2011年11月8日火曜日

新しいフレーム+  追記

新しいフレーム+軸受により、剛性はずいぶん良くなりました。
剛性が上がると、今まで気にならなかった部分が ふにゃふにゃ に感じます。
それで、新しい、三脚が欲しくなりました。
まあ、そんな ふにゃふにゃ 三脚でも、200mm程度なら、写りにはそれほど影響は無いようです。
このあたりの関連を明確にしたく
三脚とフレームの ふにゃふにゃ により、極軸がどの程度変化するか測定する予定です。。

写真はカバーを外した中身です。
中身だけだと、コンパクトです。(趣味の範囲なら、ここで終わりですね)
目新しい所は、基板がしっかりねじ止めされ、動作しているくらいで・・・。
これで最終的な操作感をチェックできます。

今、月が明るく、撮影には適しませんが、操作感のチェックをしました。
カーチス・デジカメ法」で極軸調整時(500倍速で運転時)、B撮影ができるようソフトを変更しました。
この変更により、カーチスデジカメ法はワンフィンガーで実現できます。
SWを長押しで500倍速運転が始まり、同時にレリーズがオンします。適当な時間経過後、SWクリックで、レリーズをオフし、仮想原点に戻ります。
いい感じです。。。

投票ありがとうございます。(65)(66)(67)

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

イイ感じでどんどん仕上げっていますねぇ。期待しています。

私の方はPM型モーターで勝負したので、速回しが40倍速くらいのため、カーチス・デジカメ法がやりにくいかも…。
40倍速だと5分露出で50度の円弧が描けるわけですが、50度では少ないですかね?回転が遅い分だけ暗い星は写りますけど。

竜爺さんの基板は、ハイブリッドモーターで普通のモータードライブ(高速数百倍可能)を自作するには最適ですね。頒布も期待しています。

ウオームホイールの摺り合わせ(エージング)のテストをしています。
モーターを代えて30000倍速ほどでブン回して、ウオームホイールのセンターや歯型を矯正します。金属の微粒子が黒い糊状になって出てきます。その後で使用するモーターで10倍速で半日くらい試運転します。
手では回らないほどウオームホイールとウオームギヤをきつく当てて、摺り合わせするのですが、その後は手(指先)で非常にスムーズに回るようになります。バックラッシュもうほとんど無くなります。

竜爺 さんのコメント...

匿名さん

おはようございます。

>頒布も期待しています。

安く作るためには部品を大量買が必要で、モーターも含め、皆様には買っていただきとうございます・・。


>手では回らないほどウオームホイールとウオームギヤをきつく当てて、摺り合わせするので・・・

これ、やってみます。

匿名 さんのコメント...

強烈なエージングは、ぜひやってみてください。
実機で組んだままやって、そのまま出荷することが大切です。
使用するモーターではパワーが足りないと思います。
私の場合は、無段階変速のハンドドリルをフレキで装着しています。
複数を開発しているので、機種ごとに手法は異なりますが、伝達ギヤも一緒に回すことが多いです。

昔は大型赤道儀の場合は、ウオームホイールの歯を粗く切っておいて、その後に研磨剤をかけながら「ウオームネジでさらに歯切りをする」ことがありましたが、私の考えは歯切りではなくて、あくまでも精度向上のための最後の「エージング…仕上げ」です。
歯面が鏡のように光りますよ。