2012年3月19日月曜日

お客様だより

長野県 I 様より


早朝に天の川が見られる季節ですが、お月様が邪魔したり、また天気が悪い日が続いたりで
写真を撮ることが出来ずに家の中でもんもんとしております。

そんな中、どうやったら早く正確な極軸あわせができるかと考えながらプラネタリウムソフトを
眺めていたところ、是非ともご検討いただきたいアイデアがありメールを送ります。

添付画像は北極星付近の星図を作画したものです。

北極星とその近傍のHD:5914の6.5等星、そしてλUMiの3つの星の位置関係をみていると
仮にDPPAで41~42度回転させた場合、北極星の軌跡の終点とλUMiの軌跡の始点を結ぶ直線上に天の北極が位置するのではないでしょうか?

さらにHD:5914 6.5等星の軌跡の始点とλUMiの軌跡の始点を結ぶ直線の中点からの鉛直線は
天の北極の極近くを通るのでは?


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赤道儀自体の剛性や三脚のたわみ、Pモーションエラーの影響もあり、
そこまで正確に極軸を合わせても、期待するほど、星は静止しないかもしれません。

僕の極軸調整方法は極軸周辺をISO6400で数秒撮影し、北極星とλUMiの位置関係をチェ
ックし、北極星から1/3くらいを目安にしてDPPAしております。これでも、誤差は0.2~
0.3くらいですから、Higlasi-1Aの性能からみて、十分だと思います。


mars_999 さんから、こんな動画が・・・
http://goo.gl/p5YfS
mars_999 さんの目標は携帯端末でHiglasi-1Aをコントロール事です。。

Higlasi の基本的な考えとして、求められれば、ソースも回路もオープンし、プリント基板やフレームを含めた板金小部品もお分けしたいと考えております(実績有)。
ただ、私一人でやってるものですから、お客様が求める迅速な細かい対応は現実的に不可能だと思います。
でも、改造中の破損等の修理・・・・これくらいは対応できるかも知れません(苦笑












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