだろうか。あるブログで60歳を迎えて星野写真を初めて「時間がない」と
挑戦していた人がいました。
さて、Higlasiと出会って1年余りが経ちました。その間、いろいろお手数を
おかけしましたが、ほとんどが私の操作ミスでした。忙しい中いろいろ懇切丁寧に
解説いただきありがとうございました。
11月に極望ステーを取り付けてから、極軸の設定が格段に精度を上げることが
早くなり、長時間露光が可能になりました。あらためてHiglasiの性能のすばらしさを
実感しました。
添付した画像は、いずれも庭撮りで、60分余りの連続写真をコンポジットしたものです。
最初の画像と最後の画像の位置が10ピクセル程度のズレに感動しました。このズレは、
極軸の精度を上げるとまだ少なくなる可能性があります。
目標ループも写っているようで、遠征して撮る予定です。開発中のずれもHiglasi
は5Kg以上の積載が可能なようで400~600mmのレンズが可能ですね。星野写真の次の目標になりそうです。「時間がない」か・・・・
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47歳の時、大切な友人(医者)を心筋梗塞でなくし・・・
時間は有限なんだ・・・・を実感しました。
Higlasiも含め、やりたい事はいっぱいあるのですが、残された時間でどれだけ消化できるか!?まぁ、めいっぱいやるだけです・・・ね(笑
”今日の命はもっと生きたかった奴らの明日だったかも知れない”
時間は有限なんだ・・・・を実感しました。
Higlasiも含め、やりたい事はいっぱいあるのですが、残された時間でどれだけ消化できるか!?まぁ、めいっぱいやるだけです・・・ね(笑
”今日の命はもっと生きたかった奴らの明日だったかも知れない”
2014年12月31日水曜日
大晦日
とうとう31日になりました。
今年も相変わらずバタバタの一年で、やりたい事とやらなければならない事の調整に失敗、現時点売り物無しで、生産計画が下手すぎます。ここに来てとどめの風邪、既に一週間、何もできておりません。
そんな中、お陰様で年末、Higlasi仲間は150名を超えました。
150名を超えたら、お客様の所在地をプロットした日本地図を作成しようと思ってはいたのですが、結局それもできず、不本意ながらコタツの中からTVばかりの年末になりました。
来年はHiglasi-4の可能性を模索し、製品化の目処が立てれば・・・と考えております。
それでは良いお年をお迎えください、ありがとうございました。
今年も相変わらずバタバタの一年で、やりたい事とやらなければならない事の調整に失敗、現時点売り物無しで、生産計画が下手すぎます。ここに来てとどめの風邪、既に一週間、何もできておりません。
そんな中、お陰様で年末、Higlasi仲間は150名を超えました。
150名を超えたら、お客様の所在地をプロットした日本地図を作成しようと思ってはいたのですが、結局それもできず、不本意ながらコタツの中からTVばかりの年末になりました。
来年はHiglasi-4の可能性を模索し、製品化の目処が立てれば・・・と考えております。
それでは良いお年をお迎えください、ありがとうございました。
2014年12月29日月曜日
クレーム
液晶表示が消える・・・のクレームを頂きました。
初期化で直る事より、CPUチップに内蔵しているEEPROMの不良だと思います。
EEPROMは別名不揮発性メモリと呼ばれ、Higlasiでは液晶の濃さや数種のパラメータ値を格納してるのですが、今回のトラブルはその数値が揮発(消える)事より起きていると思います。EEPROMに関してはこれまでも同様のトラブルがあり、検査で発見できる様方法を改善してきたのですが・・・。
根本的な解決方法はEEPROMを使わない事ですが・・・。
もう少し考えてみます。
初期化で直る事より、CPUチップに内蔵しているEEPROMの不良だと思います。
EEPROMは別名不揮発性メモリと呼ばれ、Higlasiでは液晶の濃さや数種のパラメータ値を格納してるのですが、今回のトラブルはその数値が揮発(消える)事より起きていると思います。EEPROMに関してはこれまでも同様のトラブルがあり、検査で発見できる様方法を改善してきたのですが・・・。
根本的な解決方法はEEPROMを使わない事ですが・・・。
もう少し考えてみます。
2014年12月27日土曜日
お客様だより
群馬のYさんより
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higlasiもだんだん使い方がわかってきました。
ところで質問なのですが、
始動後に追尾中シャッタoff(sw_3-1→sw_3-2)にしてVR(sw_2-3)で露出時間を変更しようとしたところ、
設定時限の表示が点滅(内臓の青色LEDと同調)し、数字が重なるように見えてしまい、設定時限を読み取ることが出来ません。
これは仕方ないことでしょうか?
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原因はモーターを駆動する電流の変化でAD変換値がパタパタしているためです。当初このような使い方を想定できませんでした(すみません)
根本的な解決方法はプリント基板を含めたハードウエアの変更が必要だと思います。 現状のプリント基板で解決できるかどうかはかりませんが 例えば、VRを回している時、追尾を止める(モーターを止める)とかすれば改善するかもしれません。 その間、追尾はズレますが、問題なければ対応できるような気がします。。
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ついでに初心者ながら、昨日撮影したラヴジョイ彗星の写真送ります。
23日まではあった尾が消えてしまったのが残念です。
BORG67FLで彗星基準16枚コンポジットです。
ナノトラでは撮れなかった写真がとれてうれしいです!
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藤沢市のoさんから メリークリスマス!!(江ノ島)
2014年12月22日月曜日
Higlasi-2の作り方 更新:20150123
Higlasi-2の在庫が無くなりました。
ありがとうございます。
写真は今年最後出荷待ちの2台です。
不思議な事にこの2台の嫁ぎ先は神奈川県藤沢市なんです。
ご注文を頂いた日も1日差。
お友達?藤沢市で何かあったのでしょうか??(笑
1月生産の過程を以下にご紹介致します。
----------------------------------- Higlasi 2の作り方 更新:20150123
1.雲台座カラーの製作
1-1 φ30mmの真鍮棒を約15mmにカット
1-2 10mm マイナス10~20μmのばか穴を開ける(旋盤加工)
1-3 ベアリングとカラーの干渉を防ぐ目的で、接触面に対し0.3mmの凸を付ける
1-4 焼嵌(真鍮の温度は500~700℃くらい?)
余談:この方法にたどり着くまでに、ねじ止め、ねじ込み、圧入、接着・・・と随分寄り道し、お客様にご迷惑をおかけしました。
1-5 シャフトと雲台座面の垂直出し
1-6 Φ18 120deg振分 9mm 深穴
型紙治具でセンタポンチし手動での穴開けなので、現状精度は最悪0.3mmくらいになります。
余談:いずれはこれ(NCフライス)を使いたいのですが・・・。
1-7 M4 タッピング
1-8 シャフトに平面加工(ウォームホイールの固定ネジ用)
2.市販ウォームギヤ追加工
2-1:20mm 30mmにカット
余談:この作業、外注さんに問い合わせたら、一箇所¥2000也の見積。
仕方なく旋盤購入となりました。
当初、バイトの研ぎ方も分からず、初めて使うトルクの無い旋盤は一本突っ切るために10分もかかっていたのですが、今は1分もかかりません、巧くなりました(笑
3.市販ウォームホイール追加工
3-1 φ8 --> φ9.5
3-2 生爪+偏芯±10μm以下でチャッキング
最大偏心量と位置を記録
3-3 φ9.5 --> φ10
3-4 シャフトを固定した時、最も偏心量が小さくなる位置に穴あけ、4mmでタッピング
余談:この作業でいっぱいタップを折、ウォームホイールをダメにしました。
教訓:特に切削工具はケチるな!
3-5 中ぐりでタッピングバリを取ります。
4 底板の追加工
4-1 角部の肉取
4-2 ESエディションの追加工(モーターの逃し)
4-21 ESエディション
4-3 識別番号
余談:当初シリアル番号だったのですが、今は個体識別番号で、数字に大きな意味はありません。この作業、下手です。。
5 タイミングプーリーの追加工
余談:アルミ材は粘りが強く、穴あけタップは以外と難しい。ボール盤は使わないのはそのためです。
5-1 穴開け
5-2 M3タッピング
6-1 ウォームカラーの切出 15mm
余談:これは簡単
6-2 つまみの追加工
スカート部を切り落とし(旋盤)、穴を拡張(ボール盤)。
7 基板の部品実装
7-1 Higlasi-2A
7-2 Higlasi-2C
コネクタはオートガイド用
7-3 基板の調整
恒星時モーターの駆動パルス 12.252pps±0.003 を確認。
最大誤差 0.22秒角/分(キングスレート時)
余談:調整が必要だった事はありません。
7-4 LCD基板の加工
余談:どうしてもバックライト付が欲しく、基板は秋月、LCDはストロベリーです。
(秋月でバックライト付を販売してほしいのですが・・・)
7-5 LCD実装
余談:LCDのガラスは簡単に壊れる。Higlasiで最も不良率が高い。。
7-6 バックライト素子への配線とコネクタ実装
8 軸受け組立
8-1 ベアリング圧入接着、基板用間座取付
8-2 ウォームホイール取付
8-3 偏心位置の確認
余談:ここの偏心量はバックラッシュとして現れます。
ピリオディックモーションエラー量には影響無いのですが、製品としては気になるところです。バックラッシュのガタは人にもよりますが、繊細な方では10ミクロンあたりから分かります。しかし、このガタを全周にわたり10ミクロン以下に調整する事は現実的ではありません。(所有する旋盤では不可能)30ミクロンもあれば、カタカタ音がし、大丈夫?って感覚になりますが、バックラッシュの角度は200秒角程度です。
仕様は360秒以下ですが、0〜100秒くらいには調整できているハズです。
9 フレーム
9-1 ウォームギヤ取付
9-2 軸受取付
余談:ギヤの噛み合わせ調整は超難儀です・・。
新品のギヤは表面の凹凸が酷く、求める柔らかさでスムーズに回転する事はありません。先ず、硬めで噛み合わせ、グリスをたっぷり付けて数日エージングします。その後の再調整でNGならグリスを変え、さらに数日ゆっくりエージングし、合わせ込み、ピリオディックモーション測定器で性能を確認します。。
8-3で偏心を考慮し固定位置を変えても、回転位置によってバックラッシュ量が変わります。納得がいかない場合は、3-4からやり直します。
懺悔:ピリオディックモーションエラーには直接影響の無い工程ですが、この作業、納得のレベルは変化しております。もう150台以上やってるせいか、当初と比べ、正直、巧くなってます(苦笑
9-3 モーター取付
9-4 補強板、底板、プーリー、タイミングベルト取付
9-5 エージング (時間不定:最低二日間)
余談:妥協?納得できるスムーズな回転が得られるまで9-2に戻ります。
10 ピリオディックモーション検査
10-1 測定装置
10-2 データ解析
余談:測定器のSNが悪く、改良の余地がたっぷりあります。
11 ケース底、化粧パネル、光ファイバー取付
12 カバー上、ツマミ、雲台座 取付て・・・できあがり
13 ロットテスト
Higlasi-2は設計上1056000パルスで1回転します。
メカの確認のため、ロットが変わる毎に以下の方法でメカの狂いを確認してます。
Higlasiを水平に設置し、レーザーポインターを付けます。
3m離れた壁に照射しマークします。
1056000パルスで運転。
マークのズレを測定します。
一応、5mm以内は合格としてますが、ほとんどズレる事はありません。
5mmの根拠は
atan(5/3000) ≒350秒角 1分撮影の誤差は0.24秒角 Higlasiの仕様としては問題無い数値と判断しております。
Higlasi-2に関して、回路図、設計図、部品図等、ほとんど社外秘密はありません。
ソースファイルに関してはパンツの中を覗かれてるみたいで嫌なのですが、PICの開発環境をお持ちの方でしたら、実行ファイルは無償でご提供致します。
ありがとうございます。
写真は今年最後出荷待ちの2台です。
不思議な事にこの2台の嫁ぎ先は神奈川県藤沢市なんです。
ご注文を頂いた日も1日差。
お友達?藤沢市で何かあったのでしょうか??(笑
----------------------------------- Higlasi 2の作り方 更新:20150123
1.雲台座カラーの製作
1-1 φ30mmの真鍮棒を約15mmにカット
1-2 10mm マイナス10~20μmのばか穴を開ける(旋盤加工)
1-3 ベアリングとカラーの干渉を防ぐ目的で、接触面に対し0.3mmの凸を付ける
1-4 焼嵌(真鍮の温度は500~700℃くらい?)
余談:この方法にたどり着くまでに、ねじ止め、ねじ込み、圧入、接着・・・と随分寄り道し、お客様にご迷惑をおかけしました。
シャフトの材質:SUJ2 高周波焼入 Φ10mm |
1-6 Φ18 120deg振分 9mm 深穴
型紙治具でセンタポンチし手動での穴開けなので、現状精度は最悪0.3mmくらいになります。
余談:いずれはこれ(NCフライス)を使いたいのですが・・・。
1-7 M4 タッピング
1-8 シャフトに平面加工(ウォームホイールの固定ネジ用)
深さ 0.8 mm |
2-1:20mm 30mmにカット
余談:この作業、外注さんに問い合わせたら、一箇所¥2000也の見積。
仕方なく旋盤購入となりました。
当初、バイトの研ぎ方も分からず、初めて使うトルクの無い旋盤は一本突っ切るために10分もかかっていたのですが、今は1分もかかりません、巧くなりました(笑
3.市販ウォームホイール追加工
3-1 φ8 --> φ9.5
3-2 生爪+偏芯±10μm以下でチャッキング
最大偏心量と位置を記録
3-3 φ9.5 --> φ10
3-4 シャフトを固定した時、最も偏心量が小さくなる位置に穴あけ、4mmでタッピング
余談:この作業でいっぱいタップを折、ウォームホイールをダメにしました。
教訓:特に切削工具はケチるな!
3-5 中ぐりでタッピングバリを取ります。
4 底板の追加工
4-1 角部の肉取
4-2 ESエディションの追加工(モーターの逃し)
4-3 識別番号
余談:当初シリアル番号だったのですが、今は個体識別番号で、数字に大きな意味はありません。この作業、下手です。。
5 タイミングプーリーの追加工
ミスミ製 |
5-1 穴開け
5-2 M3タッピング
6-1 ウォームカラーの切出 15mm
余談:これは簡単
6-2 つまみの追加工
スカート部を切り落とし(旋盤)、穴を拡張(ボール盤)。
7 基板の部品実装
7-1 Higlasi-2A
左から裏面、表面、生基板 |
コネクタはオートガイド用
7-3 基板の調整
恒星時モーターの駆動パルス 12.252pps±0.003 を確認。
最大誤差 0.22秒角/分(キングスレート時)
余談:調整が必要だった事はありません。
7-4 LCD基板の加工
基板は秋月製 |
(秋月でバックライト付を販売してほしいのですが・・・)
7-5 LCD実装
バックライト付LCD基板はStrawberry Linux 社製 |
7-6 バックライト素子への配線とコネクタ実装
8 軸受け組立
8-1 ベアリング圧入接着、基板用間座取付
8-2 ウォームホイール取付
8-3 偏心位置の確認
余談:ここの偏心量はバックラッシュとして現れます。
ピリオディックモーションエラー量には影響無いのですが、製品としては気になるところです。バックラッシュのガタは人にもよりますが、繊細な方では10ミクロンあたりから分かります。しかし、このガタを全周にわたり10ミクロン以下に調整する事は現実的ではありません。(所有する旋盤では不可能)30ミクロンもあれば、カタカタ音がし、大丈夫?って感覚になりますが、バックラッシュの角度は200秒角程度です。
仕様は360秒以下ですが、0〜100秒くらいには調整できているハズです。
9 フレーム
9-1 ウォームギヤ取付
9-2 軸受取付
余談:ギヤの噛み合わせ調整は超難儀です・・。
新品のギヤは表面の凹凸が酷く、求める柔らかさでスムーズに回転する事はありません。先ず、硬めで噛み合わせ、グリスをたっぷり付けて数日エージングします。その後の再調整でNGならグリスを変え、さらに数日ゆっくりエージングし、合わせ込み、ピリオディックモーション測定器で性能を確認します。。
8-3で偏心を考慮し固定位置を変えても、回転位置によってバックラッシュ量が変わります。納得がいかない場合は、3-4からやり直します。
懺悔:ピリオディックモーションエラーには直接影響の無い工程ですが、この作業、納得のレベルは変化しております。もう150台以上やってるせいか、当初と比べ、正直、巧くなってます(苦笑
9-3 モーター取付
9-4 補強板、底板、プーリー、タイミングベルト取付
9-5 エージング (時間不定:最低二日間)
余談:妥協?納得できるスムーズな回転が得られるまで9-2に戻ります。
10 ピリオディックモーション検査
10-1 測定装置
10-2 データ解析
測定器から吐出されるホイール全周約2500サンプルの生データをグラフ化 Y軸は秒角の近似相対値 |
ちょっと見やすく |
Y軸を秒角に |
最初の300サンプル |
見やすく |
11 ケース底、化粧パネル、光ファイバー取付
12 カバー上、ツマミ、雲台座 取付て・・・できあがり
13 ロットテスト
Higlasi-2は設計上1056000パルスで1回転します。
メカの確認のため、ロットが変わる毎に以下の方法でメカの狂いを確認してます。
Higlasiを水平に設置し、レーザーポインターを付けます。
3m離れた壁に照射しマークします。
1056000パルスで運転。
マークのズレを測定します。
一応、5mm以内は合格としてますが、ほとんどズレる事はありません。
5mmの根拠は
atan(5/3000) ≒350秒角 1分撮影の誤差は0.24秒角 Higlasiの仕様としては問題無い数値と判断しております。
Higlasi-2に関して、回路図、設計図、部品図等、ほとんど社外秘密はありません。
ソースファイルに関してはパンツの中を覗かれてるみたいで嫌なのですが、PICの開発環境をお持ちの方でしたら、実行ファイルは無償でご提供致します。
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Higlasi の製作を終え(ありがとうございました m(_ _)m 本業をも廃業し 名実ともに徒然な時間だけが猛スピードで通り過ぎる そんな毎日 人生は既に ”おまけの時間” ボケ防止になるかどうかは知らんけど 心にうつりゆく由無し事を 思いつくままに書いてみるかなぁ~~と ...